ART POINT Selection III 2023 アートポイント セレクション3 2023
2023.7.3.Mon-7.8.Sat
12:30-19:30*
*7.8.Sat until 17:00
遠藤望恵 小河原智子 かわさきじん 深町勝幸 村山千可子 吉田唯乃 k j motobianco.art yu-
出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、ジャンルを問わず、また奇をてらったテーマを設けず、「ファインアートとは」をテーマに選抜作家らの多種多様な表現スタイルを紹介します。
独自のアプローチ、技法とセンスを持つ若手及び中堅作家を弊画廊が選抜し、個人の内面で紡ぎだされる多元的イメージや世界観を一つのアートシーンとして展観しファインアートの方向性と可能性を提示します。
In the exhibition titled ” ART POINT Selection ” , we will introduce 9 featured artists at five times exhibition in a year.
The purpose of this program is to specialize exhibitions in Fine Arts with the theme of “What is fFine Art?”, regardless of genre.
We select young and mid-level artists with unique approaches, techniques and tastes, and presents the multiple images and worldviews within the individual as the direction and possibility of Fine Art.
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遠藤望恵
1999年 千葉県生まれ
2022年 東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻領域卒業信頼関係と性的合意を前提とした、痛みのための絵画をテーマに制作しています。特殊なリハビリを通して、もう一度生きようとしている愛する人を描いています。
心を守るために身体を盾にして過ごしていると、気持ちを言葉にする力を奪われ、心と身体がバラバラになり、泣くことよりも黙ることを覚えてしまうものです。
子どもの頃に傍にいてほしかった大人がいるように、子どもの頃に傍にあってほしかった創作物もあるかと思います。大人になってからそのつじつまを合わせようとしたら成人向けになってしまった、それだけです。生きることを諦めない色彩たちを是非ご高覧ください。Mail endohmoet@gmail.com
Twitter endohmoet
Instagram moet_power -
小河原智子
Now Printing
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かわさきじん
1996年 初個展。以後県内外にて個展・グループ展を展開。
1998年 「西部工芸展」この年から4年連続展示
2008年 京都造形大学卒制選抜展混沌賞受賞
全国公募展「2008陶芸財団展」陶芸大賞受賞
「東京・ニューヨーク交流陶コンテスト」入選
2009年 「花の器コンテスト」美術館賞受賞
全国公募展「2009陶芸財団展」全6部門入選
「第48回日本現代工芸美術展」入選
2010年 「抹茶碗コンテスト」優秀賞受賞
2013年 「天下一アートな灯り展」天賞受賞
2018年 全国公募展「2018陶芸財団展」ポーラ文化振興財団賞受賞
以後も、公募展の入選は続き、現在にいたる。過去に発信された今を表現していきたい
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深町勝幸
2005年より絵画制作活動 2016年頃より流木板に絵画を描く
2019年 個展「Reincarnation」福岡市天神 アートスペース貘
2020年 個展「Reincarnation」由布市 由布院アートホール
2021年 個展「innocent」 別府市 冨士屋Gallery一也百
2021年 グループ展「DOORs~扉~」GALLERY ART POINT
2021年 個展「Story」別府市 冨士屋Gallery一也百
2022年 グループ展「VOICE~うちなるこえ~」GALLERY ART POINT
2022年 個展「漂いのさき」別府市 冨士屋Gallery一也百波風と砂にさらされてできる自然の創り上げた独特の風合い、漂い浜辺にたどり着くまでに重ねられた歴史を想像させる「流木板」に魅力を感じ、作品に取り入れてきた。これは、自身の絵画を引き立てる大きな力となり、自身では創りえない存在感をくれたと感じている。ただ、流木板の多くが「被災」の歴史を経験しているという事実に気づいてからは、「流木板」の表面に絵画表現をする意味は何かを模索しながら作品制作に臨んでいる。
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村山千可子
Chicaco Murayama女子美短大学部専攻科美術コース卒業
幼い頃から絵を描くのが好きで、造形教室に通い始める。
2018年TBSのイベント「ママサカス2018」にて砂絵ワークショップを開催。
その後、自身も砂絵の制作を始める。
専門家に意見をもらいながら研究を重ね、キャンバスにメディウムで砂を定着させる新技法を考案。
現在は展示やワークショップライターとして活動し、FMラジオ「ButterflyStar」運営と「アートな毎日」に毎週出演し、幅広くクリエイティブ活動を行い、アート普及活動にも力を入れている。いつの時も幸せな時だけではないけれど、芸術の世界は幸せな世界であってほしいと思います。
もちろん、様々な表現・伝えたいことが作家さんによってあり、アートの世界がすべて幸せな世界とは言えませんが、私の作品には幸せな世界を描きたいです。
絵画は一から世界を作り出すことができるので、現実では難しくても、少しでも幸せな世界・プラスの感情を感じ、心のよりどころ・癒しになってほしいと願っています。 -
吉田唯乃
2022 6月 五美交 小作品展
2022 シーシャあるまじろ にてグループ展
2022 8月 三人展
2023 1月 ターナーアワード 2022入選絵とは人工物である。しかし限りなく自然物に近いものであればあるほど人と絵画の境界線がうすくなる。ではより自然物に近いものにするにはどうするか。
絵の中に時間を刻み続けたいと思っている。
全ての自然物には時間が刻まれている。(細胞 年輪 瑪瑙 指紋 等高線 地層 精神的距離 音波 振動など)それを絵画にも刻み鑑賞者やその絵を受け取った後も時間が流れていくようにしたい。 -
k j
2015年 ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)入学
2019年 RISDインダストリアルデザイン科卒業
2022年 GEISAI #21 エギジティング・アーティスト(日本、東京
能賀X AIR 3331 アーティスト・イン・レジデンス、東京、日本
2023年 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート絵画科入学(修士課程)私の絵画は、人生や私たちの存在に本来流れている時間の経過をゆっくりと観察することから生まれることが多い。これらの経験は、ある色から別の色へのフェードアウトという形で具現化され、絵画の物質性は、私が経験する過ぎ去った質感や余韻を表現していることが多い。それぞれのイメージの中には、私たちの世界の感情を理解し、その中で生き、その中で生きていこうという好奇心がある。ある程度、目に見える表面に時間の不透明さをもたらすことに焦点が当てられています。
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motobianco.art
東洋美術学校グラフィクデザイン科卒業。
デザイン制作会社2社を経てフリーのグラフィックデザイナー&
アートディレクターとして現在活動中。
コロナ禍より独自にアート制作を開始。
様々な可能性を探りアート制作を進行中。
最近では、アルミ缶とアクリル絵具を組み合わせた
コラージュ&ミクストメディア作品を主に制作中。ビールや酎ハイなどの空き缶とアクリル絵具を組み合わせた、
コラージュ&ミクストメディア作品。
空き缶のキラキラしたテクスチャーが、
見る角度や光によって、違う顔を見せる個性的なアート作品です。 -
yu-
2018年 第26回川崎市立高等学校合同芸術祭 教育長賞
2019年 横浜美術大学 美術・デザイン学科 入学
2020年 グループ展「デザインフェスタ(原宿)」
2021年 公募第70回流形展 新作家賞
自主展「横浜美術大学オンライン芸術展 雨催い」
2022年 グループ展「BUNGEI Art Life Museum vol.2」
2023年 グループ展「Bluediver –青に誘われて-展」
グループ展「妄想旅行記 inデザインフェスタ(原宿)」都市と人を見つめて街の絵を描く。その際、自身が過ごしてきた日々や他者との関わりを思い街に立ち観察、回想する。
様々な人が集う都市は、その他多くの者と繋がっていた場所に居た”私”を思い返させ絵画へと昇華させるのだ。
画面は青を基調としどこか雨が降っているかのような空気感を持たせている。
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また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。
問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
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Tel : 03-6228-6839
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