VOICE- うちなるこえ -
2022.8.29.Mon-9.3.Sat
12:30-19:30*
*9.3.Sat until 17:00
岡崎 芳晴 小林 源 竹谷 一平 田中 郁子
德田 徹哉 野村 真弘 深町 勝幸 マスコマユ
また、芸術鑑賞とは、様々な技法やアプローチによって創作された作品を通じ作家の内なる声を感じるとる行為であり、この作品の作り手と鑑賞者の対話こそが芸術鑑賞の本質といえるのでしょう。
本展ではアートポイント選抜による現代アーティストたちの多種多様な表現作品を紹介し、鑑賞者の心に深く語りかける作家の内なる声(VOICE)を通じ現在の時代性とアートシーンを展観します。
Contemporary art is like a filter that reflects various aspects of contemporary society, and at the same time, it deciphers the problems of contemporary society and the inner workings of human beings in contemporary society from different perspectives, making full use of various methods of expression. Contemporary art is also a medium to foresee the future, which is more important to us than anything else, and to communicate our hopes and visions.
Each artist has a flexible point of view, and it may be an important role of art to send out a message to the outside world that we need to change, by taking a fresh look at the importance of communication and relationships through art.
In this exhibition, artists selected by our gallery will present their works of various expressions, and we would like to introduce them as a cross-section of the contemporary art scene, which is the vision and vision that each artist has hidden in his or her heart in various techniques and styles.
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岡崎 芳晴
Yoshiharu Okazaki1975 岐阜県生まれ 各務原市在住
1994 岐阜県立加納高等学校美術科卒業
1998 金沢美術工芸大学美術工芸学部彫刻専攻卒業
2019 グループ展「岐阜アートフォーラム 純情動物園Ⅱ」(岐阜 上宮寺)
2020 グループ展「REBOOT展」(岐阜県美術館)グループ展「か・た・ち展」(岐阜 ギャラリー・カフェ水の音)
2021 グループ展「岐阜アートフォーラム コネクト展Ⅱ」(岐阜 上宮寺)個展「岡崎芳晴彫刻展~まなざしの形~」(岐阜 ギャラリー・カフェ水の音)
2022 グループ展「水の音芸術祭小品展」(岐阜 ギャラリー・カフェ水の音)
※予定 グループ展「風姿花伝」(横浜 FEI ART MUSEUM YOKOHAMA)
グループ展「VOICE -うちなるこえ-」(銀座 GALLERY ART POINT)観る人が優しい眼差しになる、そんな作品を創りたいと考えています。
主として表現しているモチーフは身近な人やモノ、動物です。自分の視点から捉えた形
や質感、表情、動きを、愛情をもって形作っていきます。
素材として多く扱うのは新聞紙です。超情報化社会にあってなお在り続ける紙素材のし
なやかさ、独特な色合い、時間の経過によって生み出される風合いが、幾重にも貼り合わ
せて創り出す形に、彩りと温かさをもたらしてくれます。一度刷られると更新されること
のない無機質な情報媒体を素材として用いて、有機的な造形作品へと更新していく作業を
繰り返しています。冷たい鉄という素材も、熱を入れ、手を加えることで、温かい眼差し
をもった形に生まれ変わります。
様々な人、様々な作品との出会いを通してモチーフを観る眼差しと感性を深めながら、
どこか懐かしさや共感を覚える表現を追求したいと考えています。 -
田中 郁子
IKUKO TANAKA画歴
1965年 浦河町字姉茶に生まれる
1999年 新道展 初入選
2007年 新道展 会友推挙
2010年 個展・二人展(ガーデンソングカフェギャラリー/浦河町)2010-2020
2011年 新道展協会賞(札幌市民ギャラリー/札幌市)
2012年 新道展 会員推挙
2013年 京都造形芸術大学通信教育資格課程にて臨床美術士習得
臨床美術士として老人ホーム・小学校等で活動を始める
2016年 個展(喫茶プロムナード/苫小牧市)2016・2018・2020
2017年 バックボックス展(2017-2021)
抽象派作家協会展 推薦出品(2017-2021)
2018年 黒龍江省・北海道国際交流美術展2018
2019年 新道展選抜作家による「流動の形象の方へ」展
(ギャラリーエッセ/札幌市)
北海道・黒龍江省国際交流美術2019(北翔大学札幌円山キャンパスギャラリー/札幌市)
バックボックスNEXT展
(東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠギャラリー2/東川町)
田中郁子展(道銀らいらっくぎゃらりー/札幌市)
2020年 willwin展(札幌市民ギャラリー/札幌市)
2021年 空間の宙へ(ギャラリーエッセ/札幌市)
Legato展(GALLERY ART POINT/銀座)
田中郁子~てんとてんをつなぐ展~(様似町公民館ギャラリー21)
2022年 ファイナルバックボックス×willwin展(札幌市民ギャラリー)
田中郁子展―つながるさきへ―(北都館ギャラリー/札幌)
現在 新北海道美術協会 会員
日本臨床美術協会 資格認定会員 臨床美術士 -
小林 源
2022 個展「Green Universe」(SARP 宮城)
2020 グループ展 「Art bloom」 (MEETS GALLERY 東京)
2019 個展「赤色感質」(SARP 宮城)
2019 グループ展 「Scopes」 (GALLERY ART POINT 東京)
2018 シェル美術賞2018 (国立新美術館 東京)
2018 個展「Anonymous」(SARP 宮城)
2017 グループ展 PrologueⅩⅢ (GALLERY ART POINT 東京)
2016 日韓美術交流展in全州 (韓国)
2016 第12回世界絵画大賞展 協賛社賞 (東京都美術館 東京)
2016 第18回雪梁舎フィレンツェ賞展 佳作 (雪梁舎美術館 新潟、東京都美術館 東京)
2015 個展「夢うつつ」(SARP 宮城)植物をモチーフに制作。秩序ある光と影、複雑に交わる線が、自然循環の瞑想的な感覚を抱かせる。小さいものの中には大きいものと同質の世界がある。
実際の場所で体験、スケッチをして、その感覚をもとに制作を進める。 -
竹谷 一平
2009年 和光大学表現学部芸術学科卒業
2014年 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油画コース卒業
2011年 第29回上野の森美術館大賞展入選
2017年 第一回埼玉近代美術館「ZEN展」絵画部門 優秀賞
2018年 第16回 ZEN展 東京都美術館 東京都美術館(2階 第1展示室)
2019年 デザインフェスタvol.50 東京ビッグサイト西ホール全館+南ホール1・2
2020年 SatART POINT Selection III 2020年 第3回 ART POINT Selection展
2020年 第4回 ZEN展 埼玉県立近代美術館 公募 埼玉県立近代美術館
他、グループ展多数参加現在専門学校にてコンピューターグラフィックの教員をしております。専門はモ ーションデザインで、アニメーションの指導を主にしております。
社会問題に重きを置き,「金融」「労働」「福祉」「住宅」をテーマに、自身の教員と しての経験とコンピューターグラフィックの知識や技術を生かして制作します。
また作品はペンに黒インクを使用したモノクロ作品です。鉛筆や筆による柔ら かい線では無く、金属によって作られた均一な太さの線。その線によって作られ た濃淡と質感を研究しております。 -
德田 徹哉
1982 栃木県生まれ
2006 文星芸術大学大学院造形芸術領域修了
2009 宇都宮大学大学院教育学部研究生終了
現在 二紀会準会員、日本陶彫会会員、
大田原市芸術文化研究所研究員-展覧会-
2007 第61回栃木県芸術祭 準芸術祭賞受賞
/栃木県美術館
2009 徳田哲哉個展/Gallery In The Blue宇都宮
2018 二紀会選抜台湾展/国立台湾芸術大学
第19回那須野が原国際芸術シンポジウム
in大田原 協力作家/大田原市
第4回ゲタ箱展(以後毎年出品)/大田原市
2019 第5回宇都宮の現在展/宇都宮美術館
第2回日・韓現代彫刻のビジョン展/大田原市
2021 第4回国際芸術ビエンナーレガイア2021/
ポルトガル
第3や回アーティスト・イン・レジデンス大田原
2021 招聘作家/大田原市 -
野村 真弘
2017年 グループ展「ファインアート・ユニバーシアードU-35」つくば美術館
2018年 グループ展「新進芸術家選抜展FAUSS」アーツ千代田3331
グループ展「トゥールビヨン16」Oギャラリーeyes(大阪)
2019年 個展 Oギャラリーeyes(大阪)
2020年 グループ展「シェル美術賞2020」国立新美術館
個展 Oギャラリーeyes(大阪)
2021年 グループ展「宵闇のパノラマ」ギャラリー白(大阪)
個展 Oギャラリーeyes(大阪)
2022年 個展 Oギャラリーeyes(大阪)
その他星や街灯の明かりに見立てた点を描いています。具体性のある対象であるとともに、単なる造形要素である点を、
周囲の色彩や筆致によって移り変わる曖昧な存在として示しています。絵を通した体験の総体として、個々人の心象に浮かび上がる情景や妄想、ミソロジーを、「個人の語りえぬ物語」として親しむことができるよう、描いています。 -
深町 勝幸
2005年 二人展 「GALAPAGOS」 類屋
2019年 個展 「Reincarnation」 art space 貘
2019年 二人展 「Reincarnation」 コトブキヤギャラリー
2020年 個展 「Reincarnation」 由布院駅アートホール
2021年 個展 「Story」 冨士屋Gallery 一也百
グループ展 「DOORs」 Gallery Art Point
個展 「INNOCENT」 冨士屋Gallery 一也百幼いころから海辺に行くと、わけもなく心を惹かれた漂流物。それぞれが、それぞ
れの景色を目にしながら、そこへたどり着いた歴史を持ち、その結果、一つ一つが独
特な魅力ある表情を醸し出している。きっと心惹かれるのは、そういった時間の流れ
を刻み込んだものだからかもしれない。
私は、このような漂流物の中から、「流木板」を選び、刻み込まれた歴史の力を借り
て作品制作することを始めた。「流木板」は、そのほとんどが水害や津波といった天災
によってのみ生み出される。この事実に気づいた時、この制作の持つ意味を改めて問
い直した。
人間にとって望まれない歴史を持つ「流木板」に再び光を当て、作品として蘇らせ
ることが、エネルギーを生み出す原動力となり、これが見ていただける方にエネルギ
ーを伝えられるもととなると考え、作品制作にあたっている。 -
マスコマユ
2019 東京藝術大学絵画科油画専攻 卒業
第3回アートオリンピア学生部門優秀賞 受賞
2020 個展「褪せていく血液と変わらない光」ギャラリー美の舎(根津)
シェル美術賞2020 入選
2021 東京藝術大学大学院美術研究科 美術解剖学研究室 修了
2022 同研究室博士後期課程 在学中油彩を中心に、生物の生死や光など境界の曖昧な自然現象をテーマに制作を行う。
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