Abstraction I – 抽 象 2023- 抽 象 -
2023.3.27.Mon-4.1.Sat
12:30-19:30*
*4.1.Sat until 17:00
狗島 君島 しょうたろう 慶 トミザワカスミ 本庄 未紀 山本 麻衣子 Hiroshi Miyamoto
その偉大な絵画運動から半世紀あまりが経った今、“抽象の表現性には限界があり、既にその可能性は今までの作家によってほぼ試みつくされてしまった?”という言葉が囁かれ、現代日本のアートシーンをみても抽象絵画は影を潜める一方で具象表現がもてはやされ、物語性の強い作品やアニメーション風の作品が溢れています。本展では、このような昨今の日本のアートシーンの中で、改めて抽象という表現法の持つ意味を問い直し、究極的には、芸術とは何か絵画とは何かという根源的な意味を探求します。
具象全盛と呼ばれる中、あえて抽象表現を貫き通し、抽象表現のなかに新しい可能性を求めて制作を続ける作家を取り上げ弊画廊選抜による抽象作家たちの多種多様な抽象表現スタイルの中に現代における抽象絵画の持つ意味と可能性を再考します。
Abstract expression was born in the early 20th century in Europe, and Kandinsky is generally considered to be the founder of abstract painting, which is said to have occurred around 1910.
Abstraction then reached its zenith in the United States during the 1940s and 1950s. Greenberg’s argument that “by stripping away the extraneous elements from painting and reducing it to the necessary and fundamental elements, modernism becomes the final art form” caused a stir in the art world, as he defended Abstract Expressionism at the time.
Now, a little more than half a century after that great painting movement, “Is there a limit to the expressiveness of abstraction, and has its potential already been largely attempted by previous artists?” The Japanese art scene today is full of narrative and animation-like works, while abstract paintings are lurking in the background, and figurative expression is much celebrated.
In this exhibition, we will re-examine the meaning of abstraction as a method of expression in the current Japanese art scene and ultimately explore the fundamental meaning of what art and painting are.
In the midst of the so-called “Figurative Age”, we will focus on the artists who have been pursuing new possibilities in abstract expression and rethink the meaning and possibility of abstract painting in the various styles of abstract expression of selected abstract artists.
-
狗島
Inushima2021年
グループ展「Philo-Poem」M.A.D.S Art Gallery MILANO
グループ展「talk to「抽象表現展」」デザインフェスタギャラリー原宿
グループ展「Vibes」castel Nuovo(Maschio Angioino)(主催:nartwork a.p.s)
グループ展「Dynamic correspondence」212 exhibition space(主催:nartwork a.p.s)2022年
個展「赤い部屋と野獣に手紙を。」デザインフェスタギャラリー原宿
アートコンペ「GEISAI#21」
グループ展「Distinctive marks」 San Vidal Exhibition Space(主催:nartwork a.p.s)
グループ展「Beyond sight」 OnArt Gallery Firenze(主催:nartwork a.p.s)
グループ展「Unfolding stories」Fondazione Matalon(主催:nartwork a.p.s)2023年
グループ展「Duality of the whole」Medina Art Gallery(主催:nartwork a.p.s)デジタルフォトコラージュ(モンタージュ)という手法を使い、作品を制作している。素材となる写真は、実際に訪れて撮った風景や物、自分で描いたドローイング作品などだ。それらを何枚も組み合わせ重ねていく事によって、素材それぞれに存在する記憶が混在している様子を表現している。
記憶はどこに在るのか。頭の中か、心の中か、それとも身体か。そして、もしくはwebや記憶媒体、SNSなどに記憶が存在しているのか。きっとそこには人が忘れてしまった記憶も存在しているだろう。そんな記憶の所在を作品を通して探している。 -
君島 しょうたろう
Shotaro Kimijima2017年
グループ展「小林一夫と浮(ふ)ゆかいな仲間たち」(元麻布ギャラリー佐久平)
グループ展「しぜんたい-よりみち-」(銀座GalleryG2)2018年
アートフェア「Affodable Art Fair」(Superstudio Piu MILANO)2019年
個展「nagano alternative 2019 resilience Shotaro Kimijima」(FFS WarehouseGallery)
グループ展「小林一夫と増えた浮(ふ)ゆかいな仲間たち」(小林一夫邸)
グループ展 銀座GalleryG2 exhibition in Seoul「BORDERLESS」(Kyung‐in Museum SEOUL)2021年
グループ展「ONE for ALL」(銀座 Gallery G2)アワイについて
近年のシリーズは、関係性について考察したものです。
非常に感覚的な世界ではありますが、触覚と視覚の中間みたいなことかな、と思っています。
私たちは日常的に、触れ合っているわけでなくとも他者でありモノであり、その存在を感知しています。
また、それぞれのテリトリーに近接する瞬間には、非常な違和感を感じます。
そういった第六感のような世界は、とても興味深くあります。
とても野性的なこの感覚は一体なんなのでしょう。
それは距離や時間を超えて尚あり得るのでしょうか。
そして、生活様式の変化による影響は。
そんな思考を作品に織り込んでいます。 -
慶
Kei2022 "CROSS OVER Vol.40", Sway Gallery Paris (France)
"冬の藝術展 2022", 合同会社日本文藝(東京芸術劇場)抽象画は、見る人の心を映す鏡。
絵画との出会い、見た時に受け取った感情やインスピレーション、その全ては必然。” 運命をそのまま承認する"(松下幸之助, , 「日本と日本人について」1982)という言葉のように、運命をあるがままに受け止め、
その必然性を知ることは、これまで歩んできた人生や出会い、自分の境遇や環境、備えた能力や性質など、それらの意味を教えてくれる。振り返れば、私の人生は決して平坦ではなかった。けれども、沢山の愛によってここまで歩んでこられたと思う。
人生で起きた事象は全て、画家としての歩みに繋がっており、どんな時も絵を描くことは私の安らぎだった。
この安らぎを、感謝の気持ちを、そして愛を、絵を通して見る人の心に届けたい。
一人ひとりが、より良い一日を、人生を生きられることを願って。instagram
http://www.instagram.com/kei_soulfulart/
Twitter
http://twitter.com/keisoulfulart -
トミザワカスミ
Kasumi Tomizawa1993年 茨城県生まれ
2017年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業
現在、東京を拠点に活動。2018年 グループ展「金木犀」ART SPACE Pamina
2019年 グループ展「RUMBLE Group Exhibition“Encounter”」新宿眼科画廊
2021年 個展「発熱するピンク」ニュースペース パ
2021年 個展「濃厚なオペラレッド」zakura
2022年 グループ展「とみざわ ゆ/トミザワカスミ 二人展 深淵のツブイロ ミズイロの感情」zakura
2022年 SEPLÚMOポップアップストア 出品 東急プラザ渋谷
2022年 GEISAI#21 出品 東京ビッグサイト南1ホール
2022年 CHARM CARE CORPORATION 第20回アートギャラリーホーム展 入選
2022年 チャームプレミアグラン御殿山弐番館 所蔵
2023年 個展「ユートピア」ART&CAFE+BARあ・い・う。水の音、新しい光、透明な空気。浮遊する色は蓄積し流転する。
何色にでも染まるユートピアをそこにみつける。
理想的な色の集積は細胞の奥のそのまた奥深くに浸透し、包み込まれ、視覚を支配し、息苦しさの中からその断片を見つけ出すために筆を運び続ける。 -
本庄 未紀
Miki Honjo個展
2012年 ギャラリーくさ笛/名古屋
2015年 GALLERY ART POINT
2019年 GALLERY ART POINT主なグループ展
2014年 2人展/JONES FOODSTORE/ベルリン
2014/15年 アートイベント島根/ミュージアム竹下成果工場/島根
2016年 Berliner Liste/ベルリン
CHRISTMAS ART COMPETITION in YOKOHAMA/横浜
2016/18年 Abstraction展 /GALLERY ART POINT
2016/19年 Japan Festival/ベルリン
2017年 Perspectives それぞれの視展/GALLERY ART POINT
2018年 環境をアートの色で変えていく展/金沢21世紀美術館
日本の美術全国選抜作家展/上野の森美術館
Spectrum展/GALLERY ART POINT
2020年 Avenir展/GALLERY ART POINT
2022年 或る心象展/GALLERY ART POINT画面に流れるその出来事には確かに心動かされるが、それは真実なのか。
その人の声は確かに大きくよく聞こえるが、間違ってはいないか。あなたは 間違いない と言う。
わたしは 何かある と言う。その出来事の周りを見る。小さな声を聞く。
思考を繰返し、ようやくひとつの答えが見えた。
でもあなたはそれをもう忘れ、皆と同じ方向へ進んでいる。答えが一致するはずがない。
同じ風景を見ても、画布に止める色と形がそれぞれに違うように。 -
山本 麻衣子
Maiko Yamamoto個展
2008 Maiko Yamamoto exhibition (高宮駅・滋賀)
2011 新人選抜展 LESPOIR’ 2011 山本麻衣子展(銀座スルガ台画郎・東京)
2011 「小さな光を辿って」, ‘12「ひとつの物語」, ‘13 「優しい森のうた」 ,
’14 「いつもいつまでも」, ‘15 「跡-あと-」, ‘16 「森からはじまる」, ’18 「はるのうた」,
‘19 「追憶の森」 , ‘21「小さな星のはなし」, ‘22「遠く離れた空へ」(ギャラリーモーニング 京都)
2017 「小さな庭の森―紙のしごと」(琵琶湖大津館イングリッシュガーデン・ギャルリーオー)個展主なグループ展・受賞歴等
2007 滋賀県美術展覧会 時事通信社賞受賞 (‘08 美術協会賞,’11 滋賀県教育委員会教育長賞,滋賀県立近代美術館・滋賀)
2010 グループ展「ミチミチル-3つの視点と100の感性」 (galleryRAKU・京都)
グループ展「ミチミチル-小さな絵画のリズム」 (gallery16・京都)
2011 ORA vol.3-いま、描く 京都造形芸術大学卒業生展(court gallery国立・東京)
2012 二人展「佐薙真由×山本麻衣子」 (gallery16・京都)
2013 企画展「萌の会」 (’15,’17,銀座スルガ台画郎・東京)
滋賀県美術協会展-滋賀の美・その粋- (’14,’15,’16,’17,’18,’19,’21,大津市歴史博物館・滋賀)
二人展 「中山悠平×山本麻衣子」 (ギャラリーるーぶる愛知川・滋賀,’14,’16,ギャラリーギャラリーcreate洛・京都)
2015 京展2014(’17,京都市美術館・京都)
2018 滋賀県美術展覧会 木下美術館賞 受賞(滋賀県立文化産業交流会館・滋賀)
グループ展「鳥と街と花と」(岡アートギャラリー・岡山)
2019 L'ESPOIR Selection (’21,’22,銀座スルガ台画廊•東京)
2022 ASeenery-或る心象風景-(GALLERY ART POINT 東京)
2021年度平和堂財団芸術奨励賞受賞
/その他グループ展等多数Solo Exhibitions
2011 Select of new artist LESPOIR’2011 Maiko Yamamoto”, Ginza Surugadai Garow, Tokyo
2011 “Follow a small light”, ’12 “One of the story”, ’13 “The song of forest” ’14 “Always, forever “, ’15 “Locus”, ’16 ”Beginning of the forest”, ’18 “A song of spring” , ’19 “17 year forest gallery morning, Kyoto
“A small garden forest”, English Garden,Gallery O, ShigaSelected Group Exhibitions & Awards
2007 Shiga prefecture Art Exhibition, Received the special award of JIJITSUSHINSYA,
Shiga prefectural Museum of Art(08 the Award of Shiga Art Association,11 the
special award of Superintendent of schools)
2010 “MICHIMICHIRU ”, gallery RAKU, gallery16, Kyoto
2011 ORA vol.3-”Just painting”, court gallery KUNITACHI, Tokyo
2012 Mayu Sanagi x Maiko Yamamoto gallery16, Kyoto
2013 ,’15,’17 Gallery select exhibition ”MOENOKAI”, Ginza Surugadai Garrow, Tokyo
2013 ’14,’15,’16,’17,’18,’19,’21 Exhibition of Shiga Art association, Otsu city History Museum, Shiga
2015 ,’17,“KYOTEN”, Kyoto Municipal Museum of Art,Kyoto
Drawing of Lake competition, Shiga prefectural Museum of Art, Shiga(‘15 ’16)
2016 Yuhei Nakayama×Maiko Yamamoto gallery create RAKU,Kyoto
2018 Shiga prefecture Art Exhibition,Received the special award of Kinoshita museum
2019 ,’21,’22LESPOIR’Selection, Ginza Surugadai Garrow, Tokyo
2021 Heiwado Foundation Art Encouragement Award
2022 Gallery select exhibition “A Seenery”,GALLERY ART POINT,Tokyo -
Hiroshi Miyamoto
Now Preparing
作品ご購入ご希望の方は以下、ご連絡いただきますようお願いします。
また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。
問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
Mail : yy.artpoint★gmail.com(★は@に置き換えてください)
Tel : 03-6228-6839
Please contact us if you are interested in purchasing artworks.
In the case that you’d like to see actual artworks at the gallery, please contact us in advance.
Contact : Yoshihiko Yoshimura
Mail : yy.artpoint★gmail.com(Please change ★ to @)
Tel : 03-6228-6839