DOORs - 扉 -

2019.10.14.Mon - 10.19.Sat
12:30 - 19:30*
*10.14.月.祝日 18:00迄 10.19.土.最終日 17:00迄

阿部 華帆 奥村 研太郎 金森 桜子 嘉山 由希子 木見尻 郁弥 黒谷 舞香 鹿野 裕介 まつもと みお Kamitani Nancy Mana.       

“DOORs-扉-“は、時に遮り、時に外部との繋がりを生み、遮断と解放といった相反する役割を持ちながら私たちの生活に遍在します。
扉がもたらす繋がりは日々の出会いや人間関係などの些細なものから私たちの生活の一部であるインターネットが持つ無限の際限がない解放にも通じる部分もあります。
現代では、メディアの多様化により無数の扉が私達のまわりに偏在し氾濫していますが、本展では、アートという表現を媒介にした、いわば心の扉を通じてアーティストひとり一人の異なる心象世界を展観します。

“Doors” are ubiquitous in our lives, having a conflicting role of blocking and releasing, and sometimes creating the connection with the outside.
The connection that the door brings can lead to the infinite release of the Internet, which is part of our lives, from trivial things such as daily encounters and relationships.
In the present age, countless doors are unevenly distributed around us due to the diversification of media, but in this exhibition, the art is a medium and through the doors of your heart you can observe the imaginary world of each artist.

  • 阿部 華帆

    阿部 華帆

    1995 埼玉県生まれ
    2016 女子美術大学美術科洋画専攻中退
    2016 東京藝術大学絵画科油画専攻在籍

    展示経歴
    2016 筑波大学出版賞若手作家 支援賞受賞
    2017 TORANS ARTS TOKYO 2017
    2018 3331 ART FAIR 2018「3.11チャリティオークション@3331」

    人の顔をモチーフに表現している。町の風景、人々の雰囲気やオーラを捉えて描いている。

    Twitter:@chamakaho
    Instagram:kaho_abe
    artworks:http://chama0723.tumblr.com/

  • 奥村 研太郎

    奥村 研太郎

    1999 年東京生。2018 年東京藝術大学 入学、現在学部二年在籍。

    Observe the Verve to Vibrate 展 (2019/3、銀座 Gallery i) 東京インディペンデント (2019/4, 芸 大陳列館 )
    Portrait 展 (2019/5、芸大 Yuga Gallery)
    画友展 (2019/9、ギャラリーあづま )

    今生きている時代、それが基づく過去
    を自らの視点で観察する。
    美術として表現された時面白く見える
    こと、新鮮であることは鑑賞者の視点
    を新しくする。
    それを大事にして制作を行う。

  • 金森 桜子

    金森 桜子

    2000 東京生まれ
    2019 多摩美術大学絵画学科版画専攻 在学中

    展示経歴
    2018 グループ展「Spaicy Jam」
       グループ展「クリエイターズイベント」
       グループ展(主催)「まとまらないから、まとまらない イマ、いままで。」
    2019 グループ展「ラストピンク」

    毎日持ち歩くノートといろんなところへ旅をしながら、私の生きる意味を探しています。
    疑問や不安が尽きない毎日の中で私が見ているものを丁寧になぞり、抱いた感情を体内から外に出してあげる行為が、今の私にとっての作品を創るということです。
    1年前から自分のIinstagramで作品のタグを作り投稿をはじめました。「#あすがくる」この言葉が生まれたのは、夜中4時頃に絵を描いているとき、まだ決着がついていない今日の悩みと葛藤している時でした。悲しんでいても喜んでいても必ず明日がきてしまうやるせなさ。しかし、誰もが確実に明日が来ることは決まっていないという真実。時間が無限だと思いこみながら悩み進み生きている自分への等身大の言葉だと思い名づけました。
    私の絵がまだ出会っていないあなたの親友になれますように。

    Instagram:https://www.instagram.com/illbabigstar

  • 嘉山 由希子

    嘉山 由希子

    1990 神奈川県生まれ
    多摩美術大学美術学部彫刻学科 卒業
      
    展示経歴
    2009 「木との語らい展」
       「多摩美術大学彫刻展2009」
    2010 「ちま2展」
       「多摩美術大学彫刻展2010」
    2011 「やりのこした宿題ーびだいせいの自由研究ー」
       「みずてん」
       「多摩美術大学彫刻展2011」
    2013 「ゼロハチ」
       「アートラボはしもと 春の感謝祭」へんてこ未来バス制作
    2017 「グランシップアートコンペ2017」奨励賞
       「黒川緑と道の美術展」
    2019「池袋アートギャザリング」入選

  • 木見尻 郁弥

    木見尻 郁弥

    1998 宮城県 仙台市出身
    2016 東北生活文化大学高等学校 美術・デザイン科一期生  卒業
    東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 洋画コース入学
    2020 東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 洋画コース 卒業見込み

    展示経歴
    2014 第67回 塩釜市美術展 受賞 塩釜市美術館
    2015 第2回 TSBアートコンペ 受賞 東北生活文化大学
    2016 第65回 モダンアート展 入選  東京都美術館
       Liquitex主催 スクエアアートコンペ 入選 東北芸術工科大学
    2017 第11回 東北の建築を描く展 入選 せんだいメディアテーク
    2018 第1回DBC アートアワード 受賞 Dragon Blue Carnival 2018 岩泉町民会
       Liquitex THE CHALLENGE 入選 ART FACTORY城南島
    他、グループ展多数参加

    あなたにとって「愛」とはなんですか?
    私は「愛とは何か」というコンセプトのもと、日々、作品制作を行っています。
    愛とは不確かで、不明確な存在だからこそ様々な形で私たちの身近に存在しており
    私にとって愛とは、生きとし生ける者が発するエネルギーだと考えます。
    描く愛の対象は人物や草花・動物・情景だったりと、私の描く愛は常に変化しています。
    山形という環境、恋人との日常、他者と対峙した瞬間受け取り、感じたものを今後も描き写しています。

  • 黒谷 舞香

    黒谷 舞香

    1997 埼玉県出身
    2015 埼玉県立大宮光陵高等学校 美術科卒業
    2019 女子美術大学 芸術学部美術学科 洋画専攻卒業

    展示経歴
    2016 「ななころびやおき」 デザインフェスタギャラリー(東京・原宿)
    2017 「TAKARABAKO展」 デザインフェスタギャラリー(東京・原宿)
    2018 「Q.からA.への道しるべ」 女子美術大学 芸術学部 美術学科洋画専攻 有志卒業制作展示(神奈川・相模原)
    2019 「東京インディペンデント」 東京藝術大学 大学美術館(東京・上野)
    「星に願いを」 gallery fu(神奈川・横浜)

    私は生まれつき「マルファン症候群」という持病があり、幼い頃から自身が経験してきた6度の手術による手術跡を、様々な形で少女達に投影し描いている。世間ではコンプレックスとして受け取られがちな手術跡を、隠す事無くありのままの姿でふとした表情を見せる少女達の在り方は、私の理想そのものだ。

  • 鹿野 裕介

    鹿野 裕介

    1992 岐阜生まれ
    2015 明星大学 造形芸術学部 造形芸術学科 卒業

    受賞
    2015 平成26 年度 明星大学造形芸術学科 卒業制作展 最優秀賞
    2017 公募展ビエンナーレOME 特別賞
    個展
    2014「ソラノトビカタ」 Dining & Gallery 繭蔵 東京
    2016 MUSEE exhibitions 鹿野裕介展「銀座 生存のプログラム」  銀座レトロギャラリーMUSEE 東京
    2017「ハジマリノオワリトオワリノハジマリ」 ギャラリー逢む 東京
    2018 THE BOOK OF TREE HAGISO 東京

    展示経歴
    2013「第66 回 アンデパンダン展」 国立新美術館 東京
    2013 株式会社ArtMind 企画 「CONNECT」 FACTORY 東京
    2014「Portfolio × Portfolio 3」 Gallery やさしい予感 東京
    2014「第67 回アンデパンダン展」 国立新美術館 東京
    2014 明星大学50 周年企画 「おもしろいカタチ」 パルテノン多摩 東京
    2014「手のひらの太陽」 INAX ライブミュージアム 愛知
    2014「つくる展」 Gallery LE DECO 東京
    2014「アートプログラム青梅 思いを紡ぐ街」 東京
    2017「公募展 ビエンナーレOME」 青梅市美術館 東京
    2017「ことの葉と空と」 Gallery K 東京
    2017「GALLERY HINOKI ART FAIR XIX」 ギャラリー檜 東京
    2018「日本コラージュ・2018 Part 1」 Gallery K 東京
    2018「小菅村プロジェクト」 フォレストアドベンチャーこすげ 山梨
    2018 第3回銀座商栄会アート祭 福生市銀座通り 東京
    2018 Art Viewing OME  青梅市立美術館 東京
    2019 東京インディペンデント2019 東京藝術大学陳列館 東京
    2019 19th アートin はむら展 羽村市生涯学習センター ゆとろぎ 東京
    2019「小菅村プロジェクト」 フォレストアドベンチャーこすげ 山梨

    私は「身の回りの出来事」と「身の回りの出来事ではないこと」を繋ぐ作品を制作している気がします。
    そのためか「±0」「相殺」というようなイメージが私の思考の近くをさまよっているようです。

  • まつもと みお

    まつもと みお

    Now Printing

  • Kamitani Nancy Mana.

    Kamitani Nancy Mana.

    大阪府在住 コラージュアーティスト
    カメラを嗜んだのち、独学でコラージュアートを始める。

    展示経歴
    2016 LE DECO(東京)にてグループ展「ひとみしり展2」
    2016 中崎町 majo cafe(大阪)にて個展「例えば」
    2017 新宿眼科画廊(東京)にてグループ展「Kamai meg JAPAN」
    2019 gallery1616(大阪)にて個展「とるにたらないもの展」
    2019 豊中市立文化芸術センター(大阪)第一回全日本芸術公募展 佳作

    HP:http://nancycccgallery.com

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