Session V

2021.11.1.Mon-11.6.Sat
12:30-19:30*
*11.3.Wed until 18:00, 11.6.Sat until 17:00

大越 里佳 立石 貴代 水原 由紀 望月 寛子

Session展では、年数回(年5回を予定)の開催により弊画廊が注目するアーティスト15-20名を紹介します。今回は、Session展最終回第5回目の展示となります。 出品をファインアートに特化することを本プログラムの趣旨として、奇をてらったテーマを設けず、既存の枠組みではなく、独自のアプローチ、技法とセンスが際立つ弊画廊が注目する若手及び中堅作家の作品を紹介します。
本展では、ファインアートとは何かをテーマにアートポイント選抜による作家たちの多種多様な表現スタイル、個人の内面で紡ぎだされる多元的なイメージや世界観をを現代のアートシーンのひとつの潮流として展観したいと思います。

In the “Session” exhibition, which are held several times a year, 15-20 artists selected by the gallery will be introduced. This exhibition is the 5th time in this year. As the purpose of this program to specialize in fine art without setting the theme of being unusual, we aim to show the “fine art” which is formed with so many layers of art movements.
This exhibition focus on selected artists with unique perspectives, approaches, and techniques. Through their variety of expressive styles, pluralistic image and worldview, we could see their own different perspectives as one stream of the contemporary art scene.



  • 大越 里佳

    大越 里佳

    1975年生まれ。岐阜県出身
    文化服装学院卒業
    アパレル会社で企画・生産として8年働いた後、祖母の介護をきっかけに
    介護の素晴らしさに共感し、認知症行動心理について興味を持ち、転職。
    2人の子育てをしながら働き、心理カウンセラーと介護福祉士の資格を取得。
    体を動かすことが好きで、趣味はヨガと阿波踊り。

    2021年4月 何だか急に絵を描きたくなった。
    理由はわからないけど、とにかく描いてみよう。
    頭の中、青色ばかりキャンバスにたくさん青を使って描いてみた。
    完成図はない。無心で意味もない。キャンバスいっぱいに塗りたくった。
    これ以上の隙間がないくらい。
    不思議と頭が軽くなったように、スッキリ爽快感だった。
    「自分自身を表現するってこういうものなんだぁ。」と初めての感覚を知った。

    【ORIGIN】
    ゼロオリジン。すべてには始まりがある。
    何かを生み出すことがエネルギーの糧になる。
    無意識のうちに出てきた偶然の糸と意図が、必然を装い放出される。
    「CARE FREE ART」自由気ままに、気まぐれに、赴くままに。
    内側からのエネルギーが、その時の始まりを生み出してくれる。
    ゼロからイチに変えることの勇気、誰かに伝えたいと思う原動力。
    何にもとらわれず、その時出てきたエネルギーとの対話を自由に表現すること。
    きっと、無意味なことは無いだろう。そこには自分が生きた時間と瞬間の、感情や思いを表現するものだから。自分の存在のORIGINという証になるだろう。

    2021「One Drop 2021」グループ展(GELLERY ART POINT)
    2021「Session V」グループ展

  • 立石 貴代

    立石 貴代

    2013年 神奈川女流展 横浜市教育長賞
    国展 (国立新美術館)(14,15,16,17,18,19)
    2014年 人人展 (銀座 ギャラリー向日葵)
    2015年 湘南の南風展(銀座 ギャラリー向日葵)('16 '17 ‘18 )
    モア展(銀座 井上画廊)(´16)
    2017年 個展 「天に捧げるもの」(銀座 画廊るたん)
    2019年モア展 (銀座 第7ギャラリー)
    国画会神戸作家展 (神戸 原田の森ギャラリー)
    関西国展 (京都)
    2020年 UNKNOWN ASIA 2020 ONLINE
    2021年 国展 WEB展 賞候補
    2021年 Graphic Art exhibition (日本橋 RECTO VERSO GALLERY)
    UNKNOWN ASIA 2021 (グランフロント大阪)

    Statement
    自分の心を通して人間の精神世界を探求し絵画で表現しています。
    ずっと自分の心の奥の方に何かあるとは感じていましたが、日常の生活に忙殺されあえて目を向けませんでした。結婚して数年後、夜中に呪文を唱えて宇宙と交信するなど頻繁にすごい寝言を言っていると夫からICレコーダーを聞かされ、自分の知らない世界が自分の中にあると確信しました。精神分析を学び夢日記をつけて、自分の内側に見えてきたのはシャーマンの世界。
    水中と陸上を行き来するカエルになって心の奥底に潜って行く。。。個人的無意識も集合的無意識も超えて深く深く掘り下げて行くと、きっとどこかで誰かに繋がると信じて制作しています。

  • 水原 由紀

    水原 由紀

    1966年 東京に生まれる

    【個展】

    2020年「ヒカリノホウコウ」 稲城市立iプラザ
    2021年「ホウコウノサキ」 稲城市立iプラザ

    【グループ展】

    2019年「造形軸 限定解除」 HIGURE17-15cas
    「Artrans Gigmenta 2019〜美学校 第51期生 アンデパンダン展〜」 美学校スタジオ

    2020年「美学校 造形基礎1 修了展」 美学校教場

    2021年「美学校 造形基礎1 修了展」 美学校教場
    「美学校 超日本画ゼミ LIFEのるつぼ展」 美学校スタジオ

    【Statement】

    以前、子ども達に絵を教えていた時
    彼らの自由なフォルムと強烈な色彩に幾度となく驚かされました。
    しかしそれは殆どが一瞬の発露、刹那の輝きでしかありません。
    そんな彼らからの刺激を取り込み
    自らの経験と共に咀嚼し
    揺らめく煌めき、夢の様な儚さ、熱情溢れる自由な発想を表現し続ける事、を
    作品の主なテーマとしています。

  • 望月 寛子

    望月 寛子

    1980年 静岡県生まれ
    2002年 東海大学 美術学課程 卒業
    2004年 画家 上原一郎氏主宰アートキャンプ ボランティア参加 国内外のアーティストに影響を受ける
     |  ・ストリートフェスティバルin静岡 出展
     |  ・静岡グランシップ ショーウィンドーコンペ選出・作品発表
     |  ・グループ展 The Art complex center of Tokyo
     |  ・映画「ステキな金縛り」作品貸出
    2011年 出産・育児・めまいの病気などあり活動休止
    2018年 制作活動再開
    2019年 伊豆アートパーク参加 art space 1
    2021年 二人展 幸建gallery

    心の赴くままに筆を走らせ、線をひき、色をのせていきます。
    空気や雰囲気など、目には見えない”心で感じるもの”を表現していきたいと思っています。
    何にもとらわれず心を解き放ち、自由でのびやかな表現を目指して制作しています。

作品ご購入ご希望の方は以下、ご連絡いただきますようお願いします。
また、実際に作品をご覧になりたい方は、作品により画廊にてご覧いただくこともできます。 ご希望の際は事前に御連絡ください。

問い合わせ先 (担当:吉村 義彦)
Mail : yy.artpoint★gmail.com(★は@に置き換えてください)
Tel : 03-6228-6839

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