Mission II 2020- 特別企画展 with COVID-19 -
2020.10.19.Mon - 10.24.Sat
12:30-19:30*
*10.24.Sat until 17:00
天西 舞香 雲切 皇太 小季 Akhira Sano
COVID-19の世界的感染拡大は、私たちの生活、経済、文化全てにおいて大きな変化をもたらしました。アートの世界も同様であり、展覧会やアートフェアの中止や延期に替わり、オンラインや仮想現実を新しいプラットフォームとして発表の場へ用いるような手段も模索されています。
COVID-19と共存する社会の中で私達は今、「アートの役割、使命(Mission)とは何なのか」ということについて改めて考え直す必要があるのかもしれません。ひとりひとりのアーティストが柔軟な視点をもって、アートを通して伝達することの重要性や関係性を見つめ直し、作品を通じメッセージを外部に送りだすことの重要性が今問われているのかもしれません。
本展はアートポイント選抜によるアーティスト達の自由で多種多様な表現作品を通じ、COVID-19と共存していく社会の中におけるアートの役割と使命(Mission)について考察したいと考えております。
The global spread of the COVID-19 has drastically changed our lives, economy and culture.
Instead of canceling or postponing exhibitions and art fairs, people are looking for ways to use online and virtual reality as a new platform to present their work.
In a society that coexists with COVID-19, we may need to reconsider what the role and mission of art is. With a flexible perspective, each artist should take a fresh look at the importance of communicating through art and the relationship between them, and the importance of transmitting messages to the outside world through their work may be challenged now.
In this exhibition, we would like to consider the role and mission of art in the society coexisting with COVID-19 through the free and diverse works of artists selected by ART POINT. We also hope that this exhibition will help the artists to communicate with each other and with the visitors to the exhibition, which will contribute to their creative activities.
This exhibition will be held in conjunction with Mission Ⅰ.
-
天西 舞香
天西舞香 maika amanishi
profile
1984年 月刊「詩とメルヘン 短歌特集」短歌入選
現在「アララギ派」短歌会所属
澁澤龍彦ファンで小説と挿絵も描きたく
20年程 大阪芸大のあまのしげ先生に師事
2011~12年 表紙画掲載 ながらみ書房「短歌往来」
2013~16年 グループ展「猫展」 u₋arts 大阪
2016年 大阪自然保全協会「ポスターコンクール」入賞
個展 不二画廊 大阪
個展 法隆寺 不二画廊 奈良
2017年 個展 「karancoro」 gallery住吉橋 堺市
2018年 こうべ市民展 入選
世界堂「世界絵画大賞展」 入選
2019年 こうべ市民展 入選
世界堂「世界絵画大賞展」 入選
グループ展「Figurartive 2019具象展」Gallery Art Point
グループ展「ART POINT Award 2019」Gallery Art Point
教室のグループ展 「木々会」 イロリムラ 大阪
2020年 世界堂「世界絵画大賞展」 入選
個展 「禍を祓う魔」 座ギャラリー 彦根Statement
「一筋縄ではいかない人」そんな事を作品に言われた記憶がある。思考、概念でも他者と類う所が少ない。この持って生まれた曲者気質と言語障害も相成ったからか結局「表現」という道に進んでしまったが「麻痺があるのに描けるって凄い」なんて言う言葉にも反発し、作品のみで選考される公募展への出品も続けようと思っている。この難物な者をお誘い下さるgallery Art Pointとの出会いにも心より感謝しており、ご来廊の方々にもお見知りおき頂けるよう自身と作品の曲者レベルを高めていきたい。 -
雲切 皇太
KOTA KUMOKIRI
雲切 皇太Profile
2015年 東北生活文化大学 生活美術学科 入学
2016年 第43回生活美術学科内コンクール 晩翠画廊賞 受賞
2017年 グループ展「六花展」晩翠画廊
2019年 東北生活文化大学 生活美術学科 卒業statement
私は感覚と理屈のバランスをいかにとるのか。そのことを考えながら制作しています。
正方形(支持体)という理屈や概念。その上に感覚的に絵具を重ねていく。その作業の中でバランスを保つことが重要であると思うのです。 -
小季
名前 小季(saki)
出身 岐阜県下呂市
四聖諦の世界スピリットを描いてます
四聖諦といってもまだ悟りが開く前の魂達に
陰と陽、因果、語りかけて
背中を押し時に導き、見つめる
私が感じ観た鳥様を形にして
命を吹き込むことをしてます -
Akhira Sano
・名前:Akhira Sano アキヒラ サノ
・Profile:1992年生まれ。東京都内在住。
主に『不完全性』『不可算性』『不規則性』をコンセプトに、作品を表現している。
ドローイング、グラフィック制作の他に楽曲制作も行なっており、2019年にはUSのSUN ARK RECORDSより、音響作品『KALO』をリリースしている。
Instagram:https://www.instagram.com/_akhirasano/
Bandcamp:https://sunarkrecords.bandcamp.com/album/kalo・Statement:
AIやネットワークの著しい発展や、COVID-19の世界的感染拡大により、現在私達は全く持って新しい価値観の中で生活しています。
今後は今よりもさらに完全な統制を強いられる世界になっていき、『完成されていないもの』『
コントロールできないもの』は淘汰されざるを得ない世界が訪れるでしょう。
そのようなことに対して、『抗い』でもある自分の作品は『間違い』や『エラー』という要素を含んでいるかもしれません。
しかし、そもそもアート、創作活動には完全・不完全が存在しないと自分は考えています。
私達の"Mission"とは、どのような時代になろうとも、全てのアートを自分の感性で捉え、楽しみ、愛でていくことだと思います。
そのような観点で、皆様に自分の作品を楽しんでもらえることを願ってやみません。
作品ご購入ご希望の方は以下、ご連絡いただきますようお願いします。
また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。
問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
Mail : yy.artpoint★gmail.com(★は@に置き換えてください)
Tel : 03-6228-6839
Please contact us if you are interested in purchasing artworks.
In the case that you’d like to see actual artworks at the gallery, please contact us in advance.
Contact : Yoshihiko Yoshimura
Mail : yy.artpoint★gmail.com(Please change ★ to @)
Tel : 03-6228-6839