石川 琢哉　

1987年　埼玉県生まれ
2014年　文星芸術大学大学院 芸術研究科美術専攻博士後期課程　
　　　　単位取得満期退学／芸術修士 (文星芸術大学・2011年)　
2019年　個展　板室温泉大黒屋○△□ギャラリー
2024年　個展 　銀座創英ギャラリー　以降毎年開催
2025年　企画展　「第6回 宇都宮美術の現在展」　宇都宮美術館　

他、活動多数

「絵画における呼吸的表現の可能性を模索し探求する」をステートメントに、人間生命ないし生命力の視覚化を試みた作品を制作している。それは、生や死といった直視することが容易ではない概念に、古くから日本人にとって生命活動の象徴とされてきた呼吸を隠喩的に注入することで、人間の傷つきやすい感覚器を保護しつつ生の本質に触れようとする表現の試みである。本展では呼吸との親和性が高い「線」を用いた作品を出品する。

岩渕 毅弘

岩手県生まれ、在住
2025　個展「IWATEコンテンポラリーアート vol.14-2 岩渕毅弘展」
萬鉄五郎記念美術館八丁土蔵ギャラリー（岩手）
2025「北から吹く風４　紙の上の冒険」石神の丘美術館（岩手）
2025「アートフェア東京」東京国際フォーラム（’23/’24/’25）
2025「OIL ART MARKET 2025」六本木蔦屋書店（東京）
2024　個展「揺らぎの輪郭」アートスペース羅針盤（東京）

身近な自然の形象を軸に、流動的で不確かな世界を捉えようと試みてきました。絵の具の流動性によって生まれる形態に、自分の感覚と身体を連動させていく制作は、画面との対話のプロセスです。画面の変化に反応するように、イメージも変容していきます。完成するとき、その絵が元の自然のイメージから生じたのか、造形的な追求から生じたのか曖昧になります。自分の認識を超えた未知の領域に触れたいという意識で制作しています。

瀬口 真梨奈

2021年　グループ展「1080＜九州産業大学　日本画在学生＋展＞」
2023年　グループ展「” Next 2023 ”展」
2024年　個展「瀬口真梨奈Web個展『メタモルフォーゼ』」
個展「瀬口真梨奈　個展」
2025年　グループ展「現代芸術 躍動する風展」

その他多数参加

田口 綾子

2025年　田口綾子 個展 （GALLERY ART POINT/東京）
2025年　個展 flowers （Gallery IYN/ 大阪）
2025年　個展 花彩~はないろ~　（Gallery IYN/ 大阪）
2025年　くどやま芸術祭　カワチ賞（癒心庵 ウィンドウ/和歌山）

生命をテーマに花が放つエネルギーを色鮮やかに表現しています。
人々の日常に安らぎと彩りを添えるアートを制作しています。

庭田 薫

幼い頃、魔法少女に憧れていた私は、今でも何者かになりたいと思い続けています。
日々の中で強く感じた感情をテーマを掬い上げ、アニメで描かれる変身シーンを引用し、自画像として表現しています。
私にとって制作は、過去への捨てられない切望と現在をつなぎ、自分を変えていく試みであり、心の奥に残る憧れを形にする実践でもあります。

2015年　筑波大学芸術専門学群美術専攻洋画コース卒業
2013年　第68回二紀会 初入選
2017年　第13回世界絵画大賞展 協賛社賞 受賞
第19回フィレンツェ賞展 佳作 入賞
2018年　第12回全国小品部門コンクール 優秀賞 受賞
2022年 「legatoⅡ」GALLERY ART POINT
2023年　第75回ニ紀展　新人奨励北原賞　受賞

「光の感動」をコンセプトに、朝日や夕日に照らされた景色を描いています。
微細な光の表情を捉えるため、画面に細かい凹凸を作り、その表面を何度も筆で擦りながら重ねて描く「ぼかし」の方法にこだわりがあります。
空間に満ちる光の、柔らかさと力強さの両面を感じて頂ければ幸いです。

日向 一夫

1999年 嵯峨美術短期大学日本画科　卒業
日仏現代作家展　入選
2012年 第三十回上野の森美術館大賞展　入選　
　　 第一回東京装画賞2012　入選(2013年入選）
2014年 第二回損保ジャパン美術賞 FACE 2014 入選
2015年 龍谷ミュージアム企画展『三蔵法師 玄奘　迷いつづけた人生の旅路』
　 現代版『五天竺図』及び展示イラスト制作を担当／龍谷大学
龍谷ミュージアム
2016年 シェル美術賞2016 入選
2019年 Seed 山種美術館日本画アワード2019 入選
2020年 聖徳太子像・聖徳太子絵伝 修理完成記念
特別展『聖徳太子　―時空をつなぐものがたり―』
展覧会展示及び図録のイラスト制作／中之島香雪美術館
2025年 選抜展『京都人XNextGenerationArtist2025』出展（ライオンズクラブ主催）

平賀 愛子

1997年　　　　　日本大学芸術学部インダストリアルデザインコース卒業
1998年〜2012年　東芝ライテック（株）デザインセンター勤務
2012年〜　　　　フリーランスデザイナー・陶芸作家活動
2024年〜　　　　女子美術大学短期大学部　デザインコース　特任准教授

工業デザイナーとして活動中に、陶芸に興味を抱き勉強を始める。
アメリカ・山形・専門学校で陶芸の技術を身につけ横浜に築窯。
現在は女子美術大学のデザインコースでプロダクトデザインを
教える傍ら作陶活動を行っている。

自然から創作のインスピレーションを得ている。
うねるような生命の循環・自然現象・生物の形を陶芸を通して形に表していきたい。
手で土を感じ、実験的に、かつ感覚的に作る方法と、意図的にデザインするという、
相反する制作を行う事で、自分の中のバランスを保っている。

増井 和人

2012年 ロイドワークスギャラリー 第3回版画展
2013年 ロイドワークスギャラリー 第4回版画展
2018年 ペイントでの制作に着手
2023年 geisai #22&classic 東京ビックサイト展示
2024年 GALLERY TAGBOAT主催 Independent Tokyo 2024 展示
2025年 GALLERY ART POINT ART POINT Selection｜2025展示
　　　 GALLERY TAGBOAT主催 Independent Tokyo 2025展示
　　 Gallery Bar 余〼白「ARCHIVE SHOW」個展　

鑑賞者の想像力で物語が始まるような作品を作りました。
画面の中の違和感が想像力のきっかけになるよう意図的にしてあります。
すでに経年変化をしているように見せているところも見どころの一つだと思います。