POINT 2023- ポイント -

2023.3.13.Mon-3.18.Sat
12:30-19:30*
*3.18.Sat until 17:00

岩野 雅代  大谷 尚哉  木下 華穂
小林 源  成田 淑恵  Kwon YoungJin

弊画廊が最も注目し推薦するアーティストの選抜企画展となり弊画廊の年間の中でも最も注力する企画展となります。
既存の枠組みではなく、新たなスタイル、新たなストーリーを展開しようとする将来の日本のアートシーンを担うべき若手作家を弊画廊が選抜し参加作家の多種多様な表現スタイル、個人の内面で紡ぎだされるイメージや世界観をご紹介することで現代アートの一断面を考察するというのが本展の主旨であります。



We focus on this exhibition “POINT” the most, through out the year.
We try to seek new styles and young artists who will be leading the Japanese art scenes in the next decade or so. For this exhibition, we aim to show the section of the contemporary art and the artists’ perspectives through their artworks.



  • 岩野 雅代<br>Masayo Iwano

    岩野 雅代
    Masayo Iwano

    大阪府出身
    2007年 女子美術大学卒業
         卒業制作賞受賞
    2009年 女子美術大学 大学院日本画領域修了
    2013年 個展(SANBANCHO CAFE/九段下)
    2021年 個展(栗原画廊/池袋)
    2022年 山本冬彦推薦作家展11(銀座中央ギャラリー)/グループ展
    2022年 風姿花伝(FEI ART MUSEUM YOKOHAMA)/グループ展
    2022年 女子美Reunion展 (松坂屋上野美術画廊)/ グルーぷ展
    2022年 須惠朋子 岩野雅代 2人展(松坂屋上野美術画廊)
         IAG AWARDS 2021 入賞 <栗原画廊賞受賞>
         絵画造形教室アトリエSpica主催。

    私は何かを得ること、そこに存ることよりも、失うこと、そこに無いことに惹かれます。
    何かを得た時ではなく、失ってしまった時、
    根源的な記憶が断片として呼び起こされ、存在の美しさや愛おしさに気付かされます。
    女性像や身近な存在を通して、やがては喪失してしまう「存在の美しさ」を表現することを目指しています。

  • 大谷 尚哉<br>Naoya Ohtani

    大谷 尚哉
    Naoya Ohtani

    1990年 山形県生まれ (埼玉県在住)
    2014年 東京藝術大学絵画科油画専攻 卒業
    2015年 「グロッソスティグマ」(Gallery NOAH)
    2017年 「大谷尚哉展」(GALLERY ART POINT.bis)
    2018年 「大谷尚哉絵画展」(はくえん堂)
         「大谷尚哉展 RECTANGULAR BOX」(GALLERY ART POINT.bis)
    2019年 「Elatine Hydropiper」(GALLERY ART POINT.bis)
    2020年 「平滑な空間」(花あさぎ)
    2021年 「大谷尚哉展 -COLOR MIXING-」(GALLERY ART POINT.bis)
         「大谷尚哉絵画展II」(はくえん堂)
    2019年 著書「1日で描くリアル油絵の基本」(出版社:ホビージャパン) *2022年重版
    2020年 「第4回アキーラコンテスト」入選
    2022年 「第98回白日会展」入選
         「第10回美の起原展」入選
         「第6回アキーラコンテスト」入選
    その他グループ展等参加多数

  • 木下 華穂<br>Kaho Kinoshita

    木下 華穂
    Kaho Kinoshita

    2023年 グループ展「WHAT CAFE EXHIBITION vol.24」WHAT CAFE
    2022年 グループ展「MIX UP#02」NICK WHITE TOKYO
         個展「纏う」(東京)between the arts gallery
         グループ展「交点」America Bashi gallery
         グループ展「TUAD ART-LINKS2022」ORIE ART GALLERY
         グループ展「7人10」between the arts gallery
    2021年 100人10 協賛企業賞 between the arts AWARD受賞
         グループ展「漆の系譜展」(山形)
         卒業制作展「第44回東京五美術大学連合卒業・修了制作展」国立新美術館
        ZOKEI展「2020年度東京造形大学大学院修士論文・修了制作展」ZOKEI賞受賞
    2019年 グループ展「彫刻の五・七・五展」(沖縄)
         卒業制作展「東北芸術工科大学 卒業/修了研究・制作展 山形展 東京展」山形、
         東京都美術館
    他、グループ展多数参加

    人は他人や自身の周りの物事に対して色、形、柄、表情や仕草などといった目につきやすい情報から先入観や断片的なイメージをするが、これはその対象が持つ本質とは大きく異なることがある。
    私はこの点に注目し、人によって擬人化・キャラクター化されやすい動物をモチーフに服・装飾品から抽出した要素を重ね合わせ、色彩を再構築した作品を繰り返し試行錯誤しながら展開している。

  • 小林 源<br>Gen Kobayashi

    小林 源
    Gen Kobayashi

    2016年 第18回雪梁舎フィレンツェ賞展 佳作 (雪梁舎美術館 新潟、東京都美術館 東京)
         第12回世界絵画大賞展 協賛社賞 (東京都美術館 東京)
         シェル美術賞 2016 オーディエンス賞 (国立新美術館 東京)
         個展「せいぶつ」(SARP 宮城)
    2017年 グループ展 PrologueⅩⅢ (GALLERY ART POINT 東京)
         シェル美術賞2017 オーディエンス賞 (国立新美術館 東京)
    2018年 個展「Anonymous」(SARP 宮城)
         個展「残響」(GALLERY ART POINT.bis 東京)
         シェル美術賞2018 (国立新美術館 東京)
    2019年 グループ展 「Scopes」 (GALLERY ART POINT 東京)
         個展「赤色感質」(SARP 宮城)
    2020年 グループ展 「Reflections」 (GALLERY ART POINT 東京)
         グループ展 「Art bloom」 (MEETS GALLERY 東京)
    2021年 グループ展 「DOORs」 (GALLERY ART POINT 東京)
    2022年 個展 「Green Universe」 (SARP 宮城)
         グループ展 「VOICE」 (GALLERY ART POINT 東京)

    描くことは、ある空間で感覚によって体験されたものを思い出すことである。
    インプットされたものとアウトプットとされるものは等価であるように調整される。
    感覚から感情が湧き、それと結びつくイメージが生まれる。
    それは、合理的なものではなく、超常的なものであったり、信仰に近いものであったりもする。
    ある出来事がそのような形で思い出されるとき、それは記憶が個人の神話となるのかもしれない。

  • 成田 淑恵<br>Yoshie Narita

    成田 淑恵
    Yoshie Narita

    1983年 岐阜県生まれ
    [個展]
    2017年 「Callenge Wall7」軽井沢ニューアートミュージアム、長野県
    2018年 「VOICE」Gallery Q、銀座
    2021年 「生命の讃歌」Gallery Q、銀座
    [グループ展]
    2017年 「上野の森美術館大賞展入賞者展」東京・上野
           「太陽展」日動画廊・銀座 (以降毎年参加)
           「ミニヨン展」日動画廊・銀座 (以降毎年参加)
    2018年  「羅針盤セレクション」アートスペース羅針盤・東京
    2019年  「国展」新国立美術館・東京(以降毎年参加)
    2020年  「lntellectual2020」Gallery Q・銀座
          「なんでもない日ばんざい!」 上野の森美術館、東京・上野
    2022年
    「アートブルーム3アートソムリエ山本冬彦が選ぶ若手作家展」ミーツギャラリー・銀座

    〔受賞歴〕
    2008年  上野の森美術館大賞展 (賞候補) 
    2016年  上野の森美術館大賞展 (優秀賞・ニッポン放送賞)
    2017年  昭和会展(優秀賞)
    2021年  国展 (国画賞)
    2022年  美の起源展 (奨励賞)

  • Kwon YoungJin

    Kwon YoungJin

    1977年 韓国生まれ
         現在岐阜県郡上市をベースに活動中
    2023年 “Small Paintings”、Gallery IRO、東京
         “泡のように”、Gallery Hydrangea、東京
    2022年 ”28室のGALLERY”、ホテル北野プラザ六甲荘、神戸
         AnyKobe 超公募 入選者展 2022、神戸
         ”郡上アート展” 町屋敷越前屋 グループ展、郡上
         ENERGY of Japan in Paris, Galerie SATELLITE、パリ
         Independent Tokyo 2022、東京
         SICF23 参加 ワコールアートセンター、東京
    2021年 ミニアート展 Gallery2511 グループ展、東京
         “Art meets Arts” 町屋敷越前屋 グループ展、郡上
         縁がわマルシェ 中嶋屋旅館 個展、郡上市
         intersection vol.11 #1010 グループ展、名古屋
    2019年 まちやオイデナーレ ミニ展示(個展)、郡上
    2017年 「パブリック-パブリック」 チョークアート招待作家, 韓国(ソウル)
    -2011年  Studio J グループ展、大阪
    2009年 「不温な魅力」チュンジョンガク 企画展グループ展, 韓国(ソウル)
         「1/2 seconds before flying」個展, GalleryJin Project, 東京
    2007年 「金髪のMさん」個展, CASO, 大阪

    受賞歴
    2023年 ACIAudition 入選
    2022年 AnyKobe 超公募 入選者展 2022 入選
         ENERGY of Japan in Paris 奨励賞
         Independent Tokyo 2022 審査員特別賞

    白は生命の色という意味を持っている。白は"無"だけど"無限"でもある完璧な存在であり、"アルビニズム"はその"白"を象徴的に表せる魅力的なモチーフとなり作品に頻繁に登場して物語を動かす原動力になっている。
    一般的にいう「普通」とは違う、異質感を表現するために、”アルビニズム”をモチーフとして、単純に外からみえる外観だけではなくて個々人の”違い”を作品を作る課程を通じて表現している。正反対の質感を持てる被写体達を、一つの画面に配置して似ているけれど違う、存在の矛盾、沈黙と叫びを通じ生と死の境界、そして……その境界の間からの強い生命力を探し続けている。

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