グループ展参加作家募集中
グループ展 参加アーティスト募集中 Currently accepting applications for group exhibition
ART POINT Selection I 2025 参加アーティスト7-9名予定
ART POINT Selection展では、年5回の開催により弊画廊が注目するアーティスト40名を紹介します。
本展はART POINT Selection展第1回目の展示となります。 出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、ジャンルを問わず、また奇をてらったテーマを設けず、「ファインアートとは」をテーマに選抜作家らの多種多様な表現スタイルを紹介します。
独自のアプローチ、技法とセンスを持つ若手及び中堅作家を弊画廊が選抜し、個人の内面で紡ぎだされる多元的イメージや世界観を一つのアートシーンとして展観しファインアートの方向性と可能性を提示します。
■開催期間 Exhibition period
2025.1.20.Mon – 1.25.Sat 6日間開催
■開催時間 Hours
12:30-19:30 最終日のみ17:00まで
■出品作品 Exhibited works
平面作家(6-7名)は、出品点数は原則的に2点以上5点以内としますが、30号以内の作品に限ります。 立体作家(1-2名)は、60cm四方のスペースで高さは150cm以内に収まる展示をしていただきます。 なお出品作品は、具象・抽象・ミクストメディアなど、ジャンルは問いません。
IMAginaire 2025 参加アーティスト7-9名予定
フランスの精神分析家ラカンは、人間の主体性を「象徴界」「想像界」「現実界」の3つの領界で捉えました。
象徴界は幼児が想像界から半ば強制的に移行する“言語の領域”、想像界(imaginaire)は“イメージや空想の領域“、現実界は想像界のイメージを象徴化することのできない“言語の外側に存在する領域“です。
3界のうち、人間が自我を獲得する前の段階である「想像界」をラカンは比較的分かりやすく、イマージュや表象の詰まった世界と定義します。
このイマージュや表象に満ちた想像界という領域は、文学や絵画との親和性が高く、とりわけ絵画においては、イメージの解放運動と称されたシュルレアリスム(超現実主義)での夢世界を筆頭に、空想画や心象風景など、時代を問わず多くの作品の発想の源とされてきました。
本展はimaginaire=創造的なものと定義し、弊画廊選抜によるアーティストが描くその豊穣なる創造世界を展観します。
■開催期間 Exhibition period
2025.2.17.Mon – 2.22.Sat 6日間開催
■開催時間 Hours
12:30-19:30 最終日のみ17:00まで
■出品作品 Exhibited works
平面作家(6-7名)は、出品点数は原則的に2点以上5点以内としますが、30号以内の作品に限ります。 立体作家(1-2名)は、60cm四方のスペースで高さは150cm以内に収まる展示をしていただきます。 なお出品作品は、具象・抽象・ミクストメディアなど、ジャンルは問いません。
Abstraction I 2025 参加アーティスト7-9名予定
抽象表現は 20世紀初頭にヨーロッパで誕生し、 一般にはカンディンスキーが抽象絵画の創始者と言われており、その時期は1910年頃とされています。その後、抽象表現は、1940~1950年代にかけてアメリカで全盛を迎えます。“余計な要素を絵画からそぎ落とし必要で根本的な要素にまで還元することによりモダニズムが最終的な美術の形態になる”という当時、抽象表現主義を擁護した美術批評家のグリーンバーグの議論は美術界に大きな波紋を呼びました。
その偉大な絵画運動から半世紀あまりが経った今、“抽象の表現性には限界があり、既にその可能性は今までの作家によってほぼ試みつくされてしまった?”という言葉が囁かれ、現代日本のアートシーンをみても抽象絵画は影を潜める一方で具象表現がもてはやされ、物語性の強い作品やアニメーション風の作品が溢れています。
本展では、このような昨今の日本のアートシーンの中で、改めて抽象という表現法の持つ意味を問い直し、究極的には、芸術とは何か絵画とは何かという根源的な意味を探求します。
具象全盛と呼ばれる中、あえて抽象表現を貫き通し、抽象表現のなかに新しい可能性を求めて制作を続ける作家を取り上げ弊画廊選抜による抽象作家たちの多種多様な抽象表現スタイルの中に現代における抽象絵画の持つ意味と可能性を再考します。
■開催期間 Exhibition period
2025.3.17.Mon – 3.22.Sat 6日間開催
■開催時間 Hours
12:30-19:30 最終日のみ17:00まで
■出品作品 Exhibited works
平面作家(6-7名)は、出品点数は原則的に2点以上5点以内としますが、30号以内の作品に限ります。 立体作家(1-2名)は、60cm四方のスペースで高さは150cm以内に収まる展示をしていただきます。 なお出品作品は、抽象作品に限ります。
Couleur 2025 参加アーティスト7-9名予定
本展のタイトルである”Couleur-クルール”とは、フランス語で色彩を意味します。
光が反射して映し出される色彩は、アートにとって必要不可欠な要素であり、それぞれのアーティストが様々な彩を作品に与えることで芸術が生み出されます。
十二単のかさね色目のように、古代から人々は色を組み合わせ、重ねることでその配色美をそれぞれ楽しんできました。
現代アートにおいても同様に、色を重ねる過程はアーティストの個性を顕著に表します。
本展では、様々なジャンルの実力派アーティスト8人を迎え、個性あふれる色彩表現を展観します。
ひとりひとりが持つ”彩”が一堂に会することで様々な個性が融合し、新しい視点や価値観を発見するきっかけとなるでしょう。
■開催期間 Exhibition period
2025.4.14.Mon – 4.19.Sat 6日間開催
■開催時間 Hours
12:30-19:30 最終日のみ17:00まで
■出品作品 Exhibited works
平面作家(6-7名)は、出品点数は原則的に2点以上5点以内としますが、30号以内の作品に限ります。 立体作家(1-2名)は、60cm四方のスペースで高さは150cm以内に収まる展示をしていただきます。 なお出品作品は、具象・抽象・ミクストメディアなど、ジャンルは問いません。
A Scenery 或る心象風景 2025 参加アーティスト7-9名予定
日本の芸術文化において具象表現は単に現前の再現に留まらず、具象の中に精神を見出してきました。21世紀に入りアートシーンの中心はまた抽象から具象へと移行しています。メディアアート・写真といった視覚的リアリティーを再現するツールが増えた昨今において、具象表現は抽象表現がかつて持っていたイメージや要素の追求という問題も取り込み、絵画における全可能性を探り得る表現方法としてアートの最前線にあります。
本展「Scenery」では、そのイメージや要素の追求のひとつである心象風景=Imagined Scenery を具体化することで、人の心の奥にある根源的世界を詳らかにすると共に、古来より具象の中に精神を見出してきた私たち自身と他者との現在の関係性を探ります。
アートポイント選抜による中堅およびベテラン作家たちの内的形象に基づいた具象絵画を取り上げ、その多様な表象表現が、現代社会におけるアートのあり様を再考する足掛けになることを願います。
■開催期間 Exhibition period
2025.5.26.Mon – 5.31.Sat 6日間開催
■開催時間 Hours
12:30-19:30 最終日のみ17:00まで
■出品作品 Exhibited works
平面作家(6-7名)は、出品点数は原則的に2点以上5点以内としますが、30号以内の作品に限ります。 立体作家(1-2名)は、60cm四方のスペースで高さは150cm以内に収まる展示をしていただきます。 なお出品作品は、具象・抽象・ミクストメディアなど、ジャンルは問いません。
Prism IX 2025 参加アーティスト7-9名予定
“Prism” とは、光を分散・屈折させるための多面体を意味し、プリズムというフィルターを通すことで複雑な情報や信号は分解されます。
現代アートもプリズムのように、様々な表現方法を駆使して現代社会が持つ問題や現代社会に生きる人間の内面を多角的に読み解き、違った視点から表現し訴えることで、フィルターのような役割を果たします。
本展では、アーティストによる一方的なアプローチが空間全体にプリズムを通した光、いわば虹のように広がり、アーティストから鑑賞者へ意識を反映・共有し、鑑賞者から鑑賞者へと意識を連続させることで、アートが社会的文脈でつながっていくことを期待します。
■開催期間 Exhibition period
2025.6.9.Mon – 6.14.Sat 6日間開催
■開催時間 Hours
12:30-19:30 最終日のみ17:00まで
■出品作品 Exhibited works
平面作家(6-7名)は、出品点数は原則的に2点以上5点以内としますが、30 号以内の作品に限ります。 立体作家(1-2名)は、60cm四方のスペースで高さは150cm以内に収まる展示をしていただきます。
なお出品作品は、具象・抽象・ミクストメディアなど、ジャンルは問いません。