小原 民子

2003年　日本美術会付属研究所卒業
2006年　やきラウンジ　個展　　　(2010.2013.2021.2023)
2023年　ミニアチュールzero展　大賞
　　　　 ギャラリー彩園子　個展　「熱相関図」
2024年　 Produce展@
　　　 GAL LERY A RT PO IN T.bis 個展
　　　　 岩手県美術選奨受賞
　　　 東和モンパルナス　出品(萬鉄五郎記念美術館)
2025年　 ギャラリー彩園子　個展　「高さのちがう長方形」

昔のノートをパラパラめくっていると、2017年の日付で「百姓　百色　百の線　百の形　イケる！！」と書いてあった。先祖は百姓だった。しばらく忘れていたが、2011年ごろ言葉があふれ出してきたときのものをタイトルにした作品をいつか描こうと思っていて、最近ようやく着手し始めた。過去の自分の構想とコラボしながら、たくさんの色、形の大小がリズミカルに画面におさまるといいなと思いながら創作している。初期のころは具象画を描くことも多かったが、具象であれ抽象であれ、今までとこれからも表現していきたいことは、「リズム」だと思っている。

紫藤 凛

1984年　兵庫県淡路島生まれ
2024年　"ZEN展"「大黒屋銀座店」銀座
　　　　 "independent Art Fair"「東京都立産業貿易センター 」tagboat 、竹芝
　　　　 "Shibuya Art Museum2024" 「SIBUYA SACS」 渋谷
　　　　 "AND LINKS SelectionⅥ" 「Gallery And Links81」銀座
2025年 "Move on" 「パークホテル東京」汐留
"AbstractionⅠ2025" 「Gallery Art Point」銀座
"Core2025-呼応する芸術-" 「Gallery And Links81」銀座
3人展"86400" 「アメリカ橋ギャラリー」 Lotas gallery 恵比寿
個展"free from frames" 「Gallery And Links81」銀座
"Independent Tokyo" 「東京都立産業貿易センター　」tagboat 竹芝
個展”free from frames”「Bacchus gallery」代官山

　　　　 "ZEN展" 「埼玉県立近代美術館」委員会賞受賞
“Blue展” 「410Gallery」410Gallery賞受賞

枠からの解放
作品は、固定された枠組みから解放され、流動的で柔軟な状態へと変わるイメージを、シャボン玉を用いて視覚的に表現した。
家庭や社会生活の中で培われた「こうしないとだめ」「こうすべきだ」という価値観は、確かに安全をもたらす一方で、心を縛り付けてしまう。
人生を送る中で、その枠は次第に窮屈になり、自由な発想や新たな挑戦を阻む障害となる。
解放のプロセスは一見怖いものだが、失敗を恐れず、未知の世界に踏み出すことで、新たな可能性が広がる。他人の期待や社会の規範から解き放たれたとき、私たちは自分自身の道を切り拓くことができる。

涼木 千鶴

鈴木 みえ

1979年 宮崎県生まれ
2002年　京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース 卒業
卒業後、立体ギャラリー射手座(京都)、信濃橋画廊５(大阪)、番画廊(大阪)、OギャラリーUP.S(東京)等にて個展を開催。
2011年 gallery SOBABU(韓国 京畿道)
"The power of 8hands"
日本青年作家グループ展参加
2015年 若手アーティスト支援チャレンジギャラリー参加
(宮崎県立美術館)
2024年 ギャラリーアートポイントにてグループ展参加

私という人間がいる(being)ということ。
学生時より、他者との関わりから自分と向き合い、つむがれる関係性や空気を絵画で表現してきた。
最近は直接的に自分の内面と向き合うようになり、ただただ「生きるということ」と向き合う日々。

内藤 佳美

中山 愛美

1983年生まれ
2005年　東京造形大学造形学部彫刻専攻中退
2024年　四谷アートフェスティバル　大賞受賞
　　　　 第87回新制作展　（国立新美術館）彫刻部門入選
　　　　 萱アートコンペ2024（長野県）梅田版画公房賞受賞
2025年　グループ展　語る抽象画展18
　 グループ展　” Abstraction I - 抽 象 2025 ”展
　個展　中山愛美個展

「知覚」を主題に 平面、インスタレーション、3Ｄ等を制作。 見えない聞こえないもの、さわれないもの。 手が届かない世界を探している。
空間、映像、絵画や彫刻間への可塑性、ジャンルの境界が曖昧な部分へ興味をもち、近年ではデジタルとアナログの可塑性について興味を持っている。
宇宙論や物理学、自然物、陶芸や日本庭園、プログラミングや電子音楽から影響を受けている。

宮城島 万莉子

牟田 祐基

2009年　筑波大学大学院　博士前期課程芸術専攻　　　修了

2006年　layered trace / part surface　switch point 国分寺
2009年 「 alchemize / layered trace 」　GALERIE SOL 銀座
2010年 「 transition / 」　GALERIE SOL 銀座
2012年 relation　GALERIE SOL 銀座
他、2007年～2015年まで銀座を中心にグループ展多数参加

ある色が次の色を欲するように、できた形が新しい形を欲するように、画面の中では、次々と新しいものに対する欲が生まれる。その欲に答える作者が筆をとめた先は、鑑賞者の視覚を刺激し、時に新しい発見や世界へと導く。
色彩と形態のみで描かれる絵画空間の、そういった可能性を信じている。