Insight I- 10 Contemporary Artists -

2019.3.18.Mon - 3.23.Sat
12:30 - 19:30*
3.23.Sat. until 18:00

内田 達也 小野 愛 瀬文ユースケ  知花 玲央 濱田 有美 藤村 幹 堀村 真路 三橋 雅子 リホミサトウ YOHEYY 

本展覧会のタイトルである“Insight” とは、洞察、眼識、識見を意味します。現代アートというものは、様々な表現方法を駆使して、現代社会が持つ問題や現代社会に生きる人間の内面を多角的に読み解き、作家自身の心象として再構築し表現し、訴えるものであり、何より私たちにとって重要な身近な未来を予見するものでもあります。

本展では、アート・ポイントによる選抜作家10名の多種多様な表現の作品によりそれぞれの作家が様々な技法とスタイルの中に映し出す心のうちに秘めたInsight(洞察、眼識、識見)を展観し、現在の時代性、次世代の方向性と可能性を考察します。

“Insight” – the title of this exhibition means penetration, eyesight, discernment. Contemporary art is a tool to interpret the problem of modern society and inside of human living in modern society. Artists express and rebuild real society in a multilateral way with their imagination. Above all, it also foresees the imminent future important to us.
In this exhibition, we will see the direction and possibilities of contemporary art towards next generation, and consider ”Insight” (penetration, eyesight, discernment) hidden in each artist’s mind. Artworks of of 10 artists selected by GALLERY ART POINT, are exhibited.

  • 内田 達也

    内田 達也

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  • 小野 愛

    小野 愛

    1989年    大分県生まれ
    2011年     香蘭ファッションデザイン専門学校卒業
    2011-2013年  ファッションデザイン塾COCOA
    2013-2015年 清島アパートにて滞在制作

    略歴
    2019年 The Micro Museum グループ展(The Micro Museum/東京)2018年 SICF19(スパイラル/東京)
    2018年 SICF19(スパイラル/東京)
    2018年 Fragments展2018(GALLERY ART POINT/東京)
    2018年 New Year Selection 2018(GALLERY ART POINT/東京)
    2017年 SICF18(スパイラル/東京)
    2016年 大分アートクロニクル(大分県立美術館OPAM/大分)
    2015年 個展 二つの脳(フタバアパート /大分)
    2015年 個展megumi ono exhibition(TAGSTA gallery/福岡)
    2014年 個展ヒトリゴト(platform02/大分)
    2013年 Art Project Oita 2013 循環 現代美術館(フンドーキンマンション/大分)
    受賞歴
    2018年 SICF19 EXHIBITION スパイラル奨励賞
    2016年 第5回床の間アートコンペ 最優秀賞

    コメント
    日常に向き合い思考していく為の方法として、制作しています。
    立体作品を作る上で、ひと針ひと針刺すことで形つくっていく過程を大切にしています。
    千人針や背守りのように思いをひと針に込めるということ。
    針で刺すという行為に特別な意味を感じています。

  • 瀬文ユースケ

    瀬文ユースケ

    2013年6月 Festa Music Salon 音楽とアートのイベント参加/アーティスト写真制作

    2013年8月 新高円寺 nemcafe 「空想絵本」個展

    2017年3月~4月 さかい内科・胃腸科クリニック/鎌倉 ギャラリー展示
    2017年12月 「空想絵本 Episode2」(二人展)/gallery eurekArt yokohama
    2017年12月 ワンダフルニューイヤー展(干支展)/伊藤忠青山アートスクエア
    2018年5月~7月 Cafe&Bar PATERS/阿佐ヶ谷
    2018年6月 ZEN展/東京都美術館
    2018年7月 NADJA/中野heavysickZERO(音楽とアートイベント)
    2018年7月 Monster Exhibition/渋谷ヒカリエ8/
    2018年8月 「アリフレタカタチ-フォトマニピュレーション-展」
            (グループ展主催)/DESIGN FESTA GALLERY
    2018年11月 「儚き命の美しさ」(三人展)/横浜みなとみらいMERRY ART GALLERY 別館
    2019年1月 ポストカード ラボラトリー/渋谷ヒカリエ COURT
    その他、グループ展、イベントに参加

    フォトマニピュレーション[Photo Manipulation]という手法で制作しています。これはPC上で写真を切り取り、色合いを調整し様々な写真と合成し、新たな世界を構築する手法です。
    ~頭の中に小さな革命を~
    作品を目の前にしてある人の”モノ”の見方が変わった。目の前にある現実世界の見え方が変わった。そして世界が広がった。頭の中の脳という組織の小さな電気信号の小さな革命だった。こんなことが作品を通してできるから辞められないのです。

  • 知花 玲央

    知花 玲央

    経歴
    1979年   沖縄県生まれ 沖縄在住
    2005年  第8回岡本太郎記念現代芸術大賞 入選する
    2014年  第17回岡本太郎現代芸術賞 入選する
    2016年  MONSTER EXHIBITION 2016 入選する
    2017年  MONSTER EXHIBITION 2017 IN NY 参加する
    2018年  AAA Gallery企画 グループ展
        「Cut and Paste!」参加する
         MONSTER EXHIBITION 2018 入選する
         JCAT NY主催 ニューヨークPleiades Galleryにて JAPANISM2展参加する
         JCAT NY主催 ニューヨーク Pleiades Galleryにて WE展 参加する
         パリのGalerie La La Lande にて 「Exposition Collective」展 参加する
         パリのGalerie LaLaLande 「NOW WELL MULTIDISCIPLINARE! 」展 参加する
    2019年  JCAT NY主催 ニューヨーク Pleiades GalleryにてSm;) ey展 参加する

    今回出品させていただいた作品はこの世界の森羅万象と戯れながら自身の内面から溢れだすエネルギーと叡智でもって、世の中を色彩豊かにしていきたいという思いをカラフルな怪獣として具現化した「色 風流團次」カラ フルダンジというキャラクターです。

  • 濱田 有美

    濱田 有美

    個展
    2018年 「さすらい王国」          
    2017年 「ワレワレは今日もさすらう」Linlowギャラリー(大阪)
    アートスクール大阪講師個展 Arunenギャラリー(大阪)
    2016年 「さすらいキャンプ」 Linksギャラリー(大阪)
    グループ展
    2016年 「the PARODY展」 KAZT芦屋 Division Art(芦屋)
        「the birthday」 レクイエム工場アート 鶴身印刷工場(大阪) 
    2014年 「Illustration exhibition」 RECTO VERSO GALLRY(東京)
    「POP JAPAN Vol.5」 Me and art gallery(オーストラリア)

    活動歴                
    2018年 アートプラ大賞入賞(海洋堂主催)                  
    タグボートの取り扱い作家スタート                       
    BEAMS JAPANにて委託販売開始
    2017年 UNKNOWN ASIA 梅田ハービスホール(大阪) 
    infinity japan(台北)
    ヤングアート台北  
    2016年 2016 plus ultra the artfair~ジ・アートフェア+プリュス・ウルトラ 参加
    UNKNOWN ASIA 梅田ハービスホール(大阪)
        くどやま芸術祭賞受賞
    2015年 トーキョーワンダーシード公募2015入選 (東京)
    2014年 アートストリーム審査委員賞受賞(大阪)

    濱田の作品群は「さすらいきもの」と名付けられた立体造形作品です。それは生活の中のほんの些細な出来事やアイテムから生まれてくる、不思議な生きものたちです。それぞれ様々な特色や個性を持ち、カラフルでダイナミックな造形を持つ「さすらいきもの」たちは、まるで妖怪や八百万の神々のように日本的なアニミズムの魅力もあります。

  • 藤村 幹

    藤村 幹

    多摩美術大学デザイン学科グラフィック専攻卒業
    個展
    2004年 Caelum Gallery (NYC)
    グループ展
    2019年 語る抽象画展 Vol.8(東京)
    2018年 Noir展(東京)
    2017年 Tokyo Milky Way Star Dust展(東京)
    2017年 Art Bridge FAIR vol.1(東京)
    2016年 渋谷芸術祭 SHIBUYA ART AWARDS(東京)
    2016年 ギャラリー同潤会 企画展  Memento mori - Live with death (東京)
    2016年 Contemporary Art Gallery 1st Anniversary Exhibition (伊丹)
    2012年 Emerging Contemporary Artists of Japan 2012 / 2/20 Gallery (NYC)
    その他の展示
    2018年 Independent Tokyo (東京)
    2016年 渋谷芸術祭 SHIBUYA ART AWARDS (東京)
    2015年 ジ・アートフェア + プリュス-ウルトラ 2015 (東京)
    2015年 神戸アートマルシェ ARTIST meets GALLERY in KAM (神戸)
    受賞歴  
    2015年 神戸アートマルシェ ARTIST meets GALLERY in KAM (神戸) / 入選
    2012年 East West Art Award finalists Exhibition 2012 (London) / ファイナリスト
    2012年 ACT Art Award 2012 (東京) / 優秀賞
    他、多数参加

    私は不可視の領域における物事の相互作用に興味を持っています。
    なぜならそれは世界を作り出す普遍的な原理の一つだからです。
    この作用は宇宙の発生や生物の進化の過程から人間社会の歴史や個人の人生に至るまで、
    不可逆的な時間が流れるすべての局面に現れます。
    私にとってそれは日常であり神秘でもあります。
    私は作品の主な素材として粒状の材質などをメタファーとして用いて制作しています。
    この材質の素材を使用することにより、形成しつつも崩れやすい、移ろう物事の相互作用による関係性を感じさせる形象を表出させます。
    それは存在するとともにまた存在しないことでもあるということを意味します。
    粒子の性質は流動と定着の両義性の中で変容します。
    万物は、粒状の材質のように、常に変化し続けて予測しがたく流動化する相互作用のバランスによって決定づけられます。
    私は世界と自分を取り巻く環境の狭間の中から溢流する事物の相克する関係性を探求し、
    不可視で不確かであっても、その背後にある確かな原理を作品に表現したいと考えています。

  • 堀村 真路

    堀村 真路

    大阪市生まれ。
    好奇心と冒険心が強い性格のおかげでキャリアも豊富。高校でオーストラリアに交換留学、大学では文化人類学を学び、その後デザインの勉強のために単身ニューヨークへ。ディスプレイデザイナーとして働いたのち、ホリスティックの道へ転向。東洋医学や気について学ぶ。
    現在はアーティストとセラピスト二足のわらじで活動中。アートを始めたのは2004年ごろニューヨークのデザイナー時代で、全て独学。2011年に帰国してから本格的にアートに取り組み、日本国内およびパリやミュンヘンで展示するなど海外での活動も行っている。

    男性写実人物画が専門。
    「エスニックな日本」をテーマとして、和紙、墨、水干絵具を中心に日本画ではなく独自のスタイルで現代アートを創造している。宇宙と自然の動きに感銘を受け、繊細さと荒々しさ、緻密さと無骨さが共存するような作品づくりを心がけている。

    2018年  『Unknown Asia』ハービスホール(大阪)
               『The Male Figure 8』 ギャラリー クンストベハンドルング (ミュンヘン)
    2017年  『Allgemeines Galerieprogram』 ギャラリー クンストベハンドルング (ミュンヘン)
    2016年  『The Male Figure 7』 ギャラリー クンストベハンドルング (ミュンヘン)
    2015年  『Allgemeines Galerieprogram』ギャラリー クンストベハンドルング  (ミュンヘン)
               『Salon International d'art Contemporain』 カルーセル ドゥ ルーブル (パリ)
          『国際現代芸術展』江之子島文化芸術創造センター(大阪)
    2014年  『Salon International d'art Contemporain』カルーセル ドゥ ルーブル (パリ)

  • 三橋 雅子

    三橋 雅子

    1982年 大阪生まれ(福岡育ち)
    2006年 多摩美術大学美術学部情報デザイン学科芸術専攻 卒業
    2006年 株式会社ズノー 入社
    2015年 フリーランスデザイナー
    2018年 MeMe Design School デザインベーシックコース 卒業
    2018年 企画展「 MONSTER Exhibition 2018 」

    あらゆる動植物や無生物に魂が宿っているというアニミズム信仰。
    私たちが捨てているゴミにも魂が宿っているかもしれない。
    人はそれをモンスターと呼ぶのだ。
    目には見えないけれど、例えば道路の端や雑木林そこかしこにいる。
    ただただ魂の喜びを感じて、思うがままにダンスするだけなのだ。
    この作品は、モンスターがダンスする瞬間を記録したものである。
    モンスターになったとき、私は我を忘れて地球とひとつになったようだった。

  • リホミサトウ

    リホミサトウ

    2017年
    グループ展  “ Wish you were here 16 “ A.I.R. Gallery、NY
    グループ展 “ Our Mail Art Summer Biennial “ Ground Floor Gallery、NY
    グループ展 “ Blooming in Brooklyn “ J-Collabo、NY
    2018年
    グループ展 “ Second Annual International Women’s Day Art Fair “ One Art space 、NY
    個展    “ Intensity of wants “ J-Collabo、NY
    グループ展 “ モンスター展 “ 渋谷ヒカリエ、東京
    グループ展 “ Summer residency show “ Con Artist Collective、 NY
    グループ展 “ Small works show “ 440 Gallery、NY

    ドローイング、ペインティング、コラージュ(Mixed Media)アーティスト。
    多様なもののオリジナリティ(いろいろなそれ個体のアイデンティティ、人や自分自身の違ったアイデンティティ)と大量生産性(パターン化され製造されたものまたはパターン化された生活様式、必要不必要関係なく生産され破棄されるものなど、主に食べ物やファストファッション)を組み合わせ、自分に身近なモチーフや必要とされなくなった布やプラスチック素材などで作品をつくる。またアートとはそれぞれの違う国や人種、ジェンダーの違いによってどのレベルで必要または、認識されているのかという疑問と対峙している。

  • YOHEYY

    YOHEYY

    大阪府出身。
    2013年 個展 アメリカ・ワシントン州・ベルビュー【cafe cesura】
    2014年  サマーソニック大阪にてライブペイント
    2015年  アメリカ・ワシントン州・ベルビュー【Tully's Coffee】にて作品の展示
    2016年  アートストリーム:インターグループ賞・ホルベイン賞
    2017年  POW!WOW!JAPAN 神戸メリケンパークにて壁画制作
          世界絵画大賞展:オリオン賞
    2018年  Unknown Asia:NAOTO賞

    instagram:YOHEYY

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