ART POINT Selection III 2019第3回 ART POINT Selection展
2019.3.4.Mon - 3.9.Sat
12:30 - 19:30*
3.9.Sat. until 17:00
加藤翠 上村塁 倉坪杏奈 佐竹照代 神野誠 ナカムラトヲル TON
ART POINT Selection展では、年数回の開催により弊画廊が注目するアーティスト30-40名を紹介します。
今回は、ART POINT Selection展第3回目の展示となります。
出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、奇をてらったテーマを設けず、既存の枠組みではなく、独自のアプローチ、技法とセンスが際立つ弊画廊が注目する若手及び中堅作家の作品を紹介します。
本展では、ファインアートとは何かをテーマにアートポイント選抜による作家たちの多種多様な表現スタイル、個人の内面で紡ぎだされる多元的なイメージや世界観をを現代のアートシーンのひとつの潮流として展観します。
In this ART POINT Selection exhibition, artists selected by gallery will be introduced.
This exhibition will be the third exhibition of the ART POINT Selection exhibition ,which are held 6 times a year,.
With the purpose of this program to specialize exhibition for fine art, the purpose is to notify the strange theme, to convey the manner of pure art to the next generation. What we aim for is to show the “contemporary” which is formed with so many layers of art movements and, to seek what is beyond the boundary between Japanese High Culture from 20th century and the contemporary in Fine Arts.
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加藤 翠
1992年生まれ 北海道出身 東京都在住
2013年札幌大谷大学短期大学部美術家総合造形コース卒業2011
個展「都会にかかる虹」 札幌資料館(北海道)
グループ展「o-valley版画展vol.2」大同ギャラリー(北海道)
2012
グループ展「るつぼの部屋」ギャラリー犬養(北海道)
公募展「道展U21」奨励賞受賞 札幌市民ギャラリー(北海道)
2013
有島武郎記念館会館35周年・有島武郎青少年絵画展25周年記念「再会-reunion-」招待作家として出展 有島武郎記念館(北海道)
2014
加藤 翠×COM合同フォトマガジン「Halcyon-ハルシオン-」出版
グループ展「7つのこてんてん」主催・出展 ギャラリーivory(北海道)
2015
個展「TINNED MIDORI」原宿デザインフェスタギャラリー(東京都)
2016
アート&デザインフェア「ACT ART COM2016」出展 The Art Complex Center of Tokyo(東京都)
2017
アートフェスティバル「SICF18」出展 スパイラル(東京都)
2018
写真企画展「#filmisnotdead」出展 原宿デザインフェスタギャラリー(東京都)
アートイベント「independent TOKYO」出展 浅草ヒューリックホール(東京都)
2019
選抜グループ展「EPIC PAINTERS Vol.5」出展 THE blank GALLERY(東京都) -
上村 塁
1997
札幌市生まれ
2016
星槎道都大学美術学部デザイン学科造形芸術専攻入学 シルクスクリーンゼミ所属【個展】
2018
Deep Blue さいとうギャラリーB室【グループ・企画展】
2016
はじめ展 さいとうギャラリーAB室2017
第5回有限会社ナカジプリンツ ギャラリー犬飼中島ゼミ展
丸彦渡辺建設(株)本社まるひこアートスペース和STVエントランスアート
STV北2条・時計台通りビル第57回中島ゼミ展 札幌市民ギャラリー
2018
若者の主張 ギャラリーivoryColour+∞2018 さいとうギャラリーB室
第43回全国大学版画展
東京町田市国際版画美術館九州・沖縄版画プロジェクト2018
九州産業大学イタリア館第58回中島ゼミ展ファイナル×OBOG展 札幌市民ギャラリー
2019
若気の至り さいとうギャラリーA室その他グループ展等多数出展
【入選・受賞歴】
2017
第92回道展版画部門 入選
第6回NBCメッシュテックシルクスクリーン国際版画ビエンナーレ展 賞候補
第17回福知山市佐藤太清公募美術展 入選2018
第9回道展U21 小樽石井ガクブチ店賞
第93回道展版画部門 入選2019
第10回道展U21 奨励賞【その他の活動】
2016〜18
神恵内村アートキャンプ参加
(道の駅オスコイ!かもえない作品寄贈) -
倉坪 杏奈
1989年岐阜県に生まれる。
2008〜2012年まで富山大学芸術文化学部にてデザインを学ぶ。
2016年より本格的に創作活動を開始。2017年グループ展MonsterExhibition2017(渋谷ヒカリエ/pgrpGALLERY NEWYORK)参加
2018年7月グループ展MonsterExhibition2018(渋谷ヒカリエ)参加
2018年11月グループ展CROSS OVER vol.11(台湾)受賞歴:
富山デザインフェア2010「パッケージデザインコンペティション」/特別賞
Makers' Baseデザインコンテストvol.09「欧州向け道産酒のラベル」/優秀賞1990年から2000年代初期の社会にあった混沌とした薄暗い雰囲気が私の心に強く残っており、また、作風もその頃流行していたオカルトやホラーの影響を受けている。
ストレスが原因で体調不良になった経験を機に「自分らしい表現とはなにか」を求めて創作をするようになる。
将来は沢山の人に受け入れられるような側面を持ちつつ、個々が持つ「私らしさ」の要素を混ぜ合わせた、マイノリティとマジョリティの中間に立つような表現をしていきたい。 -
佐竹 照代
2014年 個展「忘れられた憧憬」ギャラリーとりこ
個展「山寺個展」廣圓寺
個展「山寺個展Ⅱ」廣圓寺
2018年 アートイベント「Independent Tokyo」浅草橋ヒューリックホール
公募展「UN SEUL GRAIN DE RIZ 一粒の米」ギャラリーメタノイア
2019年 公募「第28回 全日本アートサロン絵画大賞展」佳作受賞
個展「佐竹油彩画展」本宮の湯ギャラリー私達は何者であるのか、なぜ生きるのか、私達はその答えがわからないまま日々を重ねています。正体が判然としないものを追い求めるような、漠然としたおぼつかなさを抱えながら生活をしています。
私は人間の根源的な姿を造形に表し、私達はいったい何者であるのか、どのように在るべきなのかを改めて問い直すことを目標、また主題として制作を行ってきました。
そして、表現を模索する中、アフリカやオセアニアの民族造形と出会ったことで、そこに求めていた形を見出したように感じました。
民族造形は、芸術家が芸術作品と意図して生み出した造形ではなく、人々が生活をする上での道具として自然発生的に生まれ、その文化圏の人々の生活の中で共有されてきた造形です。これが人々の意識の根源から現出した造形だと思わずにはいられませんでした。
それからは、こうした民族造形に影響を受けながら、日々の表現を模索しています。目標である「人間の根源的な姿を造形に表すこと」への答えに一歩ずつ近づけるよう、制作を重ねています。 -
神野 誠
1979年 東京在住
2014年
シェル美術賞展2014 入選現在は自身の創作の動機として、自己と他者を主題にしています。転じて、それを表すイメージを抽出する「工程」その探求自体がモチーフとなります。
同作では偶然を要素として取り入れる事に臨んでおり、その形状を表現するために写真データを介し作品をコンピュータへ取り込んだ後、無作為に再構成するプロセスを用いています。
加えて、画面上へ加筆し形状をレイヤーに重ねる事によって絵画的な性質を付与しており、その期待する作用とは、私が無意識に受けていた影響(固有性)を取り除き、抽象的な構成密度を上げられるのではないかという考察に基づきます。
結果(楽観的に条件が満たされたならば)として、それは私の小さな世界との関係性を仄めかしながらもはっきりと独立した世界(作品が持つ主観性)を表象しており、相反的に自立したイメージとして存在し得るのではないでしょうか。 -
ナカムラ トヲル
2013 spectrum Miami 出展
2015 アートオリンピア 出品
2016 ART ACT COM 出展
2016 TOKYO WONDER WALL 出展
2016 independent 出展
2016 UNKNOWN ASIA 出展
2016 TOKYO DESIGN WEEK 出展2017 アートオリンピア出品
2017 independent 出展
2017 神奈川県美術展 入選
2017 UNKNOWN ASIA 出展2018 松見坂Telc 個展
2018 independent 出展
2018 UNKNOWN ASIA 出展"自由に感じたままに"を制作の原点として、感覚的な美を創造しカラフルな色彩と構図でカタチや意味に捕われず、感じたままに自由に直感や偶然性に従い作品を制作しています。
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TON
2003年 宝塚造形芸術大学 映像造形学科卒業
色えんぴつで平面作品を制作2018年 Taipei Illustration Fair 第一回台北挿絵芸術節(松山文創園区 台湾・台北)
グループ展「MUCH MUCH MORE」(ART COCKTAIL 大阪)
公募展「LIFE」オーディエンス賞受賞 (ART COCKTAIL 大阪)
Independent Tokyo 2018(ヒューリックホール 東京)
ACTアート大賞展(アートコンプレックスセンター 東京)2017年 個展「TON TONE -無表情の感情-」(2nd SPACE KOBE 神戸)
2016年 個展「TON TONE -Parallelism-」(Calo Gallery 大阪)
2015年 個展「Beyond the MERIDIAN」(TORGALLERY2 神戸)
2014年 個展「TON TONE」(明石市立文化博物館) 等
2013~2016年 明石市立天文科学館 日本プラ寝たリウム学会ポスター用 作品制作
2013年~ 明石ケーブルテレビプロデュース アイドルグループ「YENA☆(イエナ)」への作品制作
大人の中にある「こども」の部分を描いています。
大人になるにつれて忘れてしまった、こどもの頃に持っていたまっすぐな感情。
嬉しいこと、楽しいことに全力で向かい、
不安なこと、悲しいことに全身で傷つく。
そんな感情を、いつからか抑え、どこか上手に生きるようになっていました。
でもあの頃の自分は、今も自分の中に居るのです。
そしてその自分こそが、今の自分の核になっています。
大人の中にある「こども」の部分を、大人になった今の視点で描きます。
そうして描かれた人物の瞳は、私たちが生きる今の社会を静かに見つめています。
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また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。
問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
Mail : yy.artpoint★gmail.com(★は@に置き換えてください)
Tel : 03-6228-6839
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