Nature II 2021

2021.3.8.Mon-3.13.Sat
12:30-19:30*
*3.13.Sat until 17:00

キム ミンキョン 瀧ヶ崎 千鶴 晴智 ありさ 宮本 京子 Kaori

本展タイトルの“ NATURE ”には、自然、天然、自然界、自然現象という意味があります。が同時に“ NATURE ”には “本質”という意味もあります。Artistが自然界( NATURE )を描くとき、そこにはその自然界の本質( NATURE)を知りたい描きたいというArtist自身の強い衝動や表現欲求が根底にあります。
新型コロナウィルスの世界的な拡大感染は、私たちの全てにおいて大きく変化をもたらしました。この危機的状況により、私達は改めて生命の尊さについて考えさせられる機会を与えられたともいえます。
本展“ NATURE ”では、自然(Nature)というテーマで様々な技法とスタイルの中に映し出される自然界や生物の姿を展観するとともにアフターコロナ時代における自然界の本質(NATURE)について考察したいと考えます。

The word “nature” in the title of this exhibition has the meaning of the natural world and natural phenomena. But at the same time, “nature” also means “essence”; when an artist paints the nature, he or she wants to know the true nature of the natural world. At the root of all this is the artist’s own strong impulse and desire for expression.
The global spread of the new coronavirus has brought about major changes in our lives, economy and culture. It could be said that this crisis situation has given us an opportunity to think again about the preciousness of life.
For this exhibition, we have selected seven to eight artists who depict the natural world, and under the theme of Nature, we would like to exhibit the natural world and organisms reflected in various techniques and styles, and consider the nature of the natural world (NATURE) in the age of after-corona.


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  • キム ミンキョン

    キム ミンキョン

    1991 韓国、釜山生まれ
    2015 蔚山大学校美術大学美術学部東洋画専攻卒業
    2017 蔚山大学校一般大学院美術学課東洋画専攻卒業
    2020 武蔵野美術大学造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了
    2020 武蔵野美術大学 大学院研究生 日本画コース 在学中

    展示
    グループ展 
    2020「令和元年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展」 東京武蔵野美術大学美術館、 東京
    2020「令和元年度 第43回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展」東京国立新美術館、東京
    2020「令和元年武蔵野美術大学大学院修士課程日本画コース二年次作品展」東京佐藤美術館、東     京
    2020「クリスマス展」 銀座中央ギャラリー、 東京
    2021「Nature II 2021」、ギャラリー・アート・ポイント、東京 、など

    個展
    2016 蔚山文化芸術会館、蔚山
    2016 ギャラリーH、蔚山 
    2021  ギャラリーq、東京(予定)

    受賞歴
    2012 大韓民国 韓国画 コンクール  入賞
    2013 蔚山大学校 美術大学 東洋画課 美術賞受賞
    2015 蔚山美術コンクール 特賞
    2015 大韓民国 韓国画 コンクール  入賞
    2021 美術新人賞 デビュー 入選

  • 瀧ヶ崎 千鶴

    瀧ヶ崎 千鶴

    1964東京都生まれ
    1988 埼玉大学教養学部卒業
    1991 都立大学大学院人文科学研究科史学専攻修士課程中退
    1997東京学芸大学教養系芸術課程卒業

    公募展

    青垣2001年日本画展入選/佳作(1994/1996) 臥龍桜日本画大賞展入選(2002/2010)
    前田青邨記念大賞展入選(2002/2012/2018) 第55回記念新興展入選(2005)
    FUKUIサムホール美術展佳作(2011) 松柏美術館花鳥画展入選(2013)
    ギャラリーへ行こう2013入選(2013) アートオリンピア準佳作(2019)
    主に個展・グループ展にて作品を発表

    日本画の技法で主に身近な草花を描いています。草花を通し、その季節の空気感、音、風など目に見えないものを含めて表現したいと思っています。昨年そして今年と、人間にとっては大きな変化がおこっていますが自然はいつもと同じ、草花はいつものように私たちのまわりで花を咲かせ実を結んでいます。季節を感じるきっかけになれば幸いです。

  • 晴智 ありさ

    晴智 ありさ

    〔Profile〕

    1993年群馬県生まれ

    2014年東日本デザイン&コンピュータ専門学校 アートクリエータコース卒業

    在学中より作家活動を開始。卒業後、印刷会社で広告デザイナーとして勤務。

    2018年秋に退職し作家活動・グラフィックデザイナー業に専念、現在に至る。

    2016年 初個展「種の環-くさのわ-」ギャラリーアートスープ(群馬・前橋)

    2017年 グループ展「Blanc et Noir 2017」GALLERY ART POINT

        個展「種の環-くさのわ 二周目横浜篇-」AAAギャラリー(横浜)

    2018年 大賞展「Life 2018」出展 / GALLERY ART POINT

    2019年 大賞展「Art Point Award 2019」上位入選/GALLERY ART POINT

        個展「花の水槽で前夜彩」ギャラリープティシャンブル(江戸川区)

    2020年 金魚美抄展2020出展 (石川/愛知/青森)

        TATSUYA ART COMPETITION 2020/上位入選(愛知)

    2021年 Tatsucon Selection 2021 -Aichi-(愛知)

    〔Statement〕

     私にとって金魚とは「心の拠り所」であり、心の内を表す鏡のような存在でもあり、またそれらは目指す作品の形でもあります。

     金魚たちが魅せる人工物のような美しさ。花が魅せる自然が創り出した美しさ。

    人間の心や魂のように芽吹き、咲き、枯れていく花を彼女たちは纏いながら、私たちの心の中を確かに見つめ、祈り、導こうと語りかけます。姿は違えど私たちは同じ地球に生きる命。言葉を発しない金魚や花を通して私たちの声や心情を描きます。

  • 宮本 京子

    宮本 京子

    略歴

    1958 三重県津市に生まれる
    1982 愛知県立芸術大学 美術学部 美術学科彫刻専攻卒業
    1984 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 修士課程彫刻専攻修了

    2017「宮本治・宮本京子彫刻展」(横浜髙島屋7階美術工芸サロン/神奈川県横浜市 )
      「New York Summer Art Exhibition Series Ⅲ in 2017 」
    (ASHOK JAIN GALLERY/New York)
      「化石と彫刻たち ー宮本京子彫刻展ー」(伊豆アンモナイト博物館/静岡県伊東市)
      「宮本京子彫刻展-不思議陳列館館Vol2」(三重画廊/三重県津市) 
    2018「宮本治・宮本京子彫刻展」(アートスペース伊賀/三重県伊賀市)
    2019「宮本治・宮本京子彫刻展」(横浜髙島屋7階美術工芸サロン/神奈川県横浜市 )
    「今彫刻とは=MIE=」(三重県立美術館/三重県津市)
      「三重の立体造形作家たち展」(伊勢現代美術館/三重県南伊勢町) 
      「二人展 夢ノ随ニ Vol.2」 (三重画廊/三重県津市) 
    2020「宮本治・宮本京子彫刻展」(横浜髙島屋7階美術工芸サロン/神奈川県横浜市 )
      「宮本京子彫刻展-不思議陳列館館Vol3」(三重画廊/三重県津市) 

    作品収蔵

    パキスタン日本大使館(パキスタン/イスラマバード)
    パラミタミュージアム(三重県菰野町)
    三重県立熊野古道センター(三重県尾鷲市)
    さつま薬師寺(鹿児島県さつま町)
    堤側庵ギャラリー(三重県名張市)
    伊豆アンモナイト博物館/静岡県伊東市

    個人蔵は、国内外に多数有り

  • Kaori

    Kaori

    日本画×切り絵アーティスト(Slik Cutting Art Artist)として、フリーランスで活動中。

    絹本着彩の日本画を描いた後に絵の形に沿って切り抜き、アクリルフレームに入れることで、作品の影が出来ることにより独特の立体感を生み出す。
    主に水干絵具を使用しているが、工業用の金属粉やスワロフスキーなども積極的に取り入れており、古典的な日本画の画材と、現代の素材を融合させている。

    作品のテーマは「一緒に暮らしたい作品」。
    いきものと植物をモチーフとし、インテリアとして日常に取り入れやすい作品を制作しており、作品がプリントされたグッズの販売も行っている。

    【コメント】
    動物や自然とともに暮らし、その存在感や、感触、香りを感じることは、私たち人間にとって最大の癒しであると思います。
    作品からその癒しを受け取って貰えると嬉しいです。

作品ご購入ご希望の方は以下、ご連絡いただきますようお願いします。
また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。

問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
Mail : yy.artpoint★gmail.com(★は@に置き換えてください)
Tel : 03-6228-6839

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