池田美和　

Now printing,

今吉遥香

1986年12月　大分県に生まれる
2005年　大分県芸術緑丘高等学校美術部卒業
2007年　大分県立芸術文化短期大学美術科卒業
2009年　大分県立芸術文化短期大学専攻科卒業学位取得

主な展覧会・受賞歴
2018年　 第20回雪梁舎フィレンツェ賞　佳作
　　　　　Life2018 /GALLERY ART POINT(東京）
　　　　　2018年度全日本アートサロン絵画大賞展　佳作
　　　　　129ArtistsExhibitionNewYear   Selection2018/GALLERY ART POINT(東京）
2017年　第19回雪梁舎フィレンツェ賞　入選
2013年　GEISAI#18
2012年　GEISAI#17
2008年　個展「地球の地表の70.6％を占める」/大分県立芸術文化短期大学　学内ギャラリー
2005年　第5回佐藤太清賞公募美術賞　絵画の部　入選

今吉の作品に描かれているのは、現代の日本のありふれた地方の景色だ。田舎のイメージである田園風景ではなく、都会から来るあらゆる事象の波のしわ寄せが放置されたままの風景である。廃れたショッピングスーパー、使われない土地、森に囲まれた墓地、人気のない水族館…。そこにキャラクターのモチーフが、繰り返し登場する。
それは幼少の頃、孤独に苛まれながら自分の居場所を探していた彼女自身であり、常に変化する現代社会に自分の居場所を探す私たちの姿でもある。
数多くの日本のアーティストと同様に、今吉もまた漫画や絵本、アニメーションの影響を受けている。現代のアニミズムであるデフォルメされたキャラクターを、自己投影のモチーフとして使い写実的な背景に加え、リアルとファンタジーのギャップを用いて目の前に登場させる。そして鑑賞者自身の抱える孤独や問題、思い出の中の不安や幸福を、改めて私たちの前に優しく差し出すのだ。

オオチケンスケ

2012年
東洋美術学校 絵画科 卒業
2013年
第4回 眩展 出品 (以後毎年出品)
2014年
個展「星に願いを」開催(Gallery子の星)
第10回 銀座あおぞらDEアート
2016年
個展「ポラリスのひかり」開催(Gallery子の星)
2017年
「アキーラ アート アソート展」出品 (銀座ゆう画廊)
個展「Star child」開催(銀座ゆう画廊)
2018年
「小さい絵展」出品 (銀座ゆう画廊)
個展「Star child Ⅱ」開催(銀座ゆう画廊)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

夜空に輝く星たちが、子供の姿で自由に遊ぶ姿を想像して描いています。表情を描かずに、感情が伝わるように意識しました。私の絵を観た人が癒されたり、優しい気持ちになることを願っています。

大橋裕子

架空の人物や動物をテーマに制作しています。少女のころは人形作家に憧れました。絵の世界に入って石膏や人体デッサンは苦手でした。でも、テーマを求められ何を描けるか迷った時、好きだった人形たちの面影を描き始めました。彼らは私と共に成長しその表情を変えていきます。実生活での魅力的な人々との出会いから、やがて「人形」ではなく「人の表情」へ、次には周りの「情景や奏でる音楽」なども描きたいと思うようになったのです。なかなか思い通りには描けませんが！
永年、ブランクを重ねながらエッチングを中心にいろいろな銅版画技法に取り組んできました。しかし、自宅制作なので腐食による『間接技法』よりも、なるべく薬品にたよらない製版を模索。『直接技法』の特にビュランによる線に魅せられて一時期は木口木版画やエングレービングにも挑戦しましたが、利き手を患ったり諸事情で版画制作を中断して６年も経ってしまいました。その間はささやかに色鉛筆で小品を制作。
一昨年からようやく銅版画を再開し、ご縁にも恵まれてメゾチント技法を生田宏司先生にご指導頂いて1年が経過しました。これまでモノクロ版画ばかりだったのですが、メゾチントのカラー刷りを体験して色彩の魅力に今さらながら気づき、新鮮な驚きでハマっております。色鉛筆での色彩体験が活かせることも「人生に無駄なことって無かったんだな」と喜びを感じます。まだまだ道半ば。稚拙ながらも楽しく制作しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

Gumita（グミータ） Megumi Takikita

短大にて現代美術・色彩学・意匠学を学ぶ
テーブルアーティストのディプロマ取得
フラワーアレンジメント(ﾖｰﾛﾋﾟｱﾝｽﾀｲﾙ）師範
2014年にマステアート(ﾏｽｷﾝｸﾞﾃｰﾌﾟｱｰﾄ）に
出会い創作活動を始める
2015 年 国際かまぼこ板絵コンクール佳作入賞
2016 年 絵本原画展にマステアートで参加
　　　 初の個展　相模原市ギャラリー
2017年 グループ展（2回）奈良市ギャラリー
　　 　 　25人作家展　玉川大学ギャラリー

鈴木マヤ子

1985年 香川県生まれ
2010年 神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間表現専攻コミュニティアートコース 修了
現在 大阪市在住
Facebook：https://www.facebook.com/mayako.suzuki.5/
Instagram：mayacomola

2010年 国際ワークショップ参加（フィレンツェ市／イタリア）
2011年 六甲ミーツアート芸術散歩2011（六甲ヒルトップギャラリー／神戸）
2012年 滞在制作（ペンザ市／ロシア）
2013年 個展「MADNESS」（アートスペース虹／京都）
2013-2016年 ART STREAM（大丸心斎橋／大阪）
2015年 個展「Corazón del Sueño」（ターナーギャラリー／東京）
2016年 くどやま芸術祭（九度山町／和歌山）
2017年 信濃の国 原始感覚美術祭（信濃公堂／長野）
2017年 UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka（ハービスホール／大阪）藤脇慎吾賞
2018年 町家ホテル「藏や」客室内展示（藏や大和大路五条／京都）
2018年 Art Shopping（ルーブル美術館／フランス）

学生時代より作家活動を始める
絵画・立体・版画・文芸など
表現方法は多岐に渡る
赤と黒の強靭な色を使い
生々しくダイナミックな作品を展開している

堀口ティモコ

  日本大学　芸術学部　版画専攻　卒業

《個展》
  ｢想いはふやけて肉となる｣　　（アートギャラリー環）
「よわきを そっと はむように   （ギャラリー元町）
「発酵したいの」                       （＆LOIUNGE）

《グループ展》多数
《賞》
山本鼎版画大賞展 入選
日本大学芸術学部賞 受賞
シェル美術賞 入選
トーキョーワンダーウォール 入選

両親が営む浅草の飲み屋で育ち
幼少期からたくさんの酔っぱらいを見てきた結果
「人はどうしょうもないけど、愛おしい」という
目線が出来上がってしまいした。

月日は経ち、酔っぱらいの仲間入りとなった今は
その目線から見える世界を
「それでも楽しく生きていく」というテーマを持って
日々絵を描いています。

「それでも楽しく生きていく」
しんどいことは世界中、日本中たくさんあり、
目を覆いたくなるような、耳を塞ぎたくなるようなできごとに満ちている。
そんなどうしようもない環境の中でも
どうにか「自分の居場所」を見つけて
すこしでも楽しさを見いだして人生を豊かに生きていきたい、生きて欲しい。
ダメな時もダメと烙印をおされても
懸命に生きている事が愛おしい。
その想いを伝えることが私の絵を描く原動力。
 
今回Fantasia展の作品を制作するにあたって
「日課」について考えていました。

自分の死ぬ日を想定して、
毎日の日課があと何回できるか数えると

案外少なくて。

なので、もったいないから特別な事をしようとしたら

それは「毎日できること」ではなくて。

そんなことをかんがえていたら、
些細なことの繰り返しが愛おしく感じました。

松本みさこ


１１年　グループ展「Ｒed　Ａutumn」展セントラル・アートギャラリーに参加

１２年　グループ展「Tube Colors」展セントラル・アートギャラリーに参加

１３年　「アートイマジンギャラリー」にて芸術の存在意義「展」No.１１に参加

１４年　「アートイマジンギャラリー」にて全国公募第２回アートイマジン芸術小品展に参加

１４年　「O美術館」にてアートイマジン芸術祭に参加

１４年　第８回現代童画会中部地区展に参加（名古屋市東区セントラル・アートギャラリー）
１４年　招待作家展、２０１４「対」アートイマジン参加

１５年　アートイマジン芸術祭「選抜展２０１５（上野の森美術館）」参加

１５年　「第４０回現代童画展・受賞作家展」参加

１５年　「現代童画会’１５春季展」参加

１５年　第９回現代童画会中部地区展に参加（名古屋市東区セントラル・アートギャラリー）

１５年　第５回グループ展「Tube Colors」展セントラル・アートギャラリーに参加

１６年　「現代童画会’１６春季展」参加

１６年　「第４１回現代童画展・受賞作家展」参加

１６年　（クリエイターズファクトリー）イタリアボローニャ絵本見本市出展参加（４月）

１６年　第１０回現代童画会中部地区展に参加（名古屋市東区セントラル・アートギャラリー）

１７年　第６回グループ展「Tube Colors」展セントラル・アートギャラリーに参加

１７年　「現代童画会’１７春季展」参加
”１７年　「第４２回現代童画展・受賞作家展」参加

１７年　（クリエイターズファクトリー）イタリアボローニャ絵本見本市出展参加（４月）

１７年　「現代童画会’１７選抜展参加　（銀座アートホール）、巡回展参加（関西展　兵庫県立
　　　　　王子美術館東棟）（四国香川展　坂出市民美術館）」

１８年　「現代童画会’１８春季展」参加

１８年　「第４３回現代童画展・受賞作家展」参加

１８年　第１１回現代童画会中部地区展に参加（５/R Ｈall&Gallery（ファイブアール ホールギャラリー））

１８年　「現代童画会’１８選抜展参加　（銀座アートホール）、巡回展参加（関西展　
　　　　　原田の森ギャラリー東館）（四国香川展　坂出市民美術館）」

１８年　ニューヨーク「Ashok jain gallery」にてニューヨーククリスマスアート＆クラフトギフト展参加

１９年　グレースケリー・生誕９０周年記念　第１３回モナコ・日本芸術祭２０１９参加予定
１９年　GALLERY　ART　POINTにてFantasia展参加予定


【受賞暦】

９６,９７年　「現代童画展」　入選（東京都美術館）

０２年　「ＫＦＳアートコンテスト（童画部門）」　スポンサー賞（アサツーディー・ケイ賞）受賞

０７年　第１回「ＫＦＳ創作絵本グランプリ」　優秀賞受賞

０７年　「可児手づくり絵本大賞」　優秀賞受賞

０８年　第２回「ＫＦＳ創作絵本グランプリ」　特別賞（松本　猛　賞）受賞

１１年　第５回「ＫＦＳ創作絵本グランプリ」　スポンサー賞（ホルベイン画材賞）　受賞

１３年　第３９回「現代童画展（東京都美術館）」　パジコ賞受賞

１４年　第１０回「世界絵画大賞展（東京都美術館）」　入選

１４年　第４７回「KFSアート・コンテスト（童画部門）」審査員特別賞　安達博文賞受賞

１４年　第４０回「現代童画展（東京都美術館）」　第４０回展記念賞受賞　会友推挙

１５年　第４１回「現代童画展（東京都美術館）」　会友作家賞受賞

１６年　第４９回「KFSアート・コンテスト（童画部門）」優秀賞受賞

１６年　第４２回「現代童画展（東京都美術館）」　会友特別賞受賞　会員推挙

１７年　第１１回「「ＫＦＳ絵本グランプリ」創作絵本部門　講談社児童書賞受賞

１７年　第１２回「「ＫＦＳ絵本グランプリ」絵本イラスト部門　酒泉亮賞受賞

１７年　第４３回「現代童画展（東京都美術館）」弥生美術館館長賞受賞

１８年　第９回武井武雄記念　日本童画大賞タブロー部門入選

１８年　第２２回川上四郎記念　越後湯沢全国童画展　大賞受賞

１８年　第４４回「現代童画展（東京都美術館）」文部科学大臣賞受賞

日本古来の伝統芸術である墨流しの技法を用いて、墨とアクリル絵の具
にて表現を組み合わせ、独自の風合いの作風で世界観を表現しました。