伊藤由華

＜プロフィール＞

１９８０　山形県生まれ。
２００４　多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。

個展
２０１７　アトリエカノン（西荻窪）
２０１８　OギャラリーUP・S（銀座）

グループ展・受賞
２０１３　第９回HAFH展（天理ギャラリー・N.Y.）
　　　　　MITFアワード　優秀美術賞

溶けて形をなくした魂も、また絵の中で生まれてほしいという想いを込めて、
半田ごてを用いて熱で溶かしながら刻み込むように、独自の技法で描いている。

どうぞよろしくお願い致します。

大隅実怜

＜経歴＞

　1991 東京都生まれ
　2018 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻　卒業
　

＜展示＞

　2018 武蔵野美術大学卒業制作展示　(鷹の台キャンパス)
　　　 東京五美術大学連合卒業・修了制作展（六本木・国立新美術館）
　　　 discovery展 （京橋・青樺画廊）
　　　 Monster展（渋谷・渋谷ヒカリエ）
　　　 山本冬彦推薦作家によるCDジャケットアート展（横浜・Gallery ARK）
　　　 シブヤスタイルvol.12（渋谷・西武渋谷）

・コメント

　　　知っているものが、知らないものに見えるときがある。
　　心があまりにも激しく揺れていつもと違う景色に見えるのかもしれない。
　　記憶の中に残るその特別な時間を表現したい。

金澤友子

Profile

2010 年 10 月 ギャラリーバー 『tomorrow』 にて絵画と写真のグループ展開催。
2012 年 2 月~6 月 フランス漫画 Bande dessine の制作に参加。 色彩と背景担当。
2013 年 12 月 21、22 日 パリでグループ展に参加。
Bang Gang Clan × Exposition Free Market @Studio Nord.
2014 年 9 月 18 日 パリ Paname café にてグループ展に参加。
Vernisage Paname Art Café
2015 年 9 月 12 日~10 月 30 日 パリの画廊 『Galerie Pere Tanguy』 にて絵画の個展開催。

Statement

私の絵の題材は対照的な物の調和や共存です、建物、植物、女性をモチーフにすることが多いです。
建物は人間の宗教観、思想、民俗性、地理的条件、歴史、様々な要素で構成され論理的で美しさを持
ち、植物や女性は感情的で自由で型にはまらず柔軟な美しさを持っています。どちらも私を大変魅了しま
す。人間が生み出す創造物と自然が生み出す創造物、対照的な物の美しい調和を追求しながら一つの
世界を描いています。

佐藤智美

【Profile】

1992年武蔵野美術大学油絵学科卒業　広告制作会社勤務を経て2000年よりフリーランス。
2005年より色鉛筆・アクリル絵の具を使ったアナログ技法とPhotoshopを使ったデジタル技法を混合したアート制作を開始。
現在、国内外での展覧会活動を行なっている。

2006 第24回全国絵画公募展「IZUBI」（伊豆市観光会館 / 静岡 / 日本）
2012 第27回パリ国際サロン（Gallery Niki / PARIS / FRANCE）
2014年 Story Time Girls 2014展（ギャラリーQ / 銀座 / 東京）
2013〜2016 現展（国立新美術館 / 東京 / 日本）
2016〜2017 New Arts Prospect from Japan : Creative Act ( Ashok Jain Gallery / NY / USA)
2015 〜 2019 NAU21世紀美術連立展（国立新美術館、東京 / 日本）
2018 Art Stage Singapore (Marina Bay Sands,Expo&convention centre level1halls / SINGAPORE / SINGAPORE)
2018 Art Contest in NEW YORK ( Ashok Jain Gallery / NY / USA)
2018 ART SYMPOSIUM（Galleria Merlino Bottega D'arte / FIRENZE / ITALY）
2019 ART INNSBRUCK（Messe Innsbruck / INNSBRUCK / AUSTRIA）
2019 ART AND SPIRITUALISM（Galleria Merlino Bottega D'arte / FIRENZE / ITALY）
2019 ON TOUR... LONDON (Royal Opera Arcade Gallery / LONDON / UK)
その他グループ展多数。

2012,2013,2015,2018 個展（ぎゃらりぃ朋）

【Statement】

私たちは生きていく中で色々な感情を経験し、それらの蓄積が人生を作ります。感情が生まれる瞬間はとてもドラマチックです。そのシーンは、おそらく人間が長い歴史の中で、幾度も経験されてきたことです。
人生はおよそ80年くらいでしょうか。人間は生まれてからたくさんの経験をし成長を続け、死に至ります。また人類が始まってから現代に至るまで、様々な成功や失敗を繰り返しながら進化を遂げてきました。他者に共感する瞬間、愛が生まれる瞬間、覚醒する瞬間、心が浄化される瞬間。躍動する瞬間。ドラマが起きるシーンは人間だけで作り出すことはできません。人間よりもっと大きな存在が、私たちに与えてくださるのです。どんな状況にあろうと、誰にでもその尊い瞬間は与えられています。だから私は古今東西の友人へのギフトとして、描き残しておきたいのです。

間野凛太郎

プロフィール
1993年　大阪府出身
2017年　大阪芸術大学卒業
2017年　第63回全関西美術展　全関西美術展賞第三席
2017年　シェル美術賞2017 学生特別賞
2018年　PrologueⅨ展　(GALLERY ART POINT)
2018年　ART OSAKA 2018 出品
2018年　Life 2018大賞展　(GALLERY ART POINT)
2018年　第64回全関西美術展　入選
2018年　第29回日韓作品交流展　(大阪芸術大学)
2019年　第17回NAU21世紀美術連立展　推薦出品(メンバー推挙)
2019年　大阪芸術大学大学院　修士課程修了　塚本学院校友会会長賞

テキスト
内なる悲しみと対峙する時、人は葛藤する。
幸福を求め彷徨うが、こたえは見つからず逡巡する。
この、逃れられぬ悲しみの果てにあるものを私は見たい。
　

長谷部満莉愛

2018
グループ展「武蔵野美術大学 日本画有志選抜展」 コートギャラリー国立
公募展「アートムーブコンクール展」 [入選]
コンペティション「independent tokyo2018」ヒューリックホール [グランプリ]
個展「親愛なる」武蔵野美術大学
個展「ハレタアオゾラノホシノヨウナキラメキ」ラパンアジール
グループ展「independent Tokyo selected Exhibition」上海shun Art Gallery
個展「一時」武蔵野美術大学

2019
卒業制作「武蔵野美術大学 卒業制作展」武蔵野美術大学 [優秀賞]
グループ展「東京五美術大学連合 卒業・修了制作展」国立新美術館
個展「六本木aアートウィーク 個展」KURUM’ART contemporary
グループ展「武蔵野美術大学卒業優秀作品展」武蔵野美術大学美術館
グループ展「Irrational Memographies」 アメリカUCSB glass box gallery
グループ展「points of departures」 アメリカ日米文化会館
他、グループ展多数参加

人の心も、考えも心情も、大事なものは見えないものばかりで、私達は日々見えないも
のに触れて生きています。だからなのか、人をわからないまま判断してしまったり、理
解することを諦めてしまったりすることが多く起こっているように思います。そういう小
さな問題が拡張して大きな摩擦や不寛容を生み出していると私は考えます。
そういった人の見えない内面性に対して私達はどのように触れることができるのでし
ょうか。その制作テーマをもとに今回は痛みや傷について作品を制作しました。