Exhibitions
Exhibitions 2019
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マーダッド・タライエMehrdad Talaie Keyvan
2019.12.23.Mon - 12.28.Sat
12:30-19:30*
* 初日祝日12.23.Mon - 18:00. 最終日12.28.Sat - 17:00マーダッドの絵画スタイルは人間の歴史をテーマとしており、ひとつひとつの作品は様々で統一感の無いように見えるが、全てに通底しているのは、人間に向ける「眼差し」であり心のなかに存在する何かに形を与えたいという衝動的な欲求、そこから生まれ出る感情を描き留め表現します。
今回の展示では、新作8点を展示します。> View more -
Epilogue 2019- 最終章 -
2019.12.23.Mon - 12.28.Sat
12:30-19:30*
* 初日祝日12.23.Mon - 18:00 * 最終日12.28.Sat -17:00小室 藍 清水 誠治 平松 嵩児 中野 太超 中原 青餅 宮原 千恵 宮本 真帆 山口 珠未 Hanacocoro39
本展は50周年の年の最後(最終週)を締めくくる最終章“Epilogue”となる展覧会であります。
本展覧会名の“Epilogue”とは説明するまでもなく、物語の最終章でありますが、最終章は終わりではなく次の物語の始まりを予見させる序章“Prologue”でもあります。
本展ではこの最終章“Epilogue”を飾るのに相応しいと思われる弊画廊選抜による実力派アーティスト10人による選抜展となります。
既存の価値観や枠組みに囚われないアーティストを紹介することにより次なる物語の序章(prologue)を予見させるような新しいアートの価値観と方向性を提示したいと思います。> View more -
梅田 綾香AYAKA UMEDA
2019.12.9.Mon - 12.14.Sat
12:00 - 19:00 *
*12.14.Sat - Last Day until 17:00梅田綾香は伝統的な染色技法の蝋染めを用いて新たな絵画表現を追求している。蝋染めは熱した蝋を筆にふくませ布に浸透させることで、その浸透した部分に染料が入らなくする模様染めの技法である。
梅田が染色で表現する理由は、自身の想像を超えた世界を表現できる可能性を感じているからである。水に乗って動く染料の粒子は、完全に制御することはできない。染色は絵画と異なり、「する」ものではなく、「なる」ものと言われ、時に誰もが想像し得なかった世界を生み出す。梅田は染色によってできる新たな世界を見てみたいという衝動から、幼い頃から親しんだ周囲の自然を基盤にして、様々なテーマを蝋染めで表現する。
その数あるテーマの中に、動物の骨をモチーフにした花隠れのシリーズがある。自然と調和し生きている動物たちは美しく、土に還る際は自らが養分となり他の動植物へと巡ってゆく。街の道路上などで死に、うまく循環できなかった動物たちが本来の場所で死ねたなら、というところからこのシリーズは始まった。白い布を染めていく際は、徐々に淡い色を染めていくため、工程上白い動物の骨から出来上がり、色のある花はそのあとに染めていくことになる。その工程は骨や骨を囲むぼんやりとしたものを克明にしていく作業のようである。梅田はこのテーマを蝋染めという工程を用いることで、自然に調和して生きた者の一番美しい最期を表現しようとしている。
今回の展示では循環していく動物とその土壌にも視野を広げた作品を展示する。> View more -
Spectrum 2019- 16 Contemporary Artists -
2019.12.9.Mon - 12.14.Sat
12:00 - 19:00
*12.14.Sat - Last Day until 17:00江口 正裕 岡沢 幸 樺山カナヤ真理 木俣 創志 金 淑 黒乃 香丹 小林 宏 小谷野 牧子 佐々木 枝里 白神 政史 孫 美良 西山 大基 村田 裕生 門永 哲郎 李 瑾嬅 渡邊 智美
本展覧会のタイトルである“Spectrum” とは分光学で、例えば太陽光をプリズムに通したときに現れる虹の帯など、複雑な情報や信号を分解し、量や強度の順に規則的に並べる場合に用いられるのですが、広義では「変動するものの範囲」「連続体」といった意味を持ちます。
そうした過程を経て生みだされた作品が一堂に会することで、アーティストそれぞれのアプローチが空間全体に虹のように広がり、アーティストから鑑賞者へ意識を反映・共有し、アーティストから鑑賞者へと意識を連続させることで、アートが社会的文脈でつながることを期待します。
本展覧会では、弊画廊選抜による16名の多種多様な表現の作品により、現代の時代性と美術表現を展観し、次世代の方向性と可能性を探りたいと思います。 また、本展覧会を通じ、作家同士の交流、または、作家と一般来場者が交流することにより制作活動の一助となることを願っています。> View more -
鹿山 卓耶TAKUYA KAYAMA
2019.11.25.Mon -11.30.Sat
12:00-19:00 *
*11.30.Sat - Last Day until 17:00彫刻家鹿山卓耶は、普段は目に見えない普遍的な「生」の存在を、彫刻制作における素材との対話の中で確かめる試みを行っています。
これまで木やテラコッタ土を主な素材として、作品を制作してきました。素材が有する、もののイメージと具象モチーフのイメージを掛け合わせることにより、観念の形象化に取り組んできました。そのテーマに「変化」を掲げています。鹿山は、変化を内面的なエネルギーの高まりで起こる、生命的な強さが表れる状態であると考えます。そうした観念に基づいて制作された作品は、複合的なイメージによってデフォルメした動物や人の姿で、単一の素材、時に異素材を組み合わせる方法によってつくられてきました。
初の個展である今回の展示は、最近の取り組みの素材がもつ生命的なイメージに対し、その内に捉えた姿を直彫り法によって求めていく木彫作品を中心に、これまでの作品を交えた構成となります。出品する木彫の大作は、原木の形の内に捉えた姿をきっかけとして彫りはじめ、造形によって絶えず変化していく素材の形に対して、素材と対話をするように、その時々の気づきをぶつけていくことで完成像を求めています。鹿山の取り組みは刹那的な「生」の連続行為であるとも言え、作品は確かな存在感のある像として結ばれています。> View more -
Legato 2019- 13 Contemporary Artists -
2019.11.25.Mon -11.30.Sat
12:00-19:00 *
*11.30.Sat - Last Day until 17:00阿久津 和子 磯部 隆 大塚 恵子 片岡 雅子 重田 園子 柴藤 須美子 髙橋 勝吉 広畑 卓司 橋谷 勇慈 松希 醍醐 渡辺 明子 渡辺 靖隆 YOKO・田中
本展覧会のタイトルである“Legato”とは音楽用語で、音と音の間に切れを感じさせず、滑らかに続けて演奏する方法のことをいうのですが、その語源はイタリア語で、紐でしっかりと結ばれた、つながれてひとつになったというように、「結ばれた」「つながれた」という意味を持っています。
現代アートというものは、様々な表現方法を駆使して、現代社会が持つ問題や現代社会に生きる人間の内面を多角的に読み解き、違った視点から表現し訴えるものであり、何より私たちにとって重要な身近な未来を予見し希望を伝えるものでもあります。ひとりひとりのアーティストが柔軟な視点をもってアートを通して伝達することの重要性や関係性を改めて見つめ、変わらなければいけないというメッセージを外部に送りだすのもアートの大きな役割であるのかもしれません。
そうした過程を経て生みだされた作品が一堂に会することで、アーティストによる一方的なアプローチが空間全体に広がり、アーティストから鑑賞者へと意識を反映・共有することで結びつき、アートが社会的文脈でつながっていくことを期待します。> View more -
POINT III- 視展 III -
2019.11.11.Mon - 11.16.Sat
12:30-19:30*
*11.16.Sun - Last Day until 17:00阿部 千鶴 池田 千鶴 今枝 加奈 長谷川 知美 村山 美代子
弊画廊が注目し推薦するアーティスト5名の選抜企画展となります。
既存の枠組みではなく、新たなスタイル、新たなストーリーを展開しようとする将来の日本のアートシーンを担うべき若手作家5名を弊画廊が選抜し多種多様な表現スタイル、個人の内面で紡ぎだされるイメージや世界観をご紹介することで現代アートの一断面を考察します。> View more -
ART POINT Selection Ⅶ第7回 ART POINT Selection展
2019.11.11.Mon - 11.16.Sat
12:30-19:30*
*11.16.Sat - Last Day until 17:00指宿 海南 百合香 占部 紗也香 河野 太郎 虎鉄 田中 充 鎮西 勇夫 松岡 美里 三浦 勇人
ART POINT Selection展では、年数回の開催により弊画廊が注目するアーティスト30-40名を紹介します。
今回は、ART POINT Selection展第7回目の展示となります。
出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、奇をてらったテーマを設けず、既存の枠組みではなく、独自のアプローチ、技法とセンスが際立つ弊画廊が注目する若手及び中堅作家の作品を紹介します。
本展では、ファインアートとは何かをテーマにアートポイント選抜による作家たちの多種多様な表現スタイル、個人の内面で紡ぎだされる多元的なイメージや世界観をを現代のアートシーンのひとつの潮流として展観します。> View more -
イダアヤAYA IDA
2019.10.28.Mon - 11.2.Sat
12:30-18:30*
11.2.Sat. Last Day until 17:00現役のグラフィックデザイナーのイダアヤは、自身の作品にはコンピューターも画材も使わず羊毛とミシンを使います。
羊毛はときに染色されたものも使用していますが、糸は基本的には黒だけを使い作品は感覚的で抽象的なカタチを取るときもあれば、骸骨や虫のような具体的なモチーフが出てくることもあります。それは作家自身が「何かを作ろうとして作る」のではなく、「手が動くままに制作」しているからで制作中の作家が身を置いていた環境や流れていたニュースに感じていたことが作品にそのまま表れることもあります。
かつて愛知県芸に在学していた頃の作者は、自身の思考や感覚が外に漏れることに恐怖を感じひた隠し、作品は植物や鉱物の精密画を得意としていました。その頃の作風を意図的に避けるような今の作風ですが、計算された力の抜き方は過去の作品と重ねて見ると、どこかシニカルな雰囲気を纏っています。
本展では、紡がれてもいない羊毛と糸、ふわふわとしたやわらかな素材でイダアヤが作り出す、決して優しいだけではない独特の世界観をお楽しみいただきます。> View more -
清水 嘉奈子KANAKO SHIMIZU
2019.10.28.Mon - 11.2.Sat
12:30-18:30*
*11.2.Sat - Last Day until 17:00清水嘉奈子は、光や空気などを自身の感覚で捉え、抽象的に表現する作家です。
木洩れ日が地面を照らし、はしゃぐように揺れた時や、雨が上がって光が訪れる時、春の訪れを予感する時など、人々は自身の内面世界を照らし合わせてそれぞれの光を表現します。
光を体験すること、それは作家の願いであり、作家自身の希望の光となっています。また、人々を照らす光は、己の心をも照らす光となり、またその逆もあると考え、光を照らし会うこと、それはコミニュケーションの基本であり、そうありたいと願う願望です。
光という普遍的な主題に対して、清水は本質を問い続け、ごくありふれた日常に存在する光をつかまえ、一瞬、一瞬を切り取るようにキャンバスに描きとめます。> View more -
木下 幸子- ことのは -
2019.10.14.Mon - 10.19.Sat
12:30 - 19:30*
*10.14.月.祝日 18:00迄 10.19.土.最終日 17:00迄テキスタイルデザイナー、アーティストである木下幸子は、数年前から糸を使った空間表現を行っています。
細い1本の糸が絡み合い重なり、落とす影は想像以上に存在感を現わします。
木下は自然界から繊細な美意識や感覚をインスピレーションとして受け、全てのものが繋がり秩序をそなえた存在であること、そして優しさの中に秘められた強さを伝えたいと考えます。
今回の制作には糸と共に和紙の原料でもある楮(こうぞ)の繊維をすくい絡めて造形を加えています。
また、1筋の赤い線は心の言葉であり、万物の声に耳を澄まし共有する一員として守っていくための“よろづのことのは”なのです。> View more -
DOORs - 扉 -
2019.10.14.Mon - 10.19.Sat
12:30 - 19:30*
*10.14.月.祝日 18:00迄 10.19.土.最終日 17:00迄阿部 華帆 奥村 研太郎 金森 桜子 嘉山 由希子 木見尻 郁弥 黒谷 舞香 鹿野 裕介 まつもと みお Kamitani Nancy Mana.
“Doors-扉-“は、時に遮り、時に外部との繋がりを生み、遮断と解放といった相反する役割を持ちながら私たちの生活に遍在します。
扉がもたらす繋がりは日々の出会いや人間関係などの些細なものから私たちの生活の一部であるインターネットが持つ無限の際限がない解放にも通じる部分もあります。
現代では、メディアの多様化により無数の扉が私達のまわりに偏在し氾濫していますが、本展では、アートという表現を媒介にした、いわば心の扉を通じてアーティストひとり一人の異なる心象世界を展観します。> View more -
松井 千明CHIAKI MATSUI
2019.9.30.Mon - 10.5.Sat
12:30 - 19:30*
*10.5.Sat - Last Day until 17:00松井千明は、自身の捉えた感動を、光や色にのせて表現する日本画家です。
松井は、流れる日常の中で、意識的に一歩立ち止まり、その時自身が捉えた感情や感動を、作品を通して共有することを目的として制作しています。日々の中にある、決して特別ではない瞬間を、自身の内面世界とも照らし合わせて表現します。
松井の見た光景は、光と色を感じる表現の中で、ある種、抽象的に落とし込まれます。その美しさの中にある曖昧さも、松井の伝えたい感覚であり、それこそが美しさの本質であると考えるのです。
本展では、松井の視点で人々の住む世界、また生き物たちの住む世界が切り取られ彼女の世界観が表現されています。作品から感じられる、眩しく、輝かしく、儚く、不確かで、滲むように曖昧で美しい世界観を、お楽しみください。> View more -
ART POINT Selection VI第6回 ART POINT Selection展
2019.9.30.Mon - 10.5.Sat
12:30 - 19:30*
*10.5.Sat - Last Day until 17:00岸 雪絵 木村 たまえ 河内 大樹 佐藤 伊智郎 田中 聖良 中瀬 敦 山室 淳平 Monzo 渡邉
ART POINT Selection展では、年数回の開催により弊画廊が注目するアーティスト30-40名を紹介します。今回は、ART POINT Selection展第6回目の展示となります。
出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、奇をてらったテーマを設けず、既存の枠組みではなく、独自のアプローチ、技法とセンスが際立つ弊画廊が注目する若手及び中堅作家の作品を紹介します。
本展では、ファインアートとは何かをテーマにアートポイント選抜による作家たちの多種多様な表現スタイル、個人の内面で紡ぎだされる多元的なイメージや世界観をを現代のアートシーンのひとつの潮流として展観します。> View more -
ART POINT in London 2019GALLERY ART POINT 開廊50周年企画海外展
2019.9.24. Tue. - 9.29. Sun
秋 ゆかり あないまみ 麻和 ひと 石井 智菜美 今吉 遥香 上杉 秀明 内田 達也 オオチケンスケ 尾崎 ゆみ 小山内 龍陣 加藤 翠 上村 塁 ギウラコドモ 菊地 爽秀 グミータ 斉藤 萌々子 迫田 貴久子 佐竹 照代 佐野 要三 しゃぽ 白居 虎 高橋 勝吉 高橋 夏代 高橋 ユミ 竹谷 一平 長谷川 光一 広田 和鷹 福井 公子 藤村 幹 堀口 ティモコ 高梨 美幸 村山 美代子 森藤 哲次 山村 靖彦 吉増 麻里子 渡邊 健吾 渡邊 智美 5eL Akiyo KABEKUI Kumi Takahashi SUSPENSEGIRL Takuto Nakamura Tatsunori Hosoi TON YOHEYY
弊画廊の開廊50周年を記念いたしまして広い視野で日本のアートを広げるべく海外展の開催をロンドンにて決定いたしました。
世界のアート市場が6.7兆円の中、約99%を国外が占めており、海外ではコレクターの嗜好性が幅広くより多様性のあるアートが受け入れられる土壌があります。国外のコレクターやマーケットを見据えた情報発信は日本人アーティストの活躍の場を広げる機会となります。
ロンドンには、画廊、美術館、現代美術賞、アートフェア、オークションハウスまで充実した美術インフラの存在があり、その規模は欧州最大でテートモダン、ターナー賞、フリーズ・アートフェアなどその多くが世界の美術界において権威的な地位を占めています。しかもニューヨークなどと比べてコンテンポラリー業界自体が活性化したのが比較的新しいためそこには、現代アートを取り巻く新しい動きがつねにあります。
またサーチ・ギャラリーを筆頭に若手発掘に余念のないコレクターやギャラリストも多く、アーティストにとってチャンスの多い街でもあり、これまでなかった出会い、アートに関心の高い海外のコレクターやギャラリストと触れ合うことでアーティスト活動がより豊かなものになることを願っています。In celebration of our 50th anniversary, we are pleased to announce that we held an exhibition in London to broaden the scope of Japanese art.
With the global art market of 6.7 trillion yen, about 99% of the art market comes from outside Japan, and there is a wide range of collectors' tastes and preferences overseas, which makes the art market more diverse. We believe that the dissemination of information with an eye on overseas collectors and markets will provide an opportunity for Japanese artists to expand their activities.
London has a well-developed art infrastructure that includes galleries, museums, contemporary art prizes, art fairs and auction houses, and is the largest in Europe, with the Tate Modern, the Turner Prize and the Frieze Art Fair all occupying authoritative positions in the world art world. Compared to New York, the contemporary art world is relatively new, so there are always new developments surrounding contemporary art in the city.
It is also a city full of opportunities for artists, with many collectors and gallerists, especially the Saatchi Gallery, who are eager to discover new talent, and it is a place where you can meet people you have never met before, as well as meet collectors and gallerists who are interested in art and enrich your artistic activities.> View more -
大谷 尚哉- Elatine Hydropiper -
2019.9.9.Mon - 9.14.Sat
12:30 - 19:30
9.14.Sat. until 17:00大谷尚哉は写実的な絵画技法による具象表現を追求しています。絵画技法は表現をするためのツールであると考え、静物、風景、時には支持体に彫刻を施したりと様々な手段で作品化していきます。
大谷が主な表現としてる静物では、選択されたモチーフ達が普段日常で見ることができるような質感、状況とは異なる印象があり、独自の空間を作っています。そんな作品の前で鑑賞者は単なる描写をされたものとして鑑賞ができなくなり、作家と鑑賞者との間にフィルターを作ります。作品を観る側の考えを操作することを踏まえた表現により常に新しい可能性が生み出されています。> View more -
Prologue X第10回 Prologue展
2019.9.9.Mon - 9.14.Sat
12:30 - 19:30
9.14.Sat. until 17:00イ・ジヨン 池田 舞花 市川 茉友子 江川 恵 倉持 至宏 中田 さつき 山ノ内 陽介 吉野 昇平
シェル美術賞展 2018の入選作家から弊画廊が選抜した作家を中心に構成された若手作家8名の選抜グループ展となります。既存の枠組みではなく、新たなスタイル、新たなストーリーを展開しようとする将来の日本のアートシーンでの活躍が期待される作家を紹介します。8人の若手及び中堅作家たちの多種多様な表現スタイル、個人の内面で紡ぎだされるイメージや世界観をご紹介することで現代アートの一断面を考察します。
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晴智 ありさ- 花の水槽で -
2019.8.26.Mon - 8.31.Sat
12:00 - 19:00
*8.31.Sat - Last Day until 17:00晴智ありさの作品は日本画材の顔彩を水彩の技法を用いて使うのが特徴です。
特別描きたい対象が無かった学生の頃、身近な生き物である金魚が舞い踊る女性のように優雅に見えました。その経験から、自身の心を動かした金魚に女性の姿を重ねた作品を描いています。
彼女たちは水の中ではなく空を泳ぐようにしなやかに舞います。手の平におさまるほどの小さな彼女たちはまるで光のようで、感情やいつか傷付いた心にそっと寄り添います。
私たち人間の心や魂のように芽吹き、咲き、枯れていく花。彼女たちは花を纏いながら私たちの心の中を確かに見つめ、祈り、導こうと語りかけます。
優しく柔らかな雰囲気の中に乗せられた儚くも鋭い命や魂は彼女たちをより引き立て、見る者の心を潤します。
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Imaginaire 2019- 想像界 -
2019.8.26.Mon - 8.31.Sat
12:30 - 19:30*
*8.31.Sat until 17:00相良 もこ 塩沢 かれん しまだねこ しゃぽ。 菅野 愛沙子 滝川 喬是 田尻 恵理菜 中田 有紀 福来 雀 ペヘモリッケ
フランスの精神分析家ラカンは、人間の主体性を「象徴界」「想像界」「現実界」の3つの領界で捉えました。象徴界は幼児が想像界から半ば強制的に移行する“言語の領域”、想像界(imaginaire)は“イメージや空想の領域“、現実界は想像界のイメージを象徴化することのできない“言語の外側に存在する領域“です。
3界のうち、人間が自我を獲得する前の段階である「想像界」をラカンは比較的分かりやすく、イマージュや表象の詰まった世界と定義します。このイマージュや表象に満ちた想像界という領域は、文学や絵画との親和性が高く、とりわけ絵画においては、イメージの解放運動と称されたシュルレアリスム(超現実主義)での夢世界を筆頭に、空想画や心象風景など、時代を問わず多くの作品の発想の源とされてきました。
本展はimaginaire=創造的なものと定義し、弊画廊選抜による10人のアーティストが描くその豊穣なる創造世界を展観します。> View more -
春田 紗良SARA HARUTA
2019.8.12.Mon - 8.17.Sat
12:30 - 19:30*
*8.17.Sat. until 17:00春田紗良は、共感覚者、特に書記素色覚者の立場から、絵画制作及び研究を続けています。共感覚とは、ある刺激に対し通常の感覚だけでなく、異なる感覚も同時に知覚する能力のことをいい、この知覚能力者を共感覚者と呼びます。そのうちのひとつの能力である書記素色覚とは、書記素、つまり文字を見たときに色を知覚する能力のことです。春田の場合は、色、形、質感、奥ゆき、性別、人格等を知覚するのですが、制作の際、それらを画題の一部として、あるいは動機として用います。
今回の展示では、書記素色覚をきっかけとしながら文字そのものではなく、より高次な言語体系を用いた作品を主に色鉛筆で描いています。揺れ動く色(シキ)を形として浮かびあがらせ、ばらばらだった言葉が画面上で色となり像を結ぶ瞬間の前後を描いた展示となります。> View more -
小山内 龍陣RYUJI OSANAI
2019.8.12.Mon - 8.17.Sat
12:30 - 18:30*
* 最終日8.17.Sat -17:00小山内龍陣は、日常的に見える当たり前の風景を自然の中の超常性を捉えて描きます。
一見現実離れしたこれらの絵の中のキャラクターや風景たちは、私たちが日々の中「当たり前」として見落としてきている風景の中の神秘性であり、感動でもあります。
小山内の具体的な表現方法として、粘土を下地にして、その上に砂を混ぜた絵の具やペンキなどを塗りながら、厚みをもたせ、その上を彫ることにより造形を作ります。
小山内の絵画表現は、日常の中の景色で、普段私達が何気なく見落としている何かを気づかせ、ふとした緑や景色の中に潜む神秘性を感じさせる魅力があります。
本展では、小山内の新作12点をご紹介しますが、その強烈な世界観はきっと僅かな変化を私達にもたらすものと期待します。> View more -
大崎 高裕TAKAHIRO OSAKI
2019.7.29.Mon - 8.3.Sat
12:30 - 19:30*
*8.3.Sun - Last Day until 17:00大崎高裕は油彩画家として十数年近く油彩絵画を描き続けています。
パステル調の明るい不透明色の画面に街や少女、さまざまな海洋生物、水中のようにゆらいでいる様な世界観がモチーフとして描かれています。
四角いキャンバス以外にも円形、楕円のキャンバスに独自の世界観の空間を描き出し、多幸感のあるパステル調の色彩がそれらを彩っています。
色数は少ないながらも下地の色から何層も重ねていくため重厚的な色面になると同時に色面の間の線から下地の色をのぞかせる形にすることで画面に緊張感を漂わせています。
近年写真をベースにしたモチーフや画面に漂うような曲線をいれて空間を分けることで色彩的な広がりをもたせる作品を展開しています。
今回7年ぶりの個展となるためこれまでの作業とモチーフの変換、色彩のうつりかわり、独特の世界観をもった作品を振り返る形での展示となります。> View more -
得田 茉未- ぐるりは花と -
2019.7.29.Mon - 8.3.Sat
12:30 - 19:30*
*8.3.Sun - Last Day until 17:00つぼみがなり、綻んで、やがて散っていく。
穏やかな姿を見せながら、いつか終わりを迎える。花はそんな生涯をもっています。
初の個展「ぐるりは花と」を開催致します。
今回の作品展では、主に顔彩絵具を使った作品たちを発表。
道端で、物陰にめずらしい花を見つけたような気持ちになる。そんな作品を集めて展示致します。> View more -
ART POINT Award 2019GALLERY ART POINT 開廊50周年企画大賞展
2019.7.11.Thu - 7.19.Fri
12:00 - 19:00*
*7.19.Fri until 18:00愛川 空 阿久津 和子 菅野 愛沙子 浅野 典子 天西 舞香 綾 理恵 彩川 ゆえ子 杏樹 安樂 佐智子 石井 智菜美 石黒 喜子 磯部 悟子 市川 茉友子 伊藤 由華 今吉 遥香 岩瀬 由布子 岩館 えり子 上杉 秀明 江口 正裕 遠藤 一成 大崎 高裕 大槻 拓矢 大橋 マミ子 岡沢 幸 鹿島 寛 かしわ きょん 加納 美智子 樺山カナヤ真理 河西 明花 北園 麻美那 久保田 順子 倉坪 杏奈 神戸 博喜 光音 小林 源 齋藤 歌織 佐竹 照代 さとう みゆ 佐野 要三 清水 嘉奈子 しゃぽ。 ジョン・ジェソル しろたまご 堀村 真路 神野 誠 鈴木 祥平 鈴木 円 ゼノビッチ・山野・美奈子 瀬文 ユースケ 高橋 勝吉 高橋 洋直 高橋 ユミ 田口 綾子 田尻 恵理菜 田中 聖良 谷本 有沙 月乃 カエル 月本 芙未子 中川 知美 中原 青餅 中村 駿 中吉 京子 成世 セイチ 名和 香代子 野沢 竹志 のまひろこ ハイハイミミ 長谷川 光一 波多の明翠 林 不一 晴智 ありさ 彦川 侑姫 ひらのまり 広畑 卓司 福田 高治 福来 雀 舟木 愛 ほしのさき 本庄 未紀 ほんじょう れいこ 松希 醍醐 松本 みさこ 水野 ゆかり 三宅 三奈 森下 よし子 森藤 哲次 安田 菜摘 矢葉木霞 山岸 史 山田 裕吉 山ノ内 陽介 山本 裕子 融花 祐夏 夢野 麻美 よしもり むつこ 蓬小路雲仁 渡邊 健吾 渡邊 智美 渡邊 萠 ashiday Hisae Taki Monzo 渡邉 oosawa TON
ART POINT Award 2019展では、105名の作家が参加します。
来場者の方々による投票によって、105名の作品の中から大賞を選ぶセレクション展となりますが作品を鑑賞するだけでなく来場者の皆さま自らの判断で作品を選ぶという能動的な行為を通じ、よりアート鑑賞の楽しさ、面白さを感じていただけることを願っています。> View more -
本庄 未紀- 続く日々の中に-
2019.6.24.Mon - 6.29.Sat
12:30 - 19:00
6.29.Sat. Last Day until 17:00本庄未紀は、植物をモチーフに抽象、具象という概念にはこだわらず、季節や場が持つ空気感と、そこにある植物がつくり出す情景を独特な技法とスタイルで表現します。制作過程では下地と背景づくりに多くの時間を費やし、カラフルな色使いは、さまざまな色の重なりからつくられたものです。
今回の展示作品は油彩画10点。生き生きとした軽やかさと力強さが感じられる本庄未紀の新作を、ぜひご覧下さい。> View more -
ART POINT Selection V 2019第5回 ART POINT Selection展
2019.6.24.Mon - 6.29.Sat
12:30-19:30*
6.29.Sat. Last Day until 17:00伊藤由華 大隅実怜 金澤友子 佐藤智美 間野凛太郎 長谷部満莉愛
ART POINT Selection展では、年数回の開催により弊画廊が注目するアーティスト30-40名を紹介します。今回は、ART POINT Selection展第5回目の展示となります。
出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、奇をてらったテーマを設けず、既存の枠組みではなく、独自のアプローチ、技法とセンスが際立つ弊画廊が注目する若手及び中堅作家の作品を紹介します。
本展では、ファインアートとは何かをテーマにアートポイント選抜による作家たちの多種多様な表現スタイル、個人の内面で紡ぎだされる多元的なイメージや世界観をを現代のアートシーンのひとつの潮流として展観します。> View more -
島田 裕美子 - Geographical Analysis -
2019.6.10.Mon - 6.15.Sat
12:00 - 19:00
6.15.Sat. until 17:00島田裕美子は建築や都市計画をバックグラウンドに持ち、フィールドワークと文献調査から示唆を得て、アートに再構築するという手法で制作しています。
今回の展示では災害時における揺れの解析データと被災前後の航空写真データをもとに作品化を試みています。壁面全体を当時の地形に見立てたインスタレーション表現としています。> View more -
心象 2019現代美術作家13人展
2019.6.10.Mon - 6.15.Sat
12:00 - 19:00*
*6.15.Sat - Last Day until 17:00石黒 喜子 小川 万莉子 大森 啓 菊地 爽秀 木村 早苗 さとう みゆ 高梨 美幸 Hisae Taki 福田 高治 前田 秀水 三宅 三奈 山本 裕子 よしもり むつこ
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清水 のぶ子NOBUKO SHIMIZU
2019.5.27.Mon - 6.1.Sat
12:30 - 19:30
6.1.Sat. until 17:00清水のぶ子は、画家として国内外のギャラリーやアートフェスで作品を発表する傍ら、デコラティブアーティストとしても15年以上活動しています。
繊細な筆遣いから編み出される作品は、上品で華やかであり、金・銀箔を使用した装飾的な表現は独自の世界観を醸しだし、観るものを癒しの世界へと誘います。
今回は花と女性をモチーフとした油彩画を15点> View more -
SCOPEs-それぞれの視展 -
2019.5.27.Mon - 6.1.Sat
12:30 - 19:30*
6.1.Sat. until 17:00川上 春奈 岸 勇樹 キタダタキ 小林 源 佐薙 真由 原 憲太郎 宮本 千瑞 山田 裕吉
現代社会においては、さまざまな分野、人文社会から科学にいたる諸領域がより専門的に拡大しつつあります。それら諸分野と緊密に関連しながら、既存の価値観や枠組みにとらわれない自由な発想によりこの社会の多様性を映し出していくことが現代アートの役割ともいえます。
本展ではアートポイント選抜による8名の現代アーティストたちの多種多様な視点(SCOPEs)による表現作品を紹介することにより、その多様なスタイルの中に現代アートと社会の関わりや本質を再考します。> View more -
Masaya IwasakiSolo Exhibition
2019.5.13.Mon - 5.18.Sat
12:30 - 19:30*
5.18.Sat. until 17:00Masaya Iwasakiは、自身が影響を受けたという13世紀頃の宗教画に、東洋のテイストを加えた独自の様式の中で、現代の市井の人々を、やや粗目のタッチで祝祭的に描き出していきます。独自なスタイルの中にポップカルチャーとアニミズムが同居した不思議な世界観をみることができます。本展では、アクリル、キャンバスF40号~F10号、8点の展示となります。
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VIEWs 2019- 14の心象風景 -
2019.5.13.Mon - 5.18.Sat
12:30 - 19:30*
5.18.Sat. until 17:00イモトサユリ 梅川拓馬 木村智博 星子 田中祥太 谷本有沙 ちょいな 成世セイチ ハナサトミツキ 平松航輝 松永大我 三宅由希子 安田菜摘 わたなべももこ
現代アートというものは、様々な表現方法を駆使して、現代社会が持つ問題や現代社会に生きる人間の内面を多角的に読み解き、作家自身の心象として再構築し表現し、訴えるものであります。それは、何より私たちにとって重要な身近な未来を予見するものでもあります。
本展では、弊画廊選抜による作家10-12名の多種多様な表現の作品によりそれぞれの作家が様々な技法とスタイルの中に映し出す心のうちに秘めた眺め(VIEWs-視覚世界、心象風景)を紹介し、現代のアートシーンの一断面として展観したいと思います。> View more -
フィオナ・タンFiona Tan
2019.5.2.Thu - 5.5.Sun
12:30 - 19:30
5.5.Sun. until 15:00中国、ドイツ、オランダ、ブラジルなど多様な文化圏を往来し、現在はモナコに在住し、作品を制作をしている。2006年にパーソンズ美術大学を卒業後、彼女はエネルギーやくつろぎ、幸福の分野について知識を広げることに注目し伝統的なテクニックと新しいテクノロジーを組み合わせたミクストメディアで作品を制作しています。フィオナの作風は、ポスト表現主義の要素を含む印象派と比較することができ、新しい現実を生み出す。あらゆる企画において、彼女は分解と再建のプロセスによって表される生命の移り変わりを表現する。
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あないまみ- Interface -
2019.4.29.Mon - 5.4.Sat
12:30 - 19:30*
5.4.Sat. until 17:00あないまみ氏は、建築資材として使用されている板ガラスや鏡を材料として制作しているガラス作家です。
板ガラス同士を接着し、その表面にミリ単位の窪みを彫っていきます。鏡面に磨くことで、小さな凹凸が映すものを大きく歪ませます。ガラスに映っているものが反射や屈折することで、現実の姿を歪ませ、当然とされている私達の常識や概念を覆します。今回の展示では、鏡にガラスを接着し、作品を自分自身と、作品の中の虚像の自分の境界線”INTERFACE"を映し出す作品17点が並びます。
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KOH- BREAKING DOWN -
2019.4.29.Mon - 5.1.Wed
12:30 - 18:30*
5.1.Wed. until 17:00KOHは、印象派 / Impressionism絵画を現代の視点で再解釈し独自の視点と手法で対象を描きます。印象派絵画が、光の動き、変化の質感をいかに絵画で表現するかということに重きを置いていることは、説明するまでありませんが、KOHはナイフで絵の具を小さな粒子として飛ばしながら画面をつくっていく「スパッタリング」という技法で「光」を描きます。
KOHは活動の場を世界に拡げ、その作品発表は、パリ、ニューヨーク、ベネチア、ベルリンに及びそして今回は、日本国内での活動として東京、大阪の2箇所での個展を終えGALLERY ART POINTにて3日間限定の特別イベントとして油彩画約20点の展示となります。> View more -
ゆるかわふう- DEEP CURRENT -
2019.4.15.Mon - 4.20.Sat
12:30 - 19:30*
4.20.Sat. until 15:00学部を卒業後建築学部を卒業後、大学院で美術解剖学を学んだ異色の作家が贈る都内初の個展です。
ゆるかわ氏は建築用断熱材(スタイロフォーム)の背後から光を透過させると鮮やかな青色が立ち現れることに気づき、その断熱材の厚みを変えることによって、光の濃淡を描き出すオリジナル技法「光彫り」を生み出しました。本展では、その「光彫り」の技法を用いて制作した大作を含む新作十数点を展示します。> View more -
ほんじょう れいこ- ほどけゆく境界線 -
2019.4.1.Mon - 4.6.Sat
12:30 - 19:30*
4.6.Sat. until 17:00多摩美術大学在学中より風景、植物をモチーフに描き続ける画家、ほんじょうれいこ。
植物画イラストレーター、ボタニカルアート講師として確実な描写力を持ちつつ、キャンバスにアクリル絵の具で描かれた作品では「ひとだま」というある種奇抜なモチーフを登場させ、写実主義とは一線を画す独自の世界を創り上げている。> View more -
Figurative 2019- 具象 GUSHO -
2019.4.1.Mon - 4.6.Sat
12:30 - 19:30*
4.6.Sat. until 17:00天西 舞香 石川 敏夫 上杉 秀明 笠原 鉄明 加藤 茂外次 上山 明子 小泉 里美 さかい ようこ 高島 美希 武井 千秀 鳥垣 英子 花見 宴 森下 よし子 森藤 哲次 米倉 しおり
現代日本美術の中で、具象表現は極めて重要な意味を担ってきました。抽象と具象という枠組みが西洋の美術史上で構築される中でも、単に現前の再現に留まらない日本の具象表現はいつの時代にも日本美術の根幹を担います。
具象表現は物自体の意義や世界を詳らかにすると共に、自身と他者との関係性を問い直すものでもあります。
本展では、弊画廊選抜による中堅及びベテラン作家たちの多種多様な表現スタイル、個人の内面で紡ぎだされる具象イメージや世界観の中に現代における具象表現の持つ意味と可能性を再考します。> View more -
はなえHANAE
2019.3.18.Mon - 3.24.Sat
12:30 - 19:30*
3.23.Sat. until 17:00はなえは色数を絞り独特な色彩を用いた絵を、絵の具を幾層にも重ねることで、立体感と断面に重ねた色の形跡が見られる表現手法で描いています。
今回の展示ではこれまでの表現方法に加えて、絵の具を削り下層の色や断面を再度露出させる手法を多く取り入れ、シンプルながらも複雑さを交えた作品や、写実的な表現の中に色の層を織り混ぜた作品など、計11点の出展となります。> View more -
Insight I- 10 Contemporary Artists -
2019.3.18.Mon - 3.23.Sat
12:30 - 19:30*
3.23.Sat. until 18:00内田 達也 小野 愛 瀬文ユースケ 知花 玲央 濱田 有美 藤村 幹 堀村 真路 三橋 雅子 リホミサトウ YOHEYY
本展覧会のタイトルである“Insight” とは、洞察、眼識、識見を意味します。現代アートというものは、様々な表現方法を駆使して、現代社会が持つ問題や現代社会に生きる人間の内面を多角的に読み解き、作家自身の心象として再構築し表現し、訴えるものであり、何より私たちにとって重要な身近な未来を予見するものでもあります。
本展では、アート・ポイントによる選抜作家10名の多種多様な表現の作品によりそれぞれの作家が様々な技法とスタイルの中に映し出す心のうちに秘めたInsight(洞察、眼識、識見)を展観し、現在の時代性、次世代の方向性と可能性を考察します。> View more -
林 不一FUITSU HAYASHI
2019.3.4.Mon - 3.9.Sat
12:30 - 19:30*
3.9.Sat. until 17:00林不一は一貫して女性画を描き続けており、そのテーマや時代など様々で統一感の無いように見えるが、全てに通底しているのは、その女性に向ける「眼差し」であり生と死を孕んだ一瞬の美、そこから生まれ出る感情を描き留め表現する。
眼差しの先にある一瞬の美とは、「愛」「死」「郷愁」「幸福」「人生」と様々に捉えられるが、儚く消え去る複雑な感情を抱くその心持ちを、作家林不一が向ける女性への眼差しからうかがい知ることができる。
今回の展示では、女性画の新作13点を展示します。> View more -
ART POINT Selection III 2019第3回 ART POINT Selection展
2019.3.4.Mon - 3.9.Sat
12:30 - 19:30*
3.9.Sat. until 17:00加藤翠 上村塁 倉坪杏奈 佐竹照代 神野誠 ナカムラトヲル TON
ART POINT Selection展では、年7回の開催により弊画廊が注目するアーティストを紹介します。 今回の展示は、ART POINT Selection展第3回目の展示となります。出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、奇をてらったテーマを設けず、純粋芸術のマナーを次の世代に伝えファインアートの王道的見地に立脚し次世代の方向性を探りたいと思います。
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渡邊 智美- TOMOMI WATANABE -
2019.2.18.Mon - 2.23.Sat
12:30-19:30*
*Last day 2.23.Sun until 17:00「すべてのものは小さな粒子からなりたっています。それらはそれぞれ意思をもち、己のあるべき姿へ変化していきます。私はそのエナジーを描いています」(作家ステートメントより抜粋)
今回は青や緑を基調とした幻想的な色調のアクリル画を12点展示します。> View more -
Prism III- 8 Mixed Media Artworks -
2019.2.18.Mon - 2.23.Sat
12:30 - 19:30*
*Last day 2.23.Sun until 17:00岩館えり子 尾崎拓磨 末吉美穂 下川智華 角田敏康 中村拓音 広田和鷹 山口奈々
”Prism 2019”ではタイトル“Prism”が意味する分散・屈折のように、アーティストから鑑賞者へと意識を共有していく作品を展示します。
現代アートは、様々な表現方法を駆使して、現代社会が持つ問題や現代社会に生きる人間の内面を多角的に読み解き、違った視点から表現し訴え、また身近な未来を予見し、希望を伝えるものでもあります。本展覧会を通して同じ時代を生きるひとりひとりのアーティストの視点から生まれたアートが社会的文脈の中で繋がり広がることを期待します。> View more -
大木 里見- 東京原人 -
2019.2.11.Mon - 2.16.Sat
12:30 - 19:30*
2.16.Sun until 17:00本展のタイトル" 東京原人"とは"都会、人間社会で生きるために野生性を捨てず、自然の一部として生きることを辞めなかった人間"(作家ステートメントより抜粋)
今回の展示では、" 東京原人"が感じた現代社会を写真や、資源ごみのコラージュ、を使い独自な視点で表現した作品を展示します。> View more -
Fantasia 2019- 8 Fantasy Views -
2019.2.11.Mon - 2.16.Sat
12:00-19:00
2.16.Sun - Last Day until 17:00池田美和 今吉遥香 オオチケンスケ 大橋裕子 グミータ 鈴木マヤ子 堀口ティモコ 松本みさこ
現実世界には存在しない科学法則を仮定し、それに基づいた世界や社会を描く試みは、文学においても絵画においても歴史の初期から存在し、絵画の世界では、古くはヒエロニムス・ボスHieronimus Bosch; 1450年頃-1516年)をはじめとし、ウィリアム・ブレイク(William Blake; 1757年-1827年)、ラファエル前派、象徴主義とその周辺から、20世紀の素朴派、シュルレアリスム、第二次世界大戦後の作品まで、時代を問わず、ファンタジーアートと呼ばれる作品が存在します。
本展では、このファンタジーアートの世界に光をあて、ファンタジーの世界で美を追求する実力派アーティストを選抜し、ファンタジーというテーマで様々な技法とスタイルの中に映し出されるファンタジー世界を紹介します。> View more -
長谷川 光一KOICHI HASEGAWA
2019.1.22. Tue-1.27.Sun
12:00 - 19:00*
1.27.Sun until 18:00長谷川光一氏は、化学工業の技術者兼画家として、化学プラントを十数年描き続けています。
原料を反応や分離させることによって化学物質を生産する化学プラントを生命体として捉え、手荒に扱えば牙を剥くような危険な化学プラントを独自の視点と感性で表現します。
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ART POINT Selection I第1回 ART POINT Selection展
2019.1.22. Tue-1.27.Sun
12:30-19:30*
*1.27.Sun - Last Day until 16:00安樂佐智子 石井智奈美 工藤千紘 野口雅未 森田太初 Akiyo
ART POINT Selection展では、年7回の開催により弊画廊が注目するアーティストを紹介します。 今回の展示は、ART POINT Selection展第1回目の展示となります。出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、奇をてらったテーマを設けず、純粋芸術のマナーを次の世代に伝えファインアートの王道的見地に立脚し次世代の方向性を探りたいと思います。
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class- Sというclass -
1.14.Mon - 1.19.Sat
12:00 - 19:00*
*1.14. Mon. until 18:00, 1.19.Sat until 17:00kamaken + cossy + shimap
kamaken, cossy, shimapの3人のコラボレーションによるインスタレーションとなります。
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Nature 2019GALLERY ART POINT 開廊50周年企画展
2019.1.14.Mon - 1.19.Sat
12:00 - 19:00*
*1.14.Mon-holliday until 18:00, 1.19.Sat - Last Day until 17:00河合 香鈴 黒乃 香丹 髙橋 ユミ 道家 生真 松井 千秋 水上 卓哉 裕香 RURU
“ Nature”には、自然、天然、自然界、自然現象という意味がありますが同時に “本質”という意味もあります。作家が自然界(Nature)を描くとき、そこにはその自然界の本質(Nature)を知りたい描きたいという衝動や表現欲求があるのではないでしょうか?本展“ Nature”では、自然(Nature)というテーマで様々な技法とスタイルの中に映し出される自然界や生物の姿、またそれぞれの作家が表現しようとする自然界の本質(Nature)を作品を通じご紹介することで現代アートの一断面を考察します。
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