Session I第1回 Session 展

2020.2.10.Mon - 2.15.Sat
12:30-19:30*
*2.11.Tue until 18:00 *2.15.Sat - Last Day until 17:00

石川 結貴 N.Yositaka Hideyuki Miura OGU

Session展では、年数回(年4回を予定)の開催により弊画廊が注目するアーティスト15-20名を紹介します。本展は、Session展第1回目の開催となります。
ホワイトキューブの四辺を鮮やかに彩るのは、それぞれのアーティストの紡ぎ出す作品です。
本展では、空間が織りなす作品どうしの共鳴を、即興演奏” Session “に例え、様々なメディア表現を駆使するアーティストたちが、個々の持つテーマと表現スタイルを主張しながらも、それぞれが美しく響き合う様をご覧いただきます。” Session “とはその場限りのものであり、奏でられる音楽に譜面はなく、二度と同じ音の重なりになることはありません。そして、メロディの書かれていないまっさらな五線譜の可能性は無限大です。
真っ白なホワイトキューブというキャンバスにその彩りを放つ作品を通じ、静かに内側から聞こえてくる即興演奏” Session “をご鑑賞いただきます。


In this “Session” exhibition, we will introduce 15-20 artists that we have been focusing on several times a year (four sessions a year). This will be the 1st Session Exhibition.
The four sides of the white cube are brightly colored by the works created by each artist.
In this exhibition, we compare the resonance of the works interwoven in the space to that of a “session” of improvised music. Artists using various media assert their themes and styles of expression. At the same time, each one resonates beautifully with the other.
“Session” is an ad hoc affair, where the music played has no musical score and will never again be the same overlapping sound. And the possibilities of a blank, melody-less staff are endless. Through the work that emanates its color on the white canvas of the white cube, the audience will quietly hear the improvisation.
  • 石川 結貴

    石川 結貴

    <受賞歴>
    2019 第15回世界絵画大賞展入選

    Statement 
    私はある特定のテーマを持って描いているわけではなく純粋に、日々の考え、パラノイアを描いてます。その中でも主に、これまで生きてきて体験した事、見てきたこの世の中の仕組みの不満、弱者の想い、悲しみ、怒り、ほんの少しの幸せなどの想い、考えを表現していると思います。
    そして私は、人それぞれ何らかの罪を大小問わず背負っている、背をわなければいけないという考え、罪の意識を持っていてそれを自己を見つめつつ何にもとらわれない様に日々描いています。

  • N.Yositaka

    N.Yositaka

    出身地 愛知県一宮市

    Web上で活動中
    Webサイト:https://n-digi.com
    Twitter:@DiGiArtNakamura

    Statement
    私は自分の頭に浮かんだイメージを形にしています。今回の作品はPhotoshopを使い、写真を合成しファンタジーの世界を表現しています。写真を合成するときに違和感を感じないよう世界観を大事にし作り上げています。ただ綺麗に合成するのではなく、『ファンタジー空間に心を誘う、物語を紡ぐ世界』を大切にし作品を作っています。

  • Hideyuki Miura

    Hideyuki Miura

    1994 長崎県生まれ
    2017 尾道市立大学 芸術文化学部 美術学科 油画コース 卒業
    2019 尾道市立大学大学院 美術研究科 美術専攻 絵画研究分野 修了

    <展覧会>
    2014 「ココカラ」展(尾道 イドバタスタジオ)
    2015 「Shift」 滞在制作(尾道 光明寺会館)
    
2017 ライブアートプロジェクト(尾道 御調中学校)
       SALON ART SHOPPING 2017 出品(フランス)
    2018 第92回 国展 初入選(以後毎年出品)
       進級制作展「AM8:00」(尾道 MOU尾道市立大学美術館)
    2019 尾道市立大学 卒業・修了制作展2019
       (MOU尾道市立大学美術館、尾道市立大学サテライトスタジオ)
       TAMENTAI pop-up gallery project ( co-ba HIROSHIMA )
       「暮らすように愉しむ」Living with Art(直島 本村ギャラリー)
       アートオリンピア2019(東京都美術館)
       第一回全日本芸術公募展(豊中市立文化芸術センター)

    <受賞歴>
    2014 第14回 福知山市 佐藤太清賞公募美術展 絵画の部 特選
    2019 アートオリンピア2019  佳作 準佳作
        第一回全日本芸術公募展 佳作

    2019 Completed Onomichi City University Graduate School
                - Graduate School of Arts and Design.

    2017 Graduated from Onomichi City University – Faculty of Arts and Culture 
                - Department of Arts and 
Design – Oil Painting Course.
    1994 Born in Nagasaki Prefecture.
    
    <Exhibition>
    2014 Coco Color Exhibition (Onomichi  Idobata Studio)
    2015 Shift (Onomichi  Komyouji kaikan)
    2017 LIVE ART PROJECT (Onomichi  Mitsugi Junior High School)
                SALON ART SHOPPING 2017 (Paris  Louvre Museum B1F)
    2018 92th Kokuten (Tokyo The National Art Center, Tokyo) ※Annual exhibition
                AM8:00 (Onomichi MOU Onomichi City University Museum)
    2019 Onomichi City University Graduation Art Work Exhibition2019
                (MOU Onomichi City University Museum,
                  Onomichi City University Satellite Studio)
               TAMENTAI pop-up gallery project (Hiroshima co-ba HIROSHIMA)
               Living with Art (Naoshima Motomura Gallery)
            Art Olympia 2019 (Tokyo  Tokyo Metropolitan Art Museum)
            1st All-Japan Art Exhibition (Osaka  Toyonaka Performing Arts Center)
    
    <Awards>
    2014 14th Sato Taisei Prize Art Exhibition in Fukuchiyama(Kyoto) – Department of Painting 
                Special Selection
2019 Art Olympia 2019 (Tokyo) Student Category 
                Honorable Mention&Associate Honorable Mention
    2019   1st All-Japan Art Exhibition (Osaka)
                Honorable Mention

    Statement
    人形浄瑠璃作者である近松門左衛門が提唱している「虚実皮膜」という芸術論がある。現実と虚構の間に芸術が介在しているという思想である。芸術とはどのようなものか、芸術の在り方について考えるにあたり要となる思想である。「虚実皮膜」という思想を下地に、これからも絵画芸術について追究していく。
    また私の制作は「自然と日常の共存」が主題である。私たちは豊かな自然とその恵みに囲まれて、日々や生活を送っている。そのなかで感じたこと、思いや願いを絵画に込めることで可視化し、キャンバスを通して自然の恩恵のありがたさや自然の尊さ、並びに日常のおもしろさと魅力について鑑賞者へ伝えていきたいと思っている。
    虚実皮膜論に基づく芸術思想と自然と日常の共存について複眼的な創作から、芸術の在り方について模索していく。

  • OGU

    OGU

    2012 460人展 名古屋市民ギャラリー
    2016 31回日本の自然を描く展 入選
    2017 個展「OGU展」ギャラリーWOOD CHUCK & CAVALLO
       TATSUYA ART COMPETITION 2017
    2018 TATSUYA ART COMPETITION 2018
       ジャンルレスグループ展 ギャラリー♯1010(ワンオーワンオー)
    2019 ZEROTEN2019
       公募展「TIME」 ギャラリー ART COCKTAIL
       ★展 ギャラリーステージワン
       CROSS OVER Vol.13 GROUP EXHIBITION IN SINGAPORE
       CROSS OVER Vol.19 GROUP EXHIBITION IN TAIWAN

    Statement
    私は、色彩によって私が感じる「カッコイイ・カワイイ・面白い・楽しい」の明るい気持ちをポーリング技法による偶然として表現される模様や色の組合を生かして描いてます。

作品ご購入ご希望の方は以下、ご連絡いただきますようお願いします。
また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。

問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
Mail : yy.artpoint★gmail.com(★は@に置き換えてください)
Tel : 03-6228-6839

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In the case that you’d like to see actual artworks at the gallery, please contact us in advance.

Contact : Yoshihiko Yoshimura
Mail : yy.artpoint★gmail.com(Please change ★ to @)
Tel : 03-6228-6839