ART POINT Selection V 2023

2023.11.20.Mon - 11.25.Sat  
12:30-19:30*
*11.25.Sat until 17:00

相田 麻里子  久保田 弘実  辛 春香  竹内 麻 なかやしきゆみこ 西﨑 志帆  吉田 海大  Sizoo  Takao imamura

ART POINT Selection展では、年5回の開催により弊画廊が注目するアーティストを紹介します。本展はART POINT Selection展第5回目の展示となります。
出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、ジャンルを問わず、また奇をてらったテーマを設けず、「ファインアートとは」をテーマに選抜作家らの多種多様な表現スタイルを紹介します。 

独自のアプローチ、技法とセンスを持つ若手及び中堅作家を弊画廊が選抜し、個人の内面で紡ぎだされる多元的イメージや世界観を一つのアートシーンとして展観しファインアートの方向性と可能性を提示します。

In the exhibition titled ”ART POINT Selection”, we will introduce featured artists at five times exhibition in a year.

The purpose of this program is to specialize exhibitions in Fine Arts with the theme of “What is Fine Art?”, regardless of genre.
We select young and mid-level artists with unique approaches, techniques and tastes, and presents the multiple images and worldviews within the individual as the direction and possibility of Fine Art.


  • 相田 麻里子<br> Aida Mariko

    相田 麻里子
    Aida Mariko

    2014年 サンフランシスコ芸術大学卒業
    2022年 グループ展 Gallery Art Point 「PrefaceⅡ」
    2022年 個展「相田麻里子展」Gallery Art Point
    2023年 グループ展 Gallery Art Point Art 「Point SelectionⅠ」

    私は現実社会で偶然見つけたモチーフや、自分の想像の世界などを中心に制作をしています。画材に関しては、油絵の具の特性を生かして、絵の具を層にする方法や、絵の具を重ねた時に発生する色味や発色に興味があり、色に重点を置いて描いています。
    現在社会は様々なものが進化をし続けていますが、絵画も時代の中で日々変化し続けて進化するものだと考えております。今後の目標として、油彩という古典的な画材を使用して、現代アートの分野で自分のオリジナルのスタイルを確立する事を目標に制作をしていきます。

  • 久保田 弘実<br>Kubota Hiromi

    久保田 弘実
    Kubota Hiromi

    仕事の傍ら、絵本と絵本のキャラクター造形、錆造形などを制作しています。主にイタリアボローニャ国際見本市、長野県飯田市美術博物館などで展示をしています。
    地元でカラオケ店(カラオケシティ メトロポリス・メトロギャラリー)を経営しています。今回、展示の作品「Metro in Wonderland」はコロナの影響で閑散とした店内にて制作しました。誰も訪れることのない店内。どこか捻じれた空気感、静寂と不安。毎日通う場所が一瞬にして、迷宮に迷い込んでしまったかのような、見慣れた空間が見慣れた空間ではない、場の位相が突然ずれ、孤立してしまったような感覚に襲われました。
    そこで今回「不思議な国のアリス」の主要キャラクター、アリスを迷宮へ誘う三月ウサギを制作しようと考えました。素材はアルミ板にて骨格を組み立て、金網、キャンバ地、FRP、ワイヤー、石粉粘土、錆塗料等にて成型しています。
    タイトルの「Metro in Wonderland」には「地下鉄の迷宮」と言う意味合いも込めています。東京での展示は初めてですので宜しくお願い致します。

  • 辛 春香<br> Shin Haruka

    辛 春香
    Shin Haruka

    1994年 神奈川県生まれ 神奈川県在住

    「自己受容」をテーマに自分の肖像画を描いています。
    在日韓国人として日本で生まれ育った自身の出自、アイデンティティに対する揺らぎや葛藤を、描くことを通して見つめなおしています。

  • 竹内 麻<br>Takeuchi Asa

    竹内 麻
    Takeuchi Asa

    2014 名古屋芸術大学大学院同時代表現美術科修了

    <主なグループ展>
    2016 FROM DENMARK 2016/art&design center(愛知)
    international art workshop in Gludsted2016/gludsted(Denmark)
    2017 ファンデナゴヤpoison art project/名古屋市民ギャラリー矢田(愛知)2022 print for sale/ガルリ・ラペ(愛知)

    <個展>
    2012 大体、アラスカマニラ/ギャラリーSUZUKI(京都)
    2014 slow rain/ギャラリー芽楽(愛知)
    2015 ご多分の戯れ漏れず/織部亭(愛知)
    2016 竹内麻展/ナナツモリ(奈良)
    2022 ribbon/織部亭(愛知)

    <賞歴>
    2011 翔け!二十歳の記憶展 審査員賞
       ブライトン大学賞(愛知)佳作
    2014 第9回Concour des Tableaux(高知)優秀賞
    2015 第10回Concour des Tableaux(高知)優秀賞
    2017 全日本アートサロン絵画大賞展自由表現部門(東京)佳作

    幼少の頃から、いつか幸せになりたいとふわっとしたことをずっと思っていた。
    何かで幸せとは、"続いていくこと"だと誰かが言っていた。
    今は、幸せ自体は取り留めのないものでも記憶の中で残存するものだと思う。
    学校帰り、畑で働くおじいちゃんやおばあちゃんとたわいない話をしたり、姉と沈む夕日の中、畑の枯れ草をかっこってお家を作って遊んだり、おばちゃんが何度も布団をかけ直してくれたりそんな日常が過ぎ去って、大人になった今だからわかる私が知る幸せのかたち。
    未来という先の見えないものから幸せを探すことは難しくとも、過去の出来事からなら幸せを見つけることはできる。
    だが、何もしなければ時間が経つに連れて薄れ消えてゆくだろう。
    日々風化していく記憶の中の幸せを"作ること"で封じることができたなら私を知らない誰かとも作品を通して何かを共有ができるかもしれない。
    そして、また作品が誰かの新しい記憶の中に引き継がれたり、私がまた幸せを見出し、作品に封じることができたら私にとっての"続いていくこと"になるのだろう。

  • なかやしきゆみこ<br>Nakayashiki Yumiko

    なかやしきゆみこ
    Nakayashiki Yumiko

    夙川学院短期大学美術科ビジュアルデザインコース卒業。
    その後デザイン事務所に就職。
    関西を中心に個展や作品展など出展、イベントでの物販、ワークショップ
    などで活動中。

  • 西﨑 志帆<br> Nishizaki Shiho

    西﨑 志帆
    Nishizaki Shiho

    徳島県生まれ
    2003~2019年 個展
    ギャラリーはねうさぎ/京都市
    KUNST ARZT/京都市
    眉峰ギャラリー/徳島市
    ギャラリーM&M/徳島市

    基本的には個展メインで活動しています
    グループ展やコンテスト展等にも多数出展しています
    油絵を描きながら、体内から発せられるメッセージを色や形に変換し、それらを別の色に置き換え積み重ねていくことで身体的影響を考察しています。

    Instagram
    nishizaki_shiho

    https://www.instagram.com/nishizaki_shiho/

  • 吉田 海大<br> Yoshida Kaito

    吉田 海大
    Yoshida Kaito

    2003 大阪生まれ
    2022 大阪府立港南造形高等学校卒業
    2023 MONSTER Exhibition2023出展

    幼少期に母親の影響により水木しげるの妖怪の絵を描き始め、それからどんどんアートの世界に興味を持ち始める。
    港南造形高校に進学し本格的にを学びはじめる。
    現在は自宅にて作品制作を行っている。

    この絵は、高校の卒業制作で描いた「太陽系第3惑星担当」という地球を侵略しに来たエイリアンの絵と対になる絵です。
    そのエイリアンに対抗する為に地球から生み出された生物ということで、今回の作品に「地球免疫」という題名をつけました。
    地球から生まれた生物なので自然、人間、動物を感じさせるデザインにしました。

  • Sizoo<br>Seazoo

    Sizoo
    Seazoo

    ー2022ー
    「NATURE 2022」GALLERY ART POINT
    グループ展「ZuccA展」池坊学園 洗心館
    ー2023ー
    「Imaginaire」GALLERY ART POINT
    ドラマ「だが、情熱はある」にて作品掲載

    https://casie.jp/artists/1252

    動物は創作の源泉であり、比喩表現です。
    同じ場所で生きる別の存在から、様々な力、時に霊性を感じます。
    生態や仕草から見える感情、気配を感じる空間など、描き加えたい瞬間をコラージュして鑑賞者と繋がる作品をつくります。

  • Takao imamura

    Takao imamura

    ハンドメイドのペーパークラフトで、感情が強く現れた造形作品を
    表現できるよう奮闘しています。

    明治学院大学文学部芸術学科在学中
    2023年 Monster exhibition2023 最優秀賞受賞

    写真を撮ることのストイックな向き合い方は、
    まるで機械のような美しさがある。

作品ご購入ご希望の方は以下、ご連絡いただきますようお願いします。
また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。

問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
Mail : yy.artpoint★gmail.com(★は@に置き換えてください)
Tel : 03-6228-6839

Please contact us if you are interested in purchasing artworks.
In the case that you’d like to see actual artworks at the gallery, please contact us in advance.

Contact : Yoshihiko Yoshimura
Mail : yy.artpoint★gmail.com(Please change ★ to @)
Tel : 03-6228-6839