Beyond II 2022- Covid-19を超えて -

2022.3.28.Mon - 4.2.Sat
12:30-19:30*
*4.2.Sat until 17:00

井上 神節 ういりお 富永 多美子 RIE

Covid-19の感染拡大は、私達の生活を根本から揺るがし、すべてのあり方や考え方に大きな変化をもたらしました。
現代アートというものは、様々な表現方法を駆使して、現代社会が持つ問題や現代社会に生きる人間の内面を多角的に読み解き、違った視点から表現し訴えるものであり、何より私たちにとって重要な身近な”未来”を予見し”展望”を伝えるものでもあります。ひとりひとりのアーティストが柔軟な視点をもって、アートを通して伝達することの重要性や関係性を改めて見つめ、変わらなければいけないという”展望”を作品を通じメッセージとして外部に送りだすのもアートの大きな役割であるのかもしれません。そうした過程を経て生みだされた作品が一堂に会することで、アーティストによる一方的なアプローチが空間全体に広がり、アーティストから鑑賞者へと意識を反映・共有することで結びつき、アートが社会的文脈でつながり大きな”展望”として展観されることを期待します。
本展覧会では、弊画廊選抜による中堅ベテラン作家9名(予定)の多種多様な表現の作品により、現代の時代性と美術表現を展観し、次世代の”展望”と可能性を探りたいと思います。 また、本展覧会を通じ、作家同士の交流、または、作家と一般来場者が交流することにより制作活動の一助となることを願っています。


The spread of Covid-19 has fundamentally shaken our lives, our economy and our culture, and has brought about a profound change in the way we think and act. The title of this exhibition, “Beyond”, means “beyond” or “beyond”. We are at an unprecedented turning point in human history where we are forced to coexist with the Covid-19 and face various challenges and go beyond them.
Contemporary art, on the other hand, deciphers the problems of contemporary society and the inner workings of human beings in contemporary society from many different perspectives, and expresses and appeals to us from different points of view, using a variety of methods of expression, but above all, it is a way of foreseeing the “future” around us and conveying our vision.
In this exhibition, under the theme of “Beyond Covid-19,” we will introduce the work of artists who are facing a turning point in history with Covid-19 to foresee and exhibit a new world beyond Covid-19.


  • 井上神節<br>ZINSETSU INOUE

    井上神節
    ZINSETSU INOUE

    日本画家・津軽錦絵師/アーティスト・無所属•井上神節事務所代表平成14年(2002)青森県弘前市生まれ。幼少期から地元、青森県津軽地方に伝わる伝統行事「ねぷた」「ねぶた」祭りに感銘を受け、特に山車に貼られる主に北斎式の錦絵「ねぷた絵/別名津軽錦絵」に強い刺激を受けた。小学3年生の時、地元の絵師佐藤大節氏に出会い師事。師が旅立って中学・高校とねぷた絵を描き続けていく中で、伝統文化の枠組みだけでは何か物足りなさを感じていた。自分が表現したいものと、伝統文化の中で表すものとは違う。と疑問を抱くようになる。高校2年から3年まで高校のねぶたを2年連続で描き、同年3月に個展を開いた。県内外から多くの方々が来場し、作品も全て完売した。そして日本画家の方との交流も盛んに、師が亡くなる直前に教えて頂いた日本画の基礎や考え方を見直すきっかけとなった。この経験から絵師を土台に画家として表現したい。そこから国内外展覧会を起点に日本画家として活動をしている

    展覧会・個展
    2020年 井上神節Exhibition「破壊-Destroy-」青森県弘前市文化センター美術展示室 
    2022年 井上神節 「INTERVAL 2022 」さくら野百貨店 青森本店
    グループ展
    2021年 首里城復興プロジェクト「100人をつなぐ展」大阪・ホルベインギャラリー
    2021年「ミニアート展VOL.1」東京・千代田 GALLERY2511
    2022年「BeyondII」東京・銀座GALLERYARTPOINT
    パフォーマンスライプ
    2020年 第1部「THE·LIVE」第2部「檄—Ultimate-」
    コラポレーション
    2021年「風神雷神」井上神節x松岡尚海(書家)徳島新聞一面(紙面・通信)に掲載される。など活動は多岐にわたる。

    井上神節(イノウエジンセツ)日本画家・津軽錦絵師/アーティスト平成14年(2002)青森県弘前市生まれ。幼少期から地元、青森県津軽地方に伝わる伝統行事「ねぶた」「ねぶた」祭りに感銘を受け、特に山車に貼られる主に北斎式の錦絵「ねぶた絵/別名津軽錦絵」に強い刺激を受けた。平成21年(2009)7歳日本画家(四条・円山派)•津軽錦絵師/津軽凧絵師である故•佐藤大節氏に師事。日本画(絹本、紙本等)、津軽錦絵、津軽凧を教わる。門下生約200人のうち最後の弟子となる。「神節」の号をもらう。別号は痕痴斎(ふうてんさい)平成28年(2016)14歳当時(中学3年生)にて錦絵師のプロとして独立。以後、10数台の錦絵を毎年描き続けている。平成29年(2017)15歳高校生国際美術展出品。作品名「龍門の終芙」令和2年(2020)18歳「ねぶた」「ねぶた」津軽錦絵師歴史上初となる18歳(高校3年生)にて展覧会を開催。県内外から約3000人以上の来場者を記録。・個展2020年井上神節Exhibition 「破壊—Destroy-」青森県弘前市文化センター美術展示室・グループ展2021年首里城復興プロジェクト「100人をつなぐ展」大阪府ホルベインギャラリー2021年「ミニアート展VOL.I」東京都GALLERY2511 ・パフォーマンスライプ2020年Zinsetsu.Inoue第1部「THE・LIVE」第2部「檄-Ultimate・」・コラボレーション2021年「風神雷神」井上神節x松岡尚海(書家)・プロモーション2021年米国(アメリカ)プロモーションチーム「Tearn glamnl皿uhous」Instagramにて7日問に渡り作品が全米及び全世界19 5ヶ国に紹介される。など活動は多岐に渡る。

    パンデミックや戦争、この人類史の中でも最も陰鬱な現代。
    多様性を認めない不寛容が横行している。
    この局面を乗り越える為には、その時代の欠落した部分を見出し補完する。
    アートは人類同じ共通項を持つ者だからこそ通じ合える、かけがえ無い存在であることをこの時代にて日本においても再認識できる事を願っています。

  • ういりお<br>UIRIO

    ういりお
    UIRIO

    1985年東京都生まれ。
    アクリル絵の具にて日々感じた想いや違和感を吐き出すように絵を描いています。
    怒りも喜びも光も闇もその時の感情のありのままを描きたいと思っています。

    twitter
    http://twitter.com/rvetdnd5glnlodf
    Instagram
    https://www.instagram.com/uirio
    SUZURI
    https://suzuri.jp/uirio

  • 富永 多美子<br>Tamiko Tominaga

    富永 多美子
    Tamiko Tominaga

    同志社女子大英文科卒
    京都市立芸術大学デザイン科卒
    京都市立芸術大学院西洋画科 現代版画卒

    2021 個展、at Babel Cafe, ギャラリーきのね 大阪中崎町
    2020 個展 at ギャラリーMatsuri 大阪 中崎町
    2019 The other art fair  於 メルボルン、オーストラリア
       Affordable Art Fair 於 シンガポール
    2018  日本当代アート無極限 於 日航台北ホテル、台湾
    2017 グループ展 麻布十番画廊 東京
    Art fair ブエノスアイレス at Laura Haber gallery アルゼンチン
    個展 "Sacred Journey" 魂絵堂ギャラリー 大阪
    CLIO art fair NY USA
    2016 "Fusion-East and West" ミッドタウン
    個展 at Ashok Jain gallery,N.Y.
    2015 NY art expo, 北井画廊 NY USA
    個展 Ashok Jain gallery NY USA
    2014 個展 Spectrum gallery 大阪
    2013 Art Santa Fe ニューメキシコ U.S.A
    個展 Spectrum gallery. 大阪
    2012 「Beyond the Horizon: Transience 」3人展, Balboa Park Japanese Friendship Garden サンデイエゴ USA
    2011 Japanese Contemporary Art展 Agora gallery  NY USA    
    Art San Diego 2011 by Spectrum gallery San Diego USA
    2006 日本画で個展 於 京橋画廊 大阪
    2004 個展 at gallery Lee パリ フランス
    Japan Art in Hungary、Hungary
    2002 個展 於 ネパール、カトマンドゥー王立アカデミー
       Japan Art in Hungary (ハンガリー)に出品。

  • RIE

    RIE

    2020年 大阪府交野市「cafe sucre」店内、 S.galleryにて作品展示・販売開始
    2021年 海外グループ展示
    「CROSS OVER vol.32 in Thailand!」
    「CROSS OVER vol.34 in Taiwan!」
    「CROSS OVER vol.35.37 in Thailand!」
    CROSS OVER by PEDDY POT
    国内展覧会
    「Heart Art in TOKYO 2021 〜未来へ繋ぐ〜」
    東京・国立新美術館
    一般社団法人 Heart Art Communication
    2022年 海外グループ展示
    「CROSS OVER vol.36 in Thailand!」
    「CROSS OVER vol.39 in Thailand!」
    CROSS OVER by PEDDY POT
    国内展覧会
    「Heart Art in KYOTO 2022 〜第24回エイズチャリティー展覧会」
    京セラ美術館
    一般社団法人 Heart Art Communication
    「Beyond II 2022展〜COVID-19を超えて〜」
    東京・銀座 GAJJERY ART POINT

    その他、抽象画・ロゴマークデザイン・イラスト・自身の作品の複製画などの受注制作をいたしております。

    人々の生活の中で目に映る事象や風景を、言葉や動植物を用いてイメージの中に混ぜ込み、そこから発生する新しい気付きやヒラメキ、感覚。を、表現・創造・創作します。

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