Legato 2024
2024.11.04.Mon - 11.09.Sat
12:30-19:30*
*11.09.Sat until 17:00
阿久津 和子 石川 敏夫 奥田 誠一 小谷野 伸二
榊原 幸代 柴 清文 柴藤 須美子 髙橋 勝吉
中川 秀空 中山 尚子 長野 哲也 檜垣 智子
広畑 卓司 桝田 若代 美崎 太洋 Hosaka Misae
YOKO・田中
現代アートというものは、様々な表現方法を駆使して、現代社会が持つ問題や現代社会に生きる人間の内面を多角的に読み解き、違った視点から表現し訴えるものであり、何より私たちにとって重要な身近な未来を予見し希望を伝えるものでもあります。ひとりひとりのアーティストが柔軟な視点をもって、アートを通して伝達することの重要性や関係性を改めて見つめ、変わらなければいけないというメッセージを外部に送りだすのもアートの大きな役割であることを自覚する必要があるのかもしれません。
本展では、アート・ポイント選抜による中堅及びベテラン作家の多種多様な表現の作品により、現在の時代性と美術表現を展観し、次世代の方向性と可能性を探りたいと思います。
The word “Legato” is a musical term that means to play smoothly and continuously, but its etymology has the meaning of “tied up” or “connected” – to be tied up tightly or to be connected and united. In contemporary art, each artists makes full use of various expression methods to understand the problems of modern society and the inner side of human beings living in contemporary society from various perspectives, and express and appeal from different perspectives. Above all, it also predicts the immediate future and conveys hope. It is necessary for each artist to take a flexible perspective, re-examine the importance and relationships of communication through art, and realize that it is also a major role of art to send a message. In this exhibition, the works created through such a process will be gathered together, and that the art will be connected in a social context. Through this exhibition, GALLERY ART POINT introduce 16 artists artworks of various expressions and techniques.
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阿久津 和子
Untitled 油彩
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石川 敏夫
「prayer-2」 油彩
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奥田 誠一
「surface」 和紙
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小谷野 伸二
Untitled 水彩画
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榊原 幸代
「 「頭ん中」共生 」
ろうけつ染め布、スタイロフォーム、ベニヤ材 -
柴 清文
「南の果実」
檜材にアクリル仕上げ
110.5×63.5×3.5cm
2024年制作メッセージ
めまぐるしく変遷を繰り返す現代において、
一陣の風となり、新鮮な空気を送り込みたい。プロフィール
1955年 静岡県生まれ
1984年 東京藝術大学大学院美術研究科修了
2021年 近畿大学文芸学部芸術学科名誉教授
喜多美術館、理事
RING ART、アドバイザー
Atelier Bonjour -
柴藤 須美子
「昨日、今日、明日」 アクリル
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髙橋 勝吉
「iridescent clouds」 パネル・雲肌麻紙・透明水彩・アクリル
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中山 尚子
「うた時計」 キャンバス、アクリル絵の具
プロフィール
1980年 イラストレーターとして独立 岐阜県在住主な仕事
小説などの装画を200冊担当。
神戸モロゾフのクリスマスパッケージイラストを1998年から27年間担当。
個展は27回開催(クリエーションギャラリーG8、ギャラリーハウスマヤ、スペースプリズム他)コメント
「うた時計」は新美南吉の童話です。主人公の少年は、廉の字を名とする善い子供です。もう一人の主人公の周作は、少年とは対照的に人生の泥道に汚れてしまった男です。物語はその二人の出会いにより周作を改心させてゆきます。人は心を汚さずには生きられない。けれど心の芯を綺麗に育てておけば、それは何かのきっかけでまた現れます。心洗われる珠玉の童話に感動し、この作品を描くことが出来ました。 -
長野 哲也
「水鏡」 パネル、水彩
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檜垣 智子
Untitled
略歴
1968年 日本国 島根県出雲市に生まれる。
1994年 春季創画展入選(同1995年、同1996年、同2021年)
1994年 家聖舎展出品(四条丸山派の筆法の塾展、同1995年)
1994年 創画展入選(同1995年 同2121年)
1996年 京展 紅賞受賞
1996年 青垣日本画大賞展入選
1997年 松伯美術館花鳥画展 大賞受賞
1999年 近代の花鳥画展 出品(大丸ミュージアム東京、同京都、同心斎橋 名都美術館 巡回展)
2003年 京都日本画家協会選抜展 出品
2005~2008年? 京都日本画家協会選抜展 3回出品
2011年 京都日本画家協会創立70周年記念特別展 ―― 日本画 きょう 京 あす ―― 出品
2022年 未来につなぐ日本画展 松伯美術館公募展大賞受賞作家の現在創画会友
京都日本画家協会会員
京都市立芸術大学 大学院日本画修士課程修了 -
広畑 卓司
「HIRAKU」 油彩
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桝田 若代
「障子越しの彩光」
キャンバスF40
アクリル絵具、コラージュ、他 -
美崎 太洋
「淡路・岩屋港」
F151947年 和歌山県生まれ
1995年~2006年 大洋展(東京)
2014年~2019年 日本の海洋画展(東京 北九州) 個展
1995年~2000年 アートスペースYOU(東京)
2001年~2007年 銀座 月光荘II(東京)
2008年~2019年 銀座アートスペース(東京)
2000年 まるこ福祉会きらり市民ギャラリー(長野)
グループ展
2024年 GALLERY ART POINT(東京) Resonance I 2024展長年音楽畑(作曲ほか)を歩いていたのだがある時、子供の頃から絵の方が好きだったことを思い出し描き始める。音のハーモニーと同じように色彩のハーモナイズにはこだわりを持っていて 明るく、楽しく、喜びの感じられる色彩の響きをキャンバス上で奏でたいなと思っている。
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Hosaka Misae
「街」 油彩、キャンバス
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YOKO・田中
Untitled 油彩
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また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。
問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
Mail : yy.artpoint★gmail.com(★は@に置き換えてください)
Tel : 03-6228-6839
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Contact : Yoshihiko Yoshimura
Mail : yy.artpoint★gmail.com(Please change ★ to @)
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