ART POINT Selection Ⅱ 2024- アートポイントセレクション Ⅱ 2024 -

2024.05.06.Mon - 05.11.Sat
12:30-19:30*
*5.6.Mon until 18:00,5.11.Sat until17:00

亜紗美 阿部 裕江 詠美びゃく夜 栗田 通 日内地 謙 堀越 照雄 征 薈田 純一 omami.

ART POINT Selection展では、年5回の開催により弊画廊が注目するアーティスト40名を紹介します。本展はART POINT Selection展第2回目の展示となります。
出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、ジャンルを問わず、また奇をてらったテーマを設けず、「ファインアートとは」をテーマに選抜作家らの多種多様な表現スタイルを紹介します。
独自のアプローチ、技法とセンスを持つ若手及び中堅作家を弊画廊が選抜し、個人の内面で紡ぎだされる多元的イメージや世界観を一つのアートシーンとして展観しファインアートの方向性と可能性を提示します。

In the exhibition titled ” ART POINT Selection ” , we will introduce 40 featured artists at five times exhibition in a year.

The purpose of this program is to specialize exhibitions in Fine Arts with the theme of “What is Fine Art?”, regardless of genre.
We select young and mid-level artists with unique approaches, techniques and tastes, and presents the multiple images and worldviews within the individual as the direction and possibility of Fine Art.


  • 亜紗美

    亜紗美

    2022年9月 初個展「粒子の森」ギャラリー喫茶 なよたけ
    2022年12月「6人展」 ギャラリー喫茶 なよたけ
    2023年2月 ジョルジュアートフェスタ
    2023年6月 個展「花ゆりかご」 ぽっとてりぃー
    2023年10月 第10期 小川和紙を使ったアート展
    2023年12月「6人展」 ギャラリー喫茶 なよたけ
    2024年2月 ジョルジュアートフェスタ
    2024年3月 Salon de l’art Japonais

    人そのものや場所など、あらゆる存在から突発的に引き出されて視えた映像や景色や生き物などを絵にすることで、それを空想画としてみなさんと共有することが喜びです。
    私にとっての水彩の「にじみ」は存在の境界線を無くし、自在に姿を変える粒子の集まりと捉えていて、空気を絵にするかのように見えないものが形になった姿で留まっている現象の一つが私の作品達だと感じて描いています。

  • 阿部 裕江

    阿部 裕江

    島根県出雲市出身
    2010年 京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科油画分野卒業
    2011年 帰郷 以後稲佐の浜の弁天島を描き続ける
    2013年 個展「はじまり。」/ANTWORKS GALLERY
    2015年 グループ展「0号展」/ANTWORKS GALLERY
    2016年 個展「弁天島と松」/奥野ビル
    2018年 個展「弁天島と風」/ANTWORKS GALLERY
    2022年 個展「阿部裕江展」/ANTWORKS GALLERY

    昨日までそこに在ったものが突然なくなった。
    この先も当たり前に在るものだと勝手に決めつけて疑わなかった代償は、とてつもない悲しみと執着だった。そしていつの間にか"ないこと”が普通になっていく。
    せめて私だけはこの状態に違和感を持ち続けておかねばと、責務と償いに近い想いでひたすら絵に残した。
    もう二度と会えない。けれど、私のなかに在るそれは今も美しく、確かに存在していたのだと実感する。

  • 詠美びゃく夜

    詠美びゃく夜

    美術作家・Digital Artist 広島県出身

    2021~2022  常設展示  Osteria l'alba art gallery(福岡)
    2022  「Beautiful 展」Gallery IYN(大阪)
    2022  「棺姫展 vol.2」 Gallery IYN(大阪)
    2023  「夜展2023」 AAA gallery(神奈川)
    2023  「シビュラたちが志向するソサエティ展」 Galerie Or Terre(東京)
    2023  「Beautiful/ vol. 2 PROMISING ARTIST」 Gallery IYN(大阪)
    2023  「絵面星より生まれしシピュラたち展」 Galerie Or Terre(東京)
    2023  「深淵に挑むシピュラたち展」 Galerie Or Terre(東京)
    2024  「松本国際アート展示会 undo 展」入賞 松本市立博物館(長野)

    耽美・夜・生・内証・秘密・ジェンダーをテーマに、余白のある女性を包括した性の非明瞭なオンナノコ像を創作し描いております。
    主にデジタルペインティング、デジタル版画、PC上へ取り込んだトラディショナルアートレイヤーにデジタルペインティングレイヤーを重ねるコラージュ、別ったデジタル版画へ更に手彩や細工を施すミクストメディア作品を、終えない探求をしつつ制作しています。

  • 栗田 通

    栗田 通

    私は優れた情景描写に惹かれます。情景描写とは風景の色彩や形状、光と影、そして人物の表情や仕草によって雰囲気や心情を表現することだと思いますが、私はそれを優れた映画から学んだ気がします。特に、日常で垣間見ることもあるハッとするような美しい描写は私の記憶に強く定着して、制作に大きな影響を与え続けています。飾り気のないありのままの美しさ、そういった印象が皆様に伝われば幸甚です。

  • 日内地 謙

    日内地 謙

    25歳でアンティーク家具店を静岡浜松で開業。
    その後、家具だけに収まらず、アンティークをテイストとした店舗などの空間デザイン業を展開。
    理想の空間を求め、自らの飲食店も開業。
    そして、46歳にして「流木彫刻」というアートに、衝撃的な出会いをし、自ら独学で製作を始める。
    自然が生み出す「流木風化の美しさ」と、アンティーク家具の「経年変化の美しさ」に共通の魅力を感じ、流木彫刻の世界にはまりこんでいきます。

    海岸を散策していると、動物のように見えてくる流木に出会うことがあります。
    流木の風合いでもある「樹皮」「割れ」「枝振り」などの、面白い個性を活かしながら、動物に見立て彫刻をしています。
    流木彫刻は、形状の都合上すべてを作り込めません。作りきれないからこそ生まれる「欠けた美」がある気がします。
    自然の経過によって生まれた質感や形状は唯一無二。だからこそ、2つと無い表情が生まれると思っています。

  • 堀越 照雄

    堀越 照雄

    2015年 介護士の仕事を勤務しながら独学で絵を描き始める。
    2017年 第17回 絵のまち尾道四季展 入選
         第18回 日本・フランス現代美術世界展 クサカベ賞受賞
    2018年 第50回スペイン美術賞展 入選
    2019年 第32回パリ国際サロン 公募部門入選
    第46回近代日本美術協会展 小品公募部門入選
    2020年. 第33回パリ国際サロン 公募部門入選
    2021年 第34回パリ国際サロン 公募部門入選
    第22回日本・フランス現代美術世界展 奨励賞受賞
    第52回スペイン美術賞展 推薦
    2022年 第35回パリ国際サロン 公募部門入選
    TOKYO世界展 -ランブイエ2022 特別展推薦
    2024年 アート・インキュベーション シリーズ5 (Japan Contemporaries Series 5)
         STEPPING INTO A WORLD II
    ギャラリー・マックス・ニューヨーク| Gallery Max New York | 552 Broadway,
    アート・インキュベーション シリーズ6(Japan Contemporaries Series 6)
    100 ARTISTS OF THE WORLD:STEPPING INTO TIMES SQUARE
    ヴィジョン・アートメディア企画 1#75 : 3 Times Square, New York, NY 10036

    自由な発想、自身が感じる色彩、色の組み合わせやバランスを表現し絵の存在感とプラスな印象を伝えられる作品制作を心得ています。

  • 征

    2020年 第30回全日本アートサロン絵画大賞展 入選
    2021年 第87回旺玄展 入選
         ANA(全日本空輸株式会社)コラボ作品制作
    2022年 第88回旺玄展 入選
    2023年 第89回旺玄展 入選

    私の作品は、色を付けた紙を手でちぎって
    一枚ずつ貼り付けることで生まれてきます。
    手でちぎって生まれる切れ端は、すべて
    私の意図や計画に沿わない形をしています。
    私は、そのすべて異なる形をした切れ端たちを受け入れ、
    静かに並べていくだけです。
    不揃いの切れ端の並びや重なりが、鑑賞者の心のなかで
    作品として完成することを願っています。

  • 薈田 純一

    薈田 純一

    仏国通信社の写真記者としてキャリアを始め、幼少期の突然蘇る記憶「遇景」や夜に繁茂する都市の植物の世界。タイポロジカルに捉えられた書棚の奥に幻視する「彼方」や雪舟庭園のもつベクトルとスカラーの空間に取り組む。それは世界の変容を捉えるプロセスに焦点を当てることであり、単一の視点から多視点で多様な視点を軸に『空間』が『場』に変化する意味を見いだすものである。見えないものを象徴し、概念を超え、言葉と感情を呼び起こす作品を模索している。

    雪舟の庭は、「量と方向」、「多様性を生み出す多視点」によって形作られている。必然的に写真は数百の異なる視点によって組み上げられるが、盆景が宇宙を顕す禅の空間を自らのものとするには、さらに私自身の手を加える必要があった。皺や折り目によって感触と確信の痕跡を残すこと。ただこれは解釈にすぎない。彼方からの視点をさがすように、雪舟の庭は反転し、それらの行為の結末は未整理のまま箱に納められる。

  • omami.

    omami.

    富山県出身。
    コロナで家に籠りきりの生活の中、自宅に自分好みの絵を飾りたい、自分が好きと思える時間を過ごしたいと思い、アート制作を開始。
    自分が見て感じた事と飾りたいと思う絵のイメージをミックスさせてキャンバスに落とし込む。
    立体的なテクスチャーと滑らかな曲線を得意とする。
    子供の頃の夢は漫画家、大学時代はひとり美術館巡りが趣味だった。
    様々な情報やものが溢れる現代で、今では制作が自分の内に意識を向ける良い時間になっている。

    2022.06  代官山グループ展
    2022.11  渋谷グループ展
    2023.02  麻布十番個展
    2023.09  世田谷若林二人展

    少しずつ暖かくなって、草木が芽吹く季節。
    柔らかく差し込む陽の光と薫風をイメージして制作しました。
    小さなサイズのものは、大好きな生クリームを♡
    私の絵を見て、あたたかく前向きに、自分を大切にする気持ちになってもらえると嬉しいです。

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また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。

問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
Mail : yy.artpoint★gmail.com(★は@に置き換えてください)
Tel : 03-6228-6839

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