Epilogue II 2021- 最終章 II -

2021.12.13.Mon-12.18.Sat
12:30-19:30*
*12.18.Sat until 17:00

佐藤 弘隆 角田 笑香 松原 茉広 SUM

本展は弊画廊の今年最後(最終週 )を締めくくる最終章(Epilogue)となる展覧会となります。
世界レベルで蔓延した新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活環境を大きく変えました。
本展覧会名の“Epilogue”とは説明するまでもなく、物語の最終章でありますが、最終章は終わりではなく次の物語の始まりを予見させる序章(Prologue)でもあります。
本展ではコロナの感染拡大によって生まれた新しい社会、人類の次のステージとしての序章(Prologue)をテーマにアートポイント選抜によるアーティスト達の自由な表現作品を通してwith Covid-19世界の様々な事象にスポットを当てたいと考えています。また、弊画廊の試みとして、ギャラリーにて実際の作品を観賞する方法とオンラインにて作品を観賞する方法、ハイブリッドな形式で展示を開催いたします。
本展ではこの最終章(Epilogue)を飾るのに相応しいと思われる弊画廊選抜による実力派アーティスト4人による選抜展となります。
年間の展示の最終章(Epilogue)として既存の価値観や枠組みに囚われないアーティストを紹介することにより次なる物語の序章(Prologue)を予見させるような新しいアートの価値観と方向性を提示したいと思います。
また、本展は弊画廊GAPスペースで開催されるEpilogue Iとの共同開催となります。

This exhibition is the last exhibition for our gallery.
The year 2021 will be remembered by people as the year in which the spread of the new coronavirus spread at the global level began.
The “Epilogue” of this exhibition is, needless to say, the final chapter of the story, but the final chapter is not the end of the story, but rather a prologue that foreshadows the beginning of the next one.
In this exhibition, we would like to highlight the various phenomena of the “with Covid-19” world through the freely expressed works of artists selected from ART POINT, based on the theme of “Prologue”, a new society born from the spread of the corona, as the next stage of humanity. In addition, as an experiment in our gallery, we will hold the exhibition in a hybrid format, using two methods: viewing the works in the gallery and viewing them online.
In this exhibition, we have selected 4 artists selected by our gallery to decorate the last chapter (Epilogue) of this exhibition.
As the final chapter (Epilogue) of the year-long exhibition, we would like to present a new set of artistic values and directions by introducing artists who are not bound by existing values and frameworks, in order to foreshadow the next prologue of the story.



  •  佐藤 弘隆 <br>Sato Hirotaka

    佐藤 弘隆
    Sato Hirotaka

    1975 新潟県糸魚川市生まれ
    2000 東京造形大学卒業

    グループ展
    2000 Goka Soshina (Kanazawa Citizen’s Art Center,Kanazawa)
    Corpus 17 (Gallery Place M,Tokyo)
    2002 Escape Round (Gallery Mairo,Kanazawa)
    2004 GEISAI #6 Rocket賞 (Tokyo Big Sight)
    2006 GEISA I#10 山本現代,Girls Walker,Steady Study賞
    2011 ひまわり展 (Minamisoma Public Library,Minamisoma)
    2018 Shenzhen International Art Fair(Shenzhen,China)

    個展
    2000 版画展 (Gallery Natsuka,Tokyo)
    2004 For Mother (Gallery Rocket,Tokyo)

    写真集
    2018 BABI (Space & Lovers photography)

    幸福の直前なのか不幸の直前なのか、明日どうなるかわからない状況の中の男女の姿を、移ろう季節や風景の中で表現したいと思っています。
    私達の出来事に対して何事も無かったかのように過ぎ去っていく季節、その残酷性と、無関心さゆえの寛容さに美しさを感じます。

  • 角田 笑香<br>Tsunoda Emika

    角田 笑香
    Tsunoda Emika

    2001 年 福島県出身
    2020 年 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科油絵専攻 入学
    2021 年 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科油絵専攻 2 年在籍
    2020 年 グループ展「Epilogue II」展 at GALLERY ART POINT
    2021 年 グループ展「ART POINT Selection III」展
    at GALLERY ART POINT

    平面を平面的に描く。
    立体を平面的に描く。
    平面的なものを立体物として描く。
    立体的なものを立体的に描く。
    平面に描いた平面に絵を描く。
    私たちが見ているものは平面?立体?
    正解はない。それが「絵である」ということ以上の事実はないのだから。
    たまに絵を諦観することで見えてくる、新たな絵画の在り方を模索している。

  • 松原 茉広<br>Matsubara Mahiro

    松原 茉広
    Matsubara Mahiro

    1998福島県生まれ
    2021東京造形大学彫刻専攻卒業
    東京造形大学大学院美術研究領域 在籍

    グループ展
    2019 「20展」GALLERY ART ACT
    2020 「Epilogue II 2020- 最終章 II - 」
    GALLERY ART POINT
    2021 「いるかもしれない」
        KATACOTO GALLERY
    「NEJA-ism展 ー 今こそ、、ネジ派 ー」
        福岡アジア美術館交流ギャラリー

    彫刻による境界の制作
    内と外、自分と他人、様々な境界が存在する。
    異なるものの交流、分断、統合、選択。
    彫刻で境界を残虐なまでにつくり出し、境界を主役とする。

  • SUM 

    SUM 

    2006年 多摩美術大学絵画科油画専攻卒業
    2008年 GEISAIミュージアム#2
         GEISAI#11
    2009年 神奈川県美術展 立体平面部門入選
    2010年 欧美国際公募フランス美術賞展 入選
    2015年 神奈川県美術展 立体平面部門入選
    2021年 Independent Tokyo 2021
    他、装飾原案優秀賞、パッケージデザインなど

    切り絵シリーズは3年前ある事がきっかけで作り始めましたが、作っているうちに下地の色が光を放っているように見えてとても不思議で衝撃的でした。それからは切り抜かれた形とそこから見える色が相まって今までと違った感覚で色が見えるよう制作しています。

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また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。

問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
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Tel : 03-6228-6839

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